熱核連結ガイアトム・シックス
2
つめたきねっけつ
『熱核連結ガイアトム・シックス』とは、ディスペクターの一体である。
『王来篇 第2弾 禁時王の凶来』にて登場したディスペクター。
起源神の中央上下、「神核アトム」と「起源神ニュートロン」がガイギンガに置き換わった様な姿になっている。
ディスペクター共通の「EXライフ」に加え、召喚時やEXライフによるシールドの消滅に反応してパワー9000以下を除去でき、更に相手に選ばれると強烈なハンデスで手札を消し去る。
ただし枚数指定ではなく、『全て』なので斬隠蒼頭龍バイケンや永遠のリュウセイ・カイザーに引っ掛かるリスクはある。
除去に対して一度だけ持ちこたえ、クリーチャー除去やハンデスをちらつかせる厄介なカードだが、速攻向きの効果を有している上に、このクリーチャーをコストを踏み倒して召喚できるカードが多い点が強みでもある。
能力面の元ネタは
スピードアタッカーとW・ブレイカー(ガイギンガのスピードアタッカーとW・ブレイカー)
パワー9000以下の除去効果(ガイギンガのパワー7000以下の除去効果)
選ばれた時のハンデス(ガイギンガの選ばれた時の追加ターン)
と、起源神の能力は全く再現されていないという、最大級のディスペクトをされている。
龍の歴史における『熱血王』である熱血星龍ガイギンガと、鬼の歴史における『起源王』たる起源神が『連結』させられて誕生したクリーチャー。
禁時混成王ドキンダンテⅩⅩⅡによる未曾有の大災厄ラッシュ中に火文明に侵攻。
“罰怒”ブランドがガイアール・カイザーと共鳴した姿、我我我ガイアール・ブランドとの激闘の最中、ガイアールの魂の声が届いたのかガイアトム・シックスの動きが止まり、ブランドの拳が体を貫く。
熱血王の魂は無事に超獣王来烈伝へと還ったのであった。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です