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モモキング

ももきんぐ

『デュエル・マスターズ』のクリーチャーで『デュエル・マスターズキング』の中心人物(クリーチャー)(メイン画像の奥のクリーチャー)
目次 [非表示]

CV:中務貴幸(アニメ版、登場する全シリーズ通しての担当)


概要編集

相棒のジョラゴンが旅に出たため、ジョーが新たに生み出したジョーカーズの新マスター。桃色の、刀を携えた、侍のような2足歩行のドラゴンの姿をしている。

名付け親はうららかもも。(アニメ版)


各種形態編集

結構多いので、その中からキングマスター&背景ストーリーやメディアに登場する形態を記載する。

全編通して非進化形態は殆ど全てスピードアタッカー持ち

十王篇編集

全てチーム切札所属の、火・自然文明。

勝熱龍モモキング編集

スタートデッキ「ジョーのキリフダッシュ」に収録されたモモキング。W・ブレイカー。

キリフダッシュとマッハファイターを持っており、バトルに勝てば1ドロー&1度だけアンタップできる。キングの前番組「!!」にも先行登場していた。


勝熱英雄モモキング編集

上記のモモキングのパワーアップ版。

主力能力のキリフダッシュは勿論のこと、2回攻撃も持っている。さらには単色の呪文やクリーチャーの能力では選ばれないアンタッチャブル効果を持っており、滅多なことでは退場することはない。

このクリーチャーがT・ブレイカーで有ることもあって、登場直後に相手のシールドを削りきって一気にゲーム勝利に近づける可能性が高い


勝熱龍主モモキング編集

J・O・E付与をキリフダッシュコスト軽減に置き換えた多色版のドンドド・ドラ息子。種族もなかなか優秀で、キリフダッシュデッキの潤滑油にもなる軽量モモキング。

非進化モモキングにしては珍しくシールドを1枚しか割れない。


勝熱百覇モモキングReVo編集

打倒ジャオウガを胸に修業した、十王編におけるモモキングの最終形態。W・ブレイカー。

キリフダッシュは通常コストよりも高めに設定されており、キリフダッシュで出すのには軽減等が必要不可欠だろう。

しかしその真価はキリフダッシュで出すことで発揮される。キリフダッシュで場に出た時に発動するキリフダRevoで、山札から2ブーストマナから3枚まで回収、そして極め付きにマナを全てアンタップするというボルバルザーク・エクスもびっくりの効果を発揮する。さらに手札にあるチーム切札にキリフダッシュ2を与え、彼以上にキリフダッシュコストがえげつなく重いスパダチ達と鬼退治に赴くデザイナーズコンボが狙える。


王来篇編集

この時から、種族にレクスターズが付くように。

王来英雄モモキングRX編集

超獣王来烈伝に触れたモモキングがパワーアップした姿。火・自然文明。W・ブレイカー。

能力は手札からカードを1枚捨てて2ドローすることによる手札交換と、その後の任意による、このクリーチャーを進化元に出来る手札のコスト7以下の進化クリーチャーへの自己進化。後述のスター進化形態への進化は勿論、聖竜ボルシャック・ウルフェウスに進化して火か光の大型呪文をノーコストで唱えるもよし、かの殿堂クリーチャー超竜バジュラに進化して害悪プレイをするもよしの無限の可能性を秘めている。

そして最大の目玉は進化したときに発動する「シンカパワー」。

非進化レクスターズにのみ許された、進化したターンのみの能力だが、このクリーチャーのそれは、「相手クリーチャーとのバトルに勝つ度にアンタップする」、俗に言うところの無限掌である。もうお分かりかもしれないが、前述の自己進化能力を発動させた瞬間、このクリーチャーから進化した全てのクリーチャーは無限掌を獲得するのだ。これのせいでバジュラの殿堂解除の時は間違いなく遠のいただろう…

開発者から次世代のとも呼ばれるのも納得である。

イラストをよく見ると、左目に三本傷が付いた、隻眼である。これは後述するボルシャックのスター進化形態も同様。


ボルシャック・モモキングNEX編集

モモキングが「決闘王ボルシャックの試練に打ち勝ち、その炎の力を授かったことで得たスター進化形態。火文明。

能力は出た時と攻撃する時に山札の上からレクスターズか火のクリーチャーを踏み倒す豪快なもの。また、自分の墓地にある火のカード1枚につき+2000する、ボルシャック特有の仲間の死を力に変えるパンプアップ能力も持ち合わせている。

極め付きにこいつはパワー6000ごとにシールドを追加ブレイクするパワード・ブレイカー。素のパワーが9000と高いので、墓地に火のカードがなくても2枚割れるし、火のカードが8枚あればあっと言う間に5枚割りきることが出来る。

上述のモモキングRXのシンカパワーと組み合わせれば、相手を殲滅しつつ仲間を大量に呼び出す高火力の超獣が爆誕する


ボルシャック・大和・モモキング編集

スタートデッキ「ジョーのスター進化」に収録されたモモキングのスター進化形態。火文明。

パンプアップとパワード・ブレイカーは前述したモモキングNEXと変わりないが、踏み倒し能力は「山札の上から2枚を墓地に置き、その2枚のコスト合計以下を1体破壊する」というものに変わっている。あちらが圧倒的戦力で盤面を一気に制圧するパワー系なら、こちらは墓地を肥やして自分を強化しつつ相手を除去するテクニック系と言ったところか。


アルカディアス・モモキング編集

ドルファディロムの連結を断ち切ったことにより、そこから戻って来た「天聖王アルファディオス改めアルカディアス(アニメ版では初めからアルカディアスが悪用されていた)から継承した秩序の力を宿すモモキングのスター進化形態。光・火文明にして初の光ジョーカーズ。T・ブレイカー。

能力はアルカディアス同様光以外の呪文詠唱禁止だが、その対象は相手のみ。また、自分以外のレクスターズのパワーを2000上昇させたり、各ターンに相手の1体目のクリーチャーをタップインさせて、相手の動きを遅らせることも出来る。

これ以降モモキングは再び両眼に戻っているが、この形態ではよく見るとオッドアイ。アニメ版では色の違いがよりはっきりと区別されている。

アニメ版では光文明の力が高まりすぎて、「マロ」になってしまったことも。


禁断英雄 モモキングダムX編集

ドキンダンテの混成の呪縛から解き放たれた「禁断王ドキンダムXから認められ、その禁断の力を纏うモモキングのスター進化形態。闇・火文明にして初の闇のジョーカーズ。T・ブレイカー。

通常のスター進化クリーチャーとは異なり、山札を表にし続けて出た非進化レクスターズクリーチャーを進化させる禁断スター進化により降臨、下にカードが計6枚揃う(モモキングダムX及びその進化元を含む)まで攻撃不可&レクスターズクリーチャー1体の登場につき自分の下に山札のカード1枚吸収(前述の理由により、必要なレクスターズクリーチャーは実質4体)&擬似アンタッチャブル効果を持つ。そしてカードが6枚重なったその瞬間、相手全体にパワー-99999を叩きつけるパワー99999の禁断龍が解放される(アニメ版ではこの能力は継承元のそれ同様禁断解放と呼称されていた)。知っての通りクリーチャーはパワーが0になれば(物凄い例外を除いて)バトルゾーンに留まれないので、スター進化クリーチャーやディスペクターのような除去耐性持ちだろうと能力を貫通して葬り去られる。前述の封印解除能力も相まって、見事にドキンダムXの能力を再現出来ていると言えよう。流石に2コスト&ドキンダムと全く同じパワー故、モモキングでありながら唯一種族にドラゴンを持たない(後に0コストのドラゴンが出たが、そちらはパワーも0なので実質墓地肥やし&召喚回数稼ぎ要因。)。

なお、ドキンダムXはジョーが師匠として大いに慕うバサラの切り札の代名詞たるクリーチャー。アニメ版の進化プロセスやパワー低下発動シーンはバサラファン必見モノ。さらにジョーは師匠のカードの力を得て誕生したジョーカーズ、《キャンベロ<レッゾ.Star>》も使用している。

しかし、禁断の力は非常に強大な、呪われた力であり…

漫画版ではあることが理由で呪いどころでは済まされないことになる。



ボルメテウス・モモキング編集

モモキングが「闘魂王ボルメテウスの力を借りて登場したスター進化形態。背景ストーリーでは言及されておらず、アニメ版にてよく使用されたカード(いつ手に入れたかは明言されていない)。火文明。W・ブレイカー。

出た時に3000以下の相手クリーチャー全破壊を放つか、元ネタのようにシールド焼却(元と異なり1枚)を発動する。


無双龍騎ボルバル・モモキング編集

モモキングが2体の王の縫合を解くため、Vol-Val-8の電融から帰還した「殿堂王ボルバルザークの力を受け継いだスター進化形態。火・自然文明。Q・ブレイカー。

登場時に自分のシールド2枚を暴発させ、相手クリーチャー1体と自分と強制バトルさせる。このクリーチャーのパワーが25000なので、よほどのことがない限り確実に相手の戦力を減らせられる。

また、ターン終了時に敵味方問わずパワー6000以下を一掃。エクストラターン能力でないのは、能力をVol-Val-8に奪われ、それが倒された時に消失したからであろうか。

コストは8なのでRXの能力で自己進化できないことも注意。

アニメ版では使用されていない。


未来王龍 モモキングJO編集

Volzeos-Balamordとの決戦にて、超獣王来烈伝の十三番目の王たる「未来王」として覚醒した、王来篇のモモキング最終形態。火・自然文明。W・ブレイカー。

攻撃時に、手札の「モモキング」と名の付く進化クリーチャーにタダで進化させることが可能。

ここまで来ると、単なる自己強化能力だが、このクリーチャーの肝は「シンカパワー」。このクリーチャーのシンカパワーは、攻撃終了時に自分の一番上のカードを墓地に置いて、自分をアンタップした上でカードを一枚引くというもの。

つまり、モモキングの進化カードが手札に来続ける限り永遠に攻撃出来る


究極英雄 キング・モモキング編集

Volzeos-Balamordの「新世界秩序」を打ち破るべく、自身と超獣王来烈伝の全ての王の魂と限界まで共鳴することで発現した、王来篇のモモキング真の最終形態。火・自然文明。T・ブレイカー。

究極進化のスター版「究極スター進化」を持っており、自分のコスト6以上の進化「モモキング」が登場したとき、即座に踏み倒せる。

コロコロ限定&ジョー編には最早お馴染みとなった、ラスボスに対するオーバーキルカード。

登場したとき、相手ディスペクター1体のEXライフシールドを全焼却した上でそのディスペクターと強制バトル出来る。そしてその間パワー+1000000。確実にVolzeos-Balamordを討ち取ることが出来る。


王来MAX編集

モモキング-MAX編集

キングマスタースタートデッキ「ジョーのS-MAX進化」に収録された、モモキングのS-MAX進化形態にして究極形態。光文明。W・ブレイカー。

アタックトリガーでカードを一枚引きつつ、コスト6以下のタマシードを一枚踏み倒せる。勿論踏み倒すタマシードの文明は関係無いので、各文明のシビルカウント達成にも大いに役立つであろう。

  • ドラゴンからかけ離れた人型の見た目になっているが、これはモチーフ元となった桃太郎に近づいた姿だかららしい。

活躍編集

ここではアニメ版での活躍を記載する。

デュエル・マスターズ!!編集

ジョーが自然文明の大長老から受け取った力を用いて「勝熱龍 モモキング(以降勝熱龍と表記)」として誕生させた。


デュエル・マスターズキング編集

鬼札王国の存在を知ったジョーが、「勝熱龍」と、「桃太郎」の本を混ぜ合わせることで、「勝熱英雄 モモキング(以降勝熱英雄と表記)」へとパワーアップさせた。言葉も話せるようになった他、性格もやや熱血寄りに。一人称は「拙者」で、語尾に「〜ござる」をつけている。

そこからは連戦連勝だったが、アバク戦で敗北、そしてチョウキ戦にて完敗したことをきっかけに力を渇望するように。

そしてモモダチたちとの修行の末、「勝熱百覇 モモキングReVo」へとパワーアップ。アバクへのリベンジを果たすと共に、彼の野望を阻止した。


デュエル・マスターズキング!編集

「キング」終了後、モモダチと共にそれぞれ修行に。その結果「王来英雄 モモキングRX(以降王来英雄と表記)」へとパワーアップを果たした。それに伴い、左目に3本傷が付いているが、カード版と異なり、隻眼ではない(但しCGではカードイラストのものと同様隻眼やオッドアイの時も)。

第2話にて「ボルシャック・モモキングNEX(以降ボルシャックと表記)」、第10話にて「アルカディアス・モモキング」、第20話にて「禁断英雄 モモキングダムX(以降禁断英雄と表記)」へと次々にパワーアップを果たし、自分や伝説のカードへと魔の手を伸ばすガットルズを返り討ちにしていた(なおカードを手に入れたことにより前のパワーアップカードが無くなることはない)。


ネタバレ注意



しかし、ハイドの言葉に揺さぶられて他の伝説のカード共々ジョーの元を離れ、五龍神復活に使われてしまうことに。ジョーを信じる心を取り戻したことで復活したのだが、ジェンドルとのデュエルにて「禁断英雄」になった時、苦しみだす不調が…

そしてその次の回にて、「禁断英雄」の力を手に入れて以來、徐々に禁断の力に蝕まれていたことが発覚。遂に暴走してしまうも、ジョーの「モモキングと一緒にデュエマしてバカやれる世界を守りたい」という思いに呼応して正気を取り戻し、「王来英雄」から「未来王龍 モモキングJO(以後未来王龍と表記)」へと進化。ハイドの撃退に成功し、現実でもVolzeos-Balamordに一太刀喰らわせる(「禁断英雄」のカードはまだ残っている)。

それを良しとしないジェンドルがVolzeos-Balamordを自身と一体化して完全に支配下に置き、その後のデュエルでジョーを完膚なきまでに叩き潰す。この時ジョーは自分の道に迷うハイドの助けがなければ間違いなくジェンドルによって殺されていた

次こそ勝利するために、モモキングをパワーアップさせるには、五龍神の力が必要だがその力はジェンドルによって失われてしまったため、ジョー一行は太古のクリーチャー世界へ。仲間の頑張りのお陰で手に入れた力を使い、遂に「究極英雄 キング・モモキング(以降究極英雄と表記)」へと最終進化を果たす。

ジェンドルとの最終決戦では彼の未来でデュエル。

まずは「禁断英雄」として登場、「新世界秩序」で出された五龍神クリーチャーを一掃するが、手札に戻されて進化元の「未来王龍」に戻されて攻撃を封じられた挙げ句、返しのターンでVolzeos-Balamordに破壊されてしまう。

その次のジェンドルのターンを凌いだジョーが「未来王龍」を今引き、そこから「ボルシャック」に進化させ、その能力で山札から見事「究極英雄」を引き当て、そのまま究極スター進化。Volzeos-Balamordことジェンドルに引導を渡し、ジェンドルが支配する「デュエマの強さが全ての未来」を「皆がデュエマを楽しく出来る未来」に作り替えた。


デュエル・マスターズキングMAX編集

ひょんなことからデッキーと対戦することになったジョーによって「モモキング-MAX」が使用された。






MAX級のネタバレ注意











アバクによってジョーカーズ星が崩壊、それに伴い他のジョーカーズ共々散り散りに。最終決戦にてデッキーの力でなんとか帰還、デュエルに参加した(ジョラゴンの能力コピー用だったが)。

しかし、デッキーが消滅したことで他のジョーカーズ共々ジョーの元を去らざるを得なくなってしまう。その直前のある人物とのデュエルにて久々に「勝熱英雄」として登場。

「次に会うときまでどっちが成長しているか勝負でござるよ」「拙者のジョーカーズ魂は不滅でござる」とジョーにエールを送り、天へと還っていった。


名称カテゴリ編集

超獣王来烈伝の十三番目の王たる「未来王」。

未来王龍 モモキングJO》により、名称カテゴリ化された。



関連タグ編集

ジョー氏:モモキングは、ジョーことをジョー氏と呼んでいる。

ジャオウガ:背景ストーリーでの宿敵。

ボルシャック・ドラゴン:アニメ版にて、モモキングがボルシャック・モモキングNEXになるための力を授けた。

聖霊王アルカディアス:アルカディアス・モモキングになるための力の継承元。アニメ版では白凰からその力の一部を譲渡された。

伝説の禁断ドキンダムX:禁断英雄モモキングダムXとなるための力の継承元クリーチャー。アニメ版にてモモキングに力を与えたドキンダムXはバサラのとは別個体と思われる。


常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ:王来篇での彼の役回りがこれに似ている。


デュエル・マスターズの名称カテゴリー一覧


関連サイト編集

デュエル・マスターズ Wiki モモキング

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