概要
DMSD-16「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」にて初登場した種族。キングマスターは、ゲンムエンペラー。
水/闇文明に属しており、アニメではゼーロJr.がこの種族を使用する。主にマフィ・ギャングとの複合が多いが、一部にはデーモン・コマンドやサイバー・コマンド、ゼロ・ドラゴンと複合している者もおり、キングマスターのゲンムエンペラーは、∞・ドラゴンと複合している。
ムゲンクライム
〈ムゲンクライム〉
DMSD-16「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」で登場した能力で、指定された数だけ自分のクリーチャーのタップとマナを支払うことで、手札か墓地から使える能力。
この能力は、踏み倒し能力ではなく、コストを支払った上で召喚している代替コスト能力として扱われるため、多くの踏み倒しメタに引っかかりにくい。手札からも召喚出来るため、相手の墓地利用メタを回避しやすい。また、不死樹王国のフシギバースように支払うコストの軽減可能だが、現時点ではクリーチャーをタップする数は減らない。その他にもコスト無限である、∞龍 ゲンムエンペラーや夢幻の無を使える手段の1つでもある。
背景ストーリーでの扱いは、ムゲンボルトを回す儀式のことで、ムゲンボルトとは無限の闇の中で闇と同化しているクリーチャーを現世に繋ぎ止めるためのもので、強力なクリーチャーであればあるほど、現世に繋ぎ止めるために必要なムゲンボルトの本数が多くなるとのこと。
背景ストーリー
戦いの中盤から突如として現れた謎のチームとして登場した。キングマスターであるゲンムエンペラーが、強者以外に興味がない孤高な存在であり、「戯具」達が一方的にゲンムエンペラーの強さに惹かれて崇拝し、ただ付いてきているだけの関係に近いとのことだが、チームメンバーがゲンムエンペラーのムゲンボルトを回して現実につなぎとめるができるなど協力関係自体はある模様。作中では、(強者を求めた結果だが)王国のキングマスターの撃破や桃天守閣に力を与えるなど、どちらかと言うとチーム側である。
ゲンムエンペラー自体一言も話さない代わりに、「戯具」達はよくしゃべり、彼らが推測する形でゲンムエンペラーの心情をフレーバーテキストに書かれているが、現時点ではゲンムエンペラーの真意はチーム零の面々には届かないままだったらしい。