キリフダッシュで助太刀いたす。
効果
| 勝熱英雄モモキング |
| KGM 火/自然文明 コスト8 |
| クリーチャー：ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/チーム切札 パワー12000 |
| ＜キリフダッシュ＞[火/自然(6)]（自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火/自然(6)]支払って召喚してもよい） |
| スピードアタッカー |
| T・ブレイカー |
| 各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。 |
| 多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。 |
概要
『十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!』にて登場したジョーカーズのドラゴンで、チーム切札のキングマスターカード。
チーム切札の得意技、キリフダッシュによってコスト6でバトル中に召喚でき、スピードアタッカーとTブレイカーによる追撃が可能。
追撃としては打点も高く強力ではあるが、やはりコストの重さがネック。
自然文明のマナ加速や、キリフダッシュが召喚扱いなので、火文明に多いドラゴンのコスト軽減で基盤を整えれば、チーム切札以外のデッキでも一応使える。
侵略の方が使いやすいとか言ってはいけない
このクリーチャーの強化形態である勝熱百覇モモキングReVoとのコンボも強く、キリフダッシュのコストを2に固定し、マナ加速とマナからの回収で後続の展開を補助できる為、詰めの一手に使える。
その他のジョーカーズでは、ドンドド・ドラ息子と相性が良く、効果で付与した「J・O・E 2」で更に2コスト軽減できる上に、モモキング自体サーチする事も可能。
そしてこのクリーチャーの強みである固有の効果。
1つ目はターン最初の攻撃後にアンタップする効果で、連続攻撃で少しでもシールドを削れる効果はキリフダッシュと噛み合っており、殴り返しを警戒して攻撃しないプレイングも可能。
ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」なら自分のシールドをブレイクする為、後続のキリフダッシュを確定で誘発できる。
連続攻撃できる為、蒼き王道ドギラゴン超とのシナジーも強め。
2つ目は多色でないクリーチャー・呪文に選ばれない効果。
多色カードには優秀な除去札、テック団の波壊Go!や切札勝太&カツキング-熱血の物語-が存在する為、環境次第では少々頼りない印象を受ける。
またクリーチャーか呪文限定なので、タマシード等非クリーチャーには滅法打たれ弱いのは難点。
しかし、デーモン・ハンド等優秀な単色カードは多く、相手のデッキ次第ならトリガーも無視して殴れるのは強い。
ちなみに、クリーチャーの効果はバトルゾーンを参照する為、手札からのG・ストライクで攻撃を止められるものの、呪文の効果はどこからでも問題無くシャットアウト可能。
特に単色の革命0トリガー、ボルシャック・ドギラゴン等の妨害効果をすり抜けられるのは侮れない。
少々癖はあるものの、構築次第ならそこまで無理せずに採用でき、特にアカシック・ファイナルとのシナジーが強い。
アカシック・ファイナルは多色ドラゴンに侵略して出せ、更に多色カードのサーチやドラゴンのコスト軽減を備えており、全て効果がモモキングと噛み合っている。
後に偽りの希望_鬼丸「終斗」が公表された為、マナゾーンに多色カードを置くと3マナで火のコマンドが飛んでくる環境に震えるプレイヤーが続出。
単色の比率が多くなった場合、このカードの有用性が更に高まるだろう。
というか、五番龍レイクポーチャーParZeroの様な優秀な単色カードも増えてるので、どちらにせよ一定の活躍が期待できる場面は思ってるよりありそうである。
活躍
CV：中務貴之
『デュエル・マスターズ キング』でジョーが創造したクリーチャー。
対鬼札王国を想定して新しい切り札を求めたジョーが、勝熱龍モモキングのパワーアップを思い付き、新しく描いた二刀流のモモキングの絵と、鬼退治なら桃太郎の発想で、図書館から無断で拝借した桃太郎の本を混ぜて誕生させた。
ジョーの事を『ジョー氏(うじ)』と呼び、古風な喋り方が特徴。
スキンシップが激しく、ジョーや同時期に生み出したモモダチ達を、窒息するレベルでハグしてジョー達からドン引きされる。
デュエルではジョーVSメガネ戦で使用。
鬼タイムの猛攻でシールド0となった返しのターンにドローし、モモダチモンキッドがメガネのシールドをブレイクした為、キリフダッシュでバトル中に召喚。
そのまま2回攻撃でフィニッシュを決めた。
余談
名前は言うまでもないが、桃太郎がモチーフ。
十王編から登場して王来篇でデュエマの歴史を背負った為、2024年の新プロジェクト、『ドリーム・クリーチャー・ユニバース』のドリーム・クリーチャーの1体に選ばれた為、今後ドリーム・クリーチャー化したモモキングが登場予定。
