拳で語る とは、少年マンガなどでよく見られるシチュエーションである。
概要
言葉を交わさずに殴り合いを行い、相手と意思疎通する高度な技である。
パターン1
意見の合わない二人が、口論から殴り合いのケンカになる。
だが互いの力を出し切って引き分けになり、友情が芽生える。
パターン2
格闘技や世紀末救世主伝説のように、ケンカではなく殺し合いのレベルにまでなる場合、相手がどの様な覚悟・意思・背景で戦いに臨んでいるのかを察する。
悪党が相手の場合は容赦なく叩きのめす事が多い。
そうでない場合は戦闘を中止して共通の敵を相手に共闘したり、相手を倒してしまっても死に際の頼みを叶えてやったりする。
実例
禅宗の黄檗(黄檗宗の開祖)は、弟子の臨済(臨済宗の開祖)と拳で語り合って悟りを開かせたという、傍から聞くと無茶苦茶なエピソードを持っている。
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ちょっと違う気も……
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