ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

超獣王来烈伝

ちょうじゅうおうらいれつでん

「超獣王来烈伝」とはデュエル・マスターズ『王来篇』のキーアイテム。
目次 [非表示]

概要編集

デュエル・マスターズ20周年を記念した『王来篇』の背景ストーリーにおけるキーアイテムの名前であり、そしてデュエル・マスターズ20周年のスタート商品「超獣王来烈伝(ザ・キング・オブ・レジェンド)」のタイトルでもある。

本記事では主に前者について解説する。


解説編集

デュエル・マスターズの世界において、世界の命運すら左右してきた英雄や宿敵の名を記した秘伝の書。

アニメでは巻物として登場。


ある時、超獣世界の各文明間を支える「世界をつなぐ柱」の根元が光り、そこに展開される異空間「王来空間」に何故か入れたモモキングが入手。

そして同時期に始まったディスペクターの侵攻に対し、歴代の様々なクリーチャー達の力を借りる切っ掛けとなる。

モモキングは『超獣王来烈伝』を通じて世界の記憶に触れ、ボルシャック・ドラゴンから『超獣王来烈伝』とそこに記された12体の「王」の力を手にした者が、新たな歴史の支配者になる事実を知らされる。


十二の王一覧編集

列伝に名を連ねる「王」達は背景ストーリーにおける主人公格からラスボス級と様々。

世界を滅ぼす側の存在もいるが、最終的に全員がモモキングを支える協力者となっている。


始まりのドラゴン。ボルシャックの力を束ねる御存じデュエマの顔。

火文明における伝説の英雄。

ディスペクターの脅威から唯一逃れた王でもあり、モモキングを導く先導者として関わる。


シールド焼却の元祖にして、『ドラゴンの王』の異名をもつドラゴン。


ドルバロムと双璧を成す、光文明以外を拒絶するアルカディアス一族最強の精霊


初の三体神にして、不死鳥から成り上がった、あるいは繁栄の弊害に対して世界を破壊する神


始まりのロマノフによって選ばれし、何度も蘇る邪眼の皇。


時空を超えて降臨するオリジン達のにして、源たる黒き月の主。


絆を深めた仲間とのリンクサイキック・スーパー・クリーチャーへと至る希望のドラゴン。


かつてのゼニス達のリーダーにして、友情から光に目覚めたゼロ文明クリーチャー。


闘争による対話を行うアウトレイジ達の代表にして、無限大のパワーを発揮するエグザイル・クリーチャー。


龍解から条件付きエクストラターン効果を引っ提げて現れる、ガイアールの魂を伝播させるドラグハート・クリーチャー


恐るべき「禁断」の力を振り撒く最凶クリーチャー

「王」達の中でも特に危険極まりない存在で、モモキングに力を与える際もディスペクターをけしかける等一筋縄でいかず、その後も蝕む等最凶は伊達ではない。


存在してはならない力を有する為に封印された隠された王。プレミアム殿堂の代名詞にして象徴。


12の王に認められ共鳴したモモキングが至った、13番目の新たな王。


邪鬼王来烈伝編集

モモキング達の世界は『龍の歴史』と呼ばれ、それと対を成す様に存在する『鬼の歴史』(『龍の歴史』の並行世界)における超獣王来烈伝に相当する歴史書。

その正体は「鬼ヶ王魔エンド・ジャオウガ」の武器として登場した「一王二命三眼槍」及び「邪王来混沌三眼鬼」である。

コットンによるとオラクルの教典にも「鬼の歴史」は書かれていなかったらしい。


実はモモキング達が戦った「王」を素材とするディスペクターは、邪鬼王来烈伝に記された12の王達と合体させられていた事が判明。

ディスペクター化しなかったボルシャックの枠のみ、龍の歴史側でディスペクターとして登場しなかった「創聖神 EVE」「蒼世神 ADAM」があてがわれている。


一覧編集

対となる存在:「天聖王」

悪魔の中の悪魔として、多くの闇文明クリーチャーから神として崇められる最凶の悪魔神。


対となる存在:「勝利王」

魂を対価に、多くの敵を滅ぼす凶刃の将。


対となる存在:「破壊王」

繰り返し時を止める事のできる進化ドラゴン。


対となる存在:「禁断王」

時を支配者し奇跡を起こす為、殿堂に名を連ねた法皇。


対となる存在:「熱血王」

全てを消し去り世界をリセットし、オリジン達の世界を構築しようとする脅威の六体神。


対となる存在:「無法王」

その頭脳で数多の『天災』をもたらした天才。


対となる存在:「殿堂王」

時間が止まろうと、世界が終わろうと回り続ける永久機関。


対となる存在:「黒月王」

力に溺れ、最強のドラグハートを生み出す為だけに多くの犠牲を強いた邪悪。


対となる存在:「獅子王」

暗黒王の器として顕現し、最終兵器を使ってオリジンやエイリアンとの戦いの元凶となった存在。


対となる存在:「闘魂王」

ボルメテウスと対を成す、対トリガー能力を備えた超兵器。


対となる存在:「煉獄王」

全てをゼロに染め上げる、始まりのゼニス。


対となる存在:「決闘王」

進化獣を超えた神化獣たる創世の神。


対となる存在:「未来王」

「邪鬼王来烈伝」に記された12の王の魂を全て取り込み、鬼の歴史を統べる王となったジャオウガ


王を合体元とするディスペクター一覧編集

ディスペクター合体元1合体元2
聖魔連結王 ドルファディロム『天聖王』 聖霊王アルファディオス『悪魔王』 悪魔神ドルバロム
魔帝連結 ガイゼキアール『勝利王』 ガイアール・カイザー『魔刻王』 魔刻の斬将オルゼキア
神龍連結 バラデスメタル『破壊王』 ヘヴィ・デス・メタル『聖龍王』 聖霊龍王 バラディオス
禁時混成王 ドキンダンテXXII『禁断王』 伝説の禁断 ドキンダムX『奇跡王』 時の法皇 ミラダンテXII
熱核連結 ガイアトム・シックス『熱血王』 熱血星龍 ガイギンガ『起源王』 起源神
勝災電融王 ギュカウツ・マグル『無法王』 武闘将軍 カツキング『天災王』 伝説の正体 ギュウジン丸
禁断竜王 Vol-Val-8『殿堂王』 無双竜機ボルバルザーク『禁断王』 禁断機関 VV-8
邪帝縫合王 ザ=デッドルナ『黒月王』 神帝『邪悪王』 龍覇 ザ=デッドマン
暗獅連結 グレイテスト・ネルザ『獅子王』「俺」の頂 ライオネル『暗黒王』 暗黒皇グレイテスト・シーザー
白蒼混成 B・W・M『闘魂王』 ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン『陽炎王』 陽炎の守護者ブルー・メルキス
零獄接続王 ロマノグリラ0世『煉獄王』 邪眼皇ロマノフI世『零源王』 「無情」の極 シャングリラ
DS電融 ザ=デッドNEXT※1『邪悪王』 龍覇 ザ=デッドマン超戦龍覇 モルト NEXT
戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー※1『暗黒王』 暗黒皇グレイテスト・シーザー超聖竜シデン・ギャラクシー
終末縫合王 ミカドレオ※1『黒月王』 神帝『獅子王』「俺」の頂 ライオネル
終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー※2『邪悪王』 龍覇 ザ=デッドマン『暗黒王』 暗黒皇グレイテスト・シーザー
原闘混成 ボルシャックADEVE※2『決闘王』 ボルシャック・ドラゴン『創世王』 創世神
神化混成 ボルナティックス(未カード化)※2『黒月王』 神帝ボルシャック・NEX
E2連結 俺丸「ライバック」(未カード化)※2『獅子王』「俺」の頂 ライオネル黄金世代 鬼丸「爆」

ディスペクター合体元1合体元2合体元3合体元4合体元5
不敬合成王 ロマティックダム・アルキング※3『煉獄王』 邪眼皇ロマノフI世『黒月王』 神帝『禁断王』 伝説の禁断 ドキンダムX『天聖王』 聖霊王アルファディオス『無法王』 武闘将軍 カツキング

※1:『龍の歴史』でのみ出現。

※2:『鬼の歴史』でのみ出現。

※3:パラレル存在


  • 『龍の歴史』と『鬼の歴史』は並行世界になっており、ほぼ同じストーリー展開となっている。(モモキング達が倒したディスペクター達は、ジャオウガ達も倒している)
  • 『龍の歴史』と『鬼の歴史』では、王が違う為、「邪帝縫合王 ザ=デッドルナ」と「暗獅連結 グレイテスト・ネルザ」を分離、同じ歴史の王同士の合体で再構築したディスペクターが『龍の歴史』では「終末縫合王 ミカドレオ」、『鬼の歴史』では「終末縫合王 ザ=キラーキーナリー」となっている。(『龍の歴史』で現れた「DS電融 ザ=デッドNEXT」と「戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー」は『鬼の歴史』では登場せず、代わりに「神化混成 ボルナティックス」と「E2連結 俺丸「ライバック」が登場している)
  • 『龍の歴史』の「ボルシャック・ドラゴン」はディスペクター化を逃れたが、『鬼の歴史』の「ボルシャック・ドラゴン」は「創世神」と合体され、ディスペクター化された。
  • 正確には背景ストーリーで「ボルシャック・ドラゴン」と同一人物の「勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス」は「神羅トルネード・ムーン」と合体され、「勝嵐電融 トルネビウス」になって『龍の歴史』側に現れている。これは背景ストーリーだけではなく、カードの歴史からディスペクターを生み出す「龍魂珠」には、それぞれ別のカードの歴史と捉えられたからである。(ここでの「カードの歴史」とは、現実世界、アニメ、漫画でそのカードの活動のことを指す、例として「無双竜機ボルバルザーク」が「殿堂王」であることなど)

王を継承元とするレクスターズ一覧編集

レクスターズ継承者継承元
ボルシャック・モモキングモモキングボルシャック・ドラゴン
ボルメテウス・モモキングモモキングボルメテウス・ホワイト・ドラゴン
アルカディアス・モモキングモモキング聖霊王アルカディアス・聖霊王アルファディオス
ゲンムエンペラー〈ヘヴィ.Star〉虚∞龍ゲンムエンペラー∞龍ゲンムエンペラーヘヴィ・デス・メタル
テラ・スザーク〈ロマノフ.Star〉テ・ラ・スザーク卍デ・スザーク卍邪眼皇ロマノフI世
神帝英雄ゴッド・モモキングモモキング神帝
我我我ガイアール・ブランド“罰怒”ブランドガイアール・カイザー
「正義星帝」〈ライオネル.Star〉「正義星帝」「俺」の頂ライオネル
ダイナボルト〈カツキング.Star〉大爆龍ダイナボルト武闘将軍カツキング
熱血英雄モモギンガモモキング熱血星龍ガイギンガ
禁断英雄モモキングダムXモモキング伝説の禁断ドキンダムX
無双龍騎ボルバル・モモキングモモキング無双竜機ボルバルザーク
究極英雄キング・モモキング未来王龍モモキングJO十二の王全て

リメイク編集

超獣王来烈伝(ザ・キング・オブ・レジェンド)に収録された十二の王のリメイクカード。

封印された『殿堂王』を除く十一の王達が『G・ストライク』という新能力を追加されている。


G・ストライク(このクリーチャー/呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)

ただし総合的に見てそこまで強いカードではなく、主に背景ストーリーの「超獣王来烈伝」を再現する為のリメイクの側面が強い。(全く使えない訳では無いので誤解なく)


また進化クリーチャーである『天聖王』以外は通常のクリーチャーになっており、G・リンク、龍解、禁断解放等特殊な手順を踏まずに出せる。

中には元の効果が削除・変更されたカードも存在し、特にゴッドの二体は名前が変化している。(ヘヴィ・デス・メタルはG・リンクによる通称がそのまま名前となり、種族もフェニックスが追加。神帝は映画での活躍を反映させた名前に変更されている。)


一覧編集

『ボルシャック・ドラゴン GS』

『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS』

『聖霊王アルファディオス GS』

『破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS』

『邪眼皇ロマノフI世 GS』

『神帝ルナティック・ゴッド GS』

『ガイアール・カイザー GS』

『「俺」の頂 ライオネル GS』

『武闘将軍 カツキング GS』

『熱血星龍 ガイギンガ GS』

『伝説の禁断 ドキンダムX GS』

『未来王龍 モモキング』


十二番目の王の位置にはモモキングが当てがわれており、十三番目の王として覚醒した『未来王 モモキングJO』とは異なる進化サポート効果となっている。


関連タグ編集

未来王龍モモキングJO


ドリーム・クリーチャー『王道篇』にて登場した、デュエル・マスターズの歴史を代表する特別な7体のクリーチャー達。一部は『十二の王』から選出されている。


逢魔降臨暦:ある意味コレ。但しこちらはただの計画書だった。


ロイヤルナイツ:13体存在する勢力つながり。ドラゴン系や主人公系が多いが敵側寄りの存在も存在する、隠された1体が存在する、新たに加入した存在が存在するなど共通点が多い。

関連記事

親記事

デュエル・マスターズ でゅえるますたーず

子記事

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました