概要
読んで字のごとく、まるで絶え間なく弾丸を撃ち続けるマシンガンのように怒涛の勢いで喋り続ける状態。一般的には、コミュ障の人物が早口でブツブツ喋る様子よりも、比較的明るい性格の人物がペラペラ喋る様子のほうがイメージされやすい。
フィクションのキャラクターでわかりやすい例を挙げるとするならば、ディズニー映画の『アラジン』に登場するジーニーがピッタリあてはまる。彼が登場するシーンの大半は彼の一方的なトークで埋め尽くされており、日本語吹替の山寺宏一氏の熱演もあって耳に残っている人は多い。
ジーニーの場合は『愛されキャラ』要素の一つとして受け入れられているものの、現実では評価が分かれるところ。
理髪店の理容師さんのように、「相手を退屈させない」「会話の間が持てない」等への打開策としてポジティブな意味で実践されるケースも当然存在する。
芸人のようにトーク能力が重視される職業もあり、そういう意味ではそこまで悪い意味ではない。
しかし度が過ぎてしまうと、『一方的に自分の話したいことだけを話し、相手と会話する気がないトーク』と受け取られてしまい、相手に不快感を与えることもある。人に依るが、嫌がる人も当然いる。
当たり前のことではあるが、人と話すときは自分が喋るだけでなく、『相手の意思も尊重すること』が大切であるいうことを忘れてはいけない。