チーム切札
ちーむきりふだ
概要
DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」にて初登場した種族。キングマスターは、モモキング。
火/自然文明に属しており、アニメでは切札勝がこの種族を使用する。主にジョーカーズとの複合が多く、キングマスターであるモモキングはヒーロー・ドラゴンとも複合している。
〈キリフダッシュ〉
DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」で登場した能力で、自分のクリーチャーが攻撃中にシールドをブレイクすれば、指定された文明とマナを支払うことでクリーチャーやD2フィールドの展開や呪文を詠唱できる能力。
攻撃クリーチャーがブレイクすることが発動条件のため、攻撃クリーチャー以外がシールドをブレイクしても、キリフダッシュは発動出来ないため注意が必要。また、自分のシールドをブレイクしても、それが攻撃クリーチャーによるブレイクなら、キリフダッシュの発動が可能で、ヤッタレマンでのコスト軽減も可能となっている。その他にもコスト軽減よりの効果のためだいたいのコスト踏み倒しメタには強いが、本来のコストよりキリフダッシュのコストの方が低い場合が多く、奇石 ミクセルなどの自身のマナゾーンにあるカードより大きいカードのプレイを妨害するメタには弱い。
アタック時や場に出たときにマナを加速またはアンタップするクリーチャーとはかなり相性がよい。また、前述の通り攻撃中のクリーチャーがシールドブレイクしてればいいためモモダチ ケントナーク、燃えろ!アポロソくんを使えば、相手のS・トリガーやブロッカーに邪魔されずにキリフダッシュを発動できる。特にアポロソくんは、マナをアンタップ出来るため、キリフダッシュでの展開をサポートが可能となっている。
攻撃中に大型のクリーチャーが出る点では、革命軍の革命チェンジを連想させるが、あちらはマナを消費しないメリットもあるが、攻撃したクリーチャーが場に残る点や相手のメタをある程度貫通出来る点などキリフダッシュならではのメリットもある。
フレーバーテキストによると、他のクリーチャーの攻撃を利用して、ヒーローたちが戦いの場にダッシュで駆けつける力とのこと。
〈キリフダReVo〉
DMRP-16「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」で登場した能力で、この能力を持っているクリーチャーが「キリフダッシュ」を使って場に出たときに追加で効果が発生する能力。
この能力を持っているクリーチャーは必ずキリフダッシュを持っており、自身のキリフダッシュコストは本来のコストよりも増加している。勝熱百覇 モモキングReVoのキリフダッシュ[火/自然(2)]の付与やコスト軽減などでなるべく小さいコストにして使用していきたい。
背景ストーリーでは、モモキングによって生み出されたさらなる必殺技で、キリフダッシュによって生まれた爆発的なエネルギーで時の流れに革命を起こし、「時間」という概念を打ち破ることとのこと。
ジョーカーズのマスターが、ゼーロの脅威から世界を守ってくれたお礼に大長老から手に入れたレインボーの力で、結成したチーム。本編では、自然文明の姫がさらわれたことで、不死樹王国へと乗り込み、姫を救出した。その後、チームボンバーとチーム銀河、チームウェイブがそれぞれ何者かに襲撃されたことで、チームを3組に分け、仲間の救援に向かわせたが、戦力が分散した隙をついてフウジン天とライジン天らデモニオたちに攻められ絶体絶命のピンチになったが、強襲したゲンムエンペラーによって撃退に成功し、前述の戦いで、力不足であることを実感したモモキングとモモダチは、ジャオウガとの戦いに備えて山に籠って修行をした。最終決戦前には、キングマスターの勝熱百覇 モモキングReVoが爆龍皇 ダイナボルト、キング・マニフェスト、「正義帝」らにチームを越えて協力を仰いだ。最終決戦では、モモキング、ダイナボルト、キング・マニフェスト、「正義帝」、スパダチらは一斉に獄鬼夜城に突入し、一王二命三眼槍を持った鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガと、最強の龍である世界獣龍 テライグニス・アクアエルと対峙し、テライグニス・アクアエルは凶襲したゲンムエンペラーの夢幻の無を一時的には無効化したが、最終的には夢幻の無で虚無の向こう側へと追いやった。一方4人のキングマスターとスパダチは、束になっても鬼タイムに突入したジャオウガにはかなわず、スキを突かれたモモキングを庇ったスパダチは邪王門に叩きつけられてしまった。我を忘れたモモキングが特攻しようとした時に、メテヲシャワァ、魔王と天使、ゴリオ・ブゴリ、ギガンディダノスが駆けつけ、その4人が制止させた。その時に十人のキングマスターが集結したことでチーム切札の移動要塞、桃天守閣が顕現した。ジャオウガ以外のキングマスターたちによって力を与えられた桃天守閣からモモキングへと莫大な力が流れ込み、モモキングが九王の力を込めた九撃によってもジャオウガを撃破には至らなかったが、深手を負わせることには成功し、ジャオウガはたまらず撤退し、頭を失った鬼札王国の侵略は失敗に終わった。また、ジャオウガは撤退の際に、獄鬼夜城のコアを10分後に爆発するように仕向け、この世界を消滅させようとしたが、メテヲシャワァ、魔王と天使、ゴリオ・ブゴリ、ギガンディダノスらの活躍によって失敗に終わった。スパダチたちは、脱出の際にちゃっかり回収しており、モモキングと共に獄鬼夜城の数々の財宝とともに帰還した。