効果
SSS級天災デッドダムド |
P 水/闇/自然文明 コスト8 |
進化クリーチャー:トリニティ・コマンド/S級侵略者 パワー11000 |
進化:水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。 |
SSS級侵略[天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい) |
W・ブレイカー |
このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。 |
概要
『アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSSトリプルエス!! 侵略デッドディザスター』にて収録された多色クリーチャー。
多色マナとしても有用だが、最大の特徴はSSS級侵略[天災]による出し易さ。
手札からの侵略に加え、場からの侵略「S級侵略[宇宙]」、墓地からの侵略「S級侵略[不死]」、マナゾーンからの侵略「S級侵略[原始]」を複合させた最凶の侵略でどこからでも出てくる。
その為、3つの文明のいずれかが合えば簡単に採用でき、多色でありながら単色デッキでも問題なく運用可能。
更に既に盤面に出ている状態で使えば、踏み倒しメタに引っ掛からない利点もある。
どこからでも出せる性質上、相手の踏み倒しメタが置換効果で無いなら、メタ効果で除去されても最低限の仕事をこなしつつ、次のターンに復活させる事が可能。
もう1つの特徴は手札・墓地・マナゾーンの3ヵ所の何れかにクリーチャーを叩き込む強力な除去効果。
状況に応じて除去先を選べる為、相手のデッキタイプに応じて対応可能。
バトルゾーンから連続で侵略すれば、それだけで強力な除去を連発し、『このクリーチャー』ではなく『このカード』なのでクリーチャーの頭数も減らない。
収録されたデッキには、マナ召喚可能なコマンド「虹速ザ・ヴェルデ」、手札・墓地・マナをそれぞれ増やせるコマンド「天災デドダム」、等相性の良いカードが収録され、他にはP革命チェンジで超次元ゾーンから出せるコマンドドラゴンの蒼き覚醒ドギラゴンXとも相性が良い。
ドギラゴンは手札コストを支払えばスレイヤー付与が使え、当然このカードをコストにすれば侵略に繋げられ、ドギラゴンに重ねる事も、ダイレクトアタックを確実に通す為、ブロックされないドギラゴンを出す為のP革命チェンジ元にもできる。
出し易いコスト8なので、攻撃した自分クリーチャーのコスト以下を蘇生させる深淵の食卓と相性が良い。
コスト2でマッハファイター持ちのコマンド、樹界の守護車アイオン・ユピテルが存在する為、最速2ターン目には出せる。
またコマンド種族なので、上記のカードを含めて禁断機関VV-8の封印解除から、エクストラターンによる勝利まで狙える汎用性の高いカードと言える。
背景ストーリー
伝説の正体_ギュウジン丸が禁断の力を支配するため、S級不死デッドゾーン、S級宇宙アダムスキー、S級原始サンマッドを合体させて生み出そうとするも、ギュウジン丸があっさりやられてしまい未完成となった存在。
もっとも完成してたら間違いなく面倒極まる事態となっており、デッドゾーンは元より禁断にとって重要な存在である事を考えると、この展開は仕方ないか。
しかし、サファイア・ミスティのミスティ・レポートによると、『侵略ウイルスの基になったツインパクト技術では世界は変えられない』と言及されており、ギュウジン丸の思惑通りになったのかは怪しいところである。
余談
その汎用性の高さと、環境で採用率が変化しても最低限の結果を残した点から、『開発部セレクションデッキ 水闇自然ハンデス』に収録され、表紙を飾っている。