概要
DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」にて初登場した種族。キングマスターは、ジャオウガ。
火/闇文明に属しており、アニメでは鬼札 アバクがこの種族を使用する。主にデモニオとの複合が多いが、一部にはティラノ・ドレイクやアーマード・ドラゴンとの複合している者もいる。
鬼タイム 鬼エンド
〈鬼タイム〉
DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」で登場した能力で、各プレイヤーのシールドが合計数が6つ以下になると効果が発動する能力。
シールド参照する点では、革命編で登場した革命やアニメで使われた侵略モードと似ており、2つの能力を折衷した能力と言える。
背景ストーリーでの扱いは、夜になると凶暴・凶悪となる鬼札王国特有の力ことで、時が経つにつれ、体の鬼紋が妖しく輝くとのこと。
〈鬼エンド〉
DMRP-15「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」で登場した能力で、どちらかのプレイヤーのシールドが1つもない場合に効果が発動する能力。
背景ストーリーでの扱いは、前述の鬼タイムを超える幻の秘伝とのこと。
背景ストーリー
幾億光年の彼方から龍頭星雲を通じて襲来した存在で、デュエルマスター候補たちを倒して全世界を支配下に置くのが彼らの目的とのこと。また、十王篇開始前の時点で美孔麗王国・月光王国・暴拳王国ら3国を支配下に置いており、物語開始辺りに姫を人質にしたことで大長老に鬼札王国に従う「不死樹王国」を誕生させ、前述の王国と合わせ鬼札覇王連合として主人公勢力と対峙した。その他にも裏切らないように各王国に監視役を送り込んでおり、美孔麗王国には結晶龍 プロタゴニストを、月光王国には断影龍 ユスティーツァを、暴拳王国には聖板龍 ジークシュトルツを、不死樹王国には大樹王 ギガンディダノスらドラゴンをそれぞれ送り込んでいる。最終決戦では、一王二命三眼槍を持った鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガと、最強の龍である世界獣龍 テライグニス・アクアエルと共に獄鬼夜城でモモキング、ダイナボルト、キング・マニフェスト、「正義帝」、スパダチたちと対峙したが、テライグニス・アクアエルは凶襲したゲンムエンペラーの夢幻の無を一時的には無効化したが、最終的には夢幻の無で虚無の向こう側へと追いやれてしまった。一方ジャオウガは、4人のキングマスターとスパダチが束になっても互角以上の戦いをし、スキを突かれたモモキングを庇ったスパダチを邪王門に叩きつけた。我を忘れたモモキングが特攻しようとした時に、メテヲシャワァ、魔王と天使、ゴリオ・ブゴリ、ギガンディダノスが駆けつけ、その4人が制止させた。その時に十人のキングマスターが集結したことでチーム切札の移動要塞、桃天守閣が顕現した。ジャオウガ以外のキングマスターたちによって力を与えられた桃天守閣からモモキングへと莫大な力が流れ込み、モモキングが九王の力を込めた九撃によってジャオウガは撤退を余儀なくされ、ジャオウガが撤退した鬼札王国の侵略は失敗に終わってしまった。また、ジャオウガは撤退の際に、獄鬼夜城のコアを10分後に爆発するように仕向け、この世界を消滅させようとしたが、メテヲシャワァ、魔王と天使、ゴリオ・ブゴリ、ギガンディダノスらの活躍によってそれも失敗に終わってしまった。