「我こそは、悪鬼羅刹を束ねし鬼の王!鬼が出るか邪王が出るか!鬼なら決めるぜ!鬼札!ダ!ダ!ダ!ダ!ダ!ダ!ダ!ダッ!鬼札ドロー!」
概要
CV:木村良平
河越市に突如現れた”最恐”デュエリスト…だが、性格は気さくかつ豪快。その一方で自然文明の大長老を強引に協力させ、彼にレインボーの力を与えさせる、連戦連敗のメガネを見捨てるなど不穏な点も。願いを叶える力を持つ魂ポイントを賭けたキング・オブ・デュエマッチという大会を開く。大長老やメガネといった強豪達を倒す切札ジョーに強い興味を抱いている。
劇中の活躍
デュエルマスターズキング
鬼の王、出陣
初戦の相手はまさかのキラ。ギャラクシールドでシールドを増やす戦術を得意とする彼は、シールドを減らすアバクにとってはかなりの難敵。しかし、鬼ヶ覇王ジャオウガの力にで逆転勝利。これにより、キラの魂ポイントは0になるも、公開戦初戦であったためか、特別に今回の勝負での敗退はなしにした。
そしてついに切札ジョーとの戦いが繰り広げられる。
ジョー対アバク
シールドを全て破壊してもアバクの気は収まらず…野生の本能のように全てのクリーチャーを破壊し尽くし、ジョーに恐怖をうえつけ、ジャオウガでトドメを刺した…その姿はアバクがまるで本物の鬼のようだった。
強さの秘密…?
アバクに敗れたジョーは言い伝えの強さの秘密を探していた。チョウキ、コウキ、サイキから強さの秘密を奪ったが、全て偽物。チョウキの掌の上で踊らされた挙げ句、その後の彼女との公開デュエルで完敗を喫したジョーは新たな力を得る決意を固めるのだった。
そんな中、噂の強さの秘密が自身(アバク)が持つ鬼の槍であることが(視聴者に)発覚。
大長老対アバク
何故かジョーの元に向かおうとする自身を見かけた大長老に勝負を挑まれる。
そこで真の力として、鬼ヶ王魔エンド・ジャオウガを繰り出し、鬼エンドでエクストラターンを得、そのままトドメを刺した。
ここでアバクは「力を欲している」と発言していたが、大長老はデュエル中、「お主の瞳には恐ろしい野望が宿っておる」と発言しており…
キング・オブ・デュエマッチ最終予選、ファイナルタワーチャレンジ
序盤は3人チームでの対抗戦だったが、突如としてバトルロイヤル形式に変更。
そんな中、鬼に変えられた(不完全)キャップとジョーは激突。敗れたキャップは普段の姿に戻り、アバクはキレた。
そう、アバクこそがジョーの仲間(キラ、ボルツ、キャップ)を鬼に変えた張本人。気さくな性格も表向きのものにしか過ぎなかった。
その真の目的は、魂ポイントを用いて世界中の人々を欲望のままに行動させる鬼に変えることで、世界を鬼の世界に創り変えるというもの。
ついに最終決戦…
「このターンで全てが決まる。そして…鬼の世界が始まるのだぁ!!」
完全に鬼になったボルツが、ジョーに敗れると、遂に激昂、全て(キラ、ボルツ、キャップ、ももちゃん、無論、ジョーも例外)の人間を鬼に変え、ジョーに決戦を挑む。
終盤、ジョーはシールドを0にされ、以前のデュエマで敗北したことを思い出し、引くのを恐れたが、仲間たち(キラ、ボルツ、キャップ、ももちゃん)の想いで引きあてた、最後のシールドトリガー、下町のナポレたんで危機を回避。
自分も鬼となり、エンドジャオウガの鬼エンドの能力で自身も破壊、駒扱いだと明かし、ジョーは切れた。
D2フィールド『弩闘!桃天守閣』で『極悪!獄鬼夜城』を破壊したジョー(D2フィールドがある状態で別のフィールドが置かれると、前にあったフィールドば墓地送りになる)。爺モン&婆ファンクルの効果でアバクのシールドを一枚追加し、モモキングRevoで攻撃、キリフダッシュを発動してスパダチをバトルゾーンへ。
さらにキリフダRevoでジョーのクリーチャー全て無限アタッカー、相手のバトルゾーンに出るクリーチャーをマナゾーン送りにし、最後は切札のモモキングRevoにとどめを刺された。
最後に世界もろとも消し去るという事を言い残し、鬼タワーを爆破、高笑いを上げながら崩れ行くタワーの中に飲み込まれた。
置き土産として、予告通りの巨大鬼爆弾が鬼タワーから現れた。
衝撃の切らずの爆発バッドエンド
かと思いきや、切札ジョーの「またデュエマがやりたい」という願いを魂ポイントが叶えてくれて、爆発がなかったかのようになった。
使用するデッキ
鬼札王国、デモニオデッキ。メガネ、デストロ伊藤と違って、キングマスターカード鬼ヶ覇王ジャオウガ、鬼ヶ王魔エンドジャオウガを所持しており、唯一の鬼エンドのカード所有者。
余談
妖怪ウォッチのエンマ大王の声優も務めているからか、どことなく似ており、妙に親近感を感じる。