邪帝縫合王ザ=デッドルナ

せんだいほうごうおう

『邪帝縫合王ザ=デッドルナ』とは、ディスペクターが生み出した本来の縫合王である。

効果

邪帝縫合王ザ=デッドルナ

VR　水/闇/自然文明　コスト8

クリーチャー：ディスペクター/ゴッド/ドラグナー 13000

EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)

T・ブレイカー

自分のカードを使うコストを、そのカードが持つ文明1つにつき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分のマナゾーンのカードを5枚までアンタップする。その後、自分の手札か墓地から、呪文を1枚唱えるかクリーチャーを1体召喚してもよい。(コストは支払う)

概要

『20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ』にて登場したディスペクター。

1つ目の効果は、混色である程カードコストを軽減できるサポート系。

デッキのバランス調整に苦心する事になるが、5色カードには強力な高コストカードも存在する為、採用するかは好みによる。

同名制限も無いので、2枚目も無理なく展開可能。

そしてもう1つの効果が、攻撃後に使用可能なマナを確保しつつ呪文かクリーチャーをプレイする効果。

コストを払う必要こそあるが、前述のコスト削減で最低でも1コストは減り、墓地から呪文を唱える場合は使用後も対象カードが消える事も無い為、無限拳の様な呪文とのコンボで合体元の神帝を再現可能。

ただし単体ではフィニッシャーとしては機能しにくい為、どんなカードと組み合わせるかで大きく化けると言える。

一応ドラグナーなので、「助けて！モルト!!」で5ターン目に踏み倒す事は可能。

正直シナジーはあんまり無いのだが、5文明採用するタイプなら龍覇ザ=デッドマンの代替コストが使える為、まったく噛み合わない訳ではない。

背景ストーリー

詳細は終末縫合王ミカドレオを参照。

折角作られたのに、黒幕のエゴでボツになった不遇のディスペクター。

しかし歴史の｢もしも｣を描いたカードを収録した裏の章でようやく日の目を見た。

余談

ディスペクターを生み出した黒幕が最初に用意した五体の王の一体。

神帝と龍覇ザ=デッドマンが『縫合』して誕生した存在。

デッドマンを中核に四肢が神帝を構成するゴッド達に置き換わっており、ケンタウルス状態となっている。

因みにデッドマンの腕自体は残され、右手に武器を携えている

関連タグ

ディスペクター

ゴッド　ドラグナー(デュエル・マスターズ)

神帝　龍覇ザ=デッドマン

暗獅連結グレイテスト・ネルザ・・・こちらも黒幕のエゴでボツになったディスペクター。