神龍連結バラデスメタル
しんりゅうれんけつばらですめたる
『王来篇 第1弾 王星伝説超動』にて登場した大型ディスペクター。
超重量級なので普通に使うには一工夫必要。
ディスタスのササゲールの他は、お馴染みのドラゴンサポートでの軽減がメインとなるだろう。
コスト10以上なので、流星のガイアッシュ・カイザーからの軽減も有効。
ドラゴンを踏み倒す【連ドラ】系でも有効だが、後述の効果が聖魔連結王ドルファディロム等、上位ディスペクターよりも優先するかはよく考えなければならない。
一応勝利宣言_鬼丸「覇」のガチンコ・ジャッジで出れば、まず負ける事は無い数字なので、あえて採用するのも一興か。
そして肝心の固有効果。
登場時かEXライフ消滅時に、時の革命ミラダンテの様なオールタップ&ロックを行える。
このクリーチャーはワールド・ブレイカー持ちなので、スーパーSトリガーやSトリガープラスを簡単に誘発してしまう。なので、相手からのカウンターを食らった際、ロック効果で時間稼ぎが可能。
出せれば相手の壁役を封殺できるが、このクリーチャー自体はスピードアタッカーでない為、どうしてもワンテンポ遅れてしまう。逆に考えれば、出したターンにロックして、その後攻めのタイミングでロック効果が誘発してしまい、効果の重複による無駄が無いとも言えるが。
色の関係から聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツが使える。あちらのアタックチャンスで攻撃時に唱えられ、EXライフをブレイク&Sトリガー誘発で、ロック効果とトリガー効果のコンボが可能。
リンクこそできないがゴッドなので、ゴッドデッキに投入してヨミとイズモの計画や機械神類ヨミで踏み倒し、サブフィニッシャーとして運用できなくもない。
使い方次第で面白い活躍が期待できるが、コストの重さをどうするかが一番の課題であり、ピン差しでの使用が基本だろう。
ヘヴィ・デス・メタルと聖霊龍王バラディオスの『連結』ディスペクターで、超獣王来烈伝と邪鬼王来烈伝の王同士を素材としたディスペクターの1体。
ヘヴィ・デス・メタルの龍神ヘヴィの部分が、バラディオスの上半身に置き換わっている。
ヘヴィはその汎用性の高さから特に重宝され、単独で殿堂入りした事もある。なので、殿堂入りの期間中はトライGリンク完成が困難であり、それを皮肉っているようにも見える。
また、バラディオスはブロッカーを有していたが、このクリーチャーはそれが削除されており、ヘブンズ・ゲートで出せなくなっている。
ちなみにディオス(Dios)はスペイン語で神を意味する(つまりバラディオス=薔薇の神)。神と龍を名に持つ同士繋がりでこの組み合わせが選ばれたのかもしれない?
真邪連結バウ・M・ロマイオン:3体リンクのゴッドを合成元とし、「殿堂指定された方」を皮肉った様なデザイン(こちらは殿堂側がメインの合成素材)が共通のディスペクター。