概要
初登場はスターターパック及び拡張パック第1弾。レアリティはベリーレア。(★)
漫画及びアニメでは、主人公・切札勝舞の切札として使われた事から人気が高く、知名度という意味ではデュエル・マスターズを代表するカードでもある。主人公の切札だけに非常にヒーロー性の強い正義のカードであり、能力の「自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される」は、「死んだ友の哀しみを力に変える」とされる。
必殺技は「ボルシャック・ファイヤー」。
後にDMEX-04でツインパクト化される。
呪文面の名称は《決闘者・チャージャー》。山札の上3枚から名前に《ボルシャック》とあるカードを手札に加えるチャージャー呪文であり、最大3枚の手札と火1マナという破格の量のリソースを一度に確保できる。
これにより、序盤で複数枚引いてしまっても腐りにくくなった。
また、このカードのクリーチャー面にもボルシャックの名があるので自身も対象に含まれる他、ドラゴンを種族に持つカードでもあるので《メンデルスゾーン》や《ボルシャック・栄光・ルピア》などと併用してもマナブーストの成功率を阻害しない。
カードとしての能力
レアリティ | VR(※) |
---|---|
コスト | 火文明(6) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | アーマード・ドラゴン |
パワー | 6000+ |
能力 | W・ブレイカー(シールドに攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする) |
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。 |
※ツインパクト版はレアリティ無し
背景ストーリーでの扱い
「ボルシャック」の名を冠する派生カードも多く、
覚醒編の時代には火文明の英雄とされており、多くのものが尻込みする中、真っ先に超次元の穴に突入し、覚醒の力を得て勝利の覚醒者ボルシャック・メビウスとなった。
王来篇では超獣王来烈伝に宿る英雄の一人として登場。
モモキングにボルシャック一族のスター進化とレクスターズの力を授けた。
その後はモモキングの内側に留まってディスペクターとの戦いでアドバイスを送ったり情報面での支援を行っており、幽霊のような存在でありながらも実質的なもう一人の主人公として活躍している。
ゴッド・オブ・アビス編の世界では、太古の昔に初代ボルシャックが当時の光文明と協力してアビスベル=ジャシン帝とアビスロイヤルを封印した伝説が火文明に伝わっており、火文明の住民にとって憧れの存在となっている。
初代は大公である事が分かっており、『暴竜爵』と名乗った事で暴竜爵の名は代々継承される称号となっている。
関連項目
ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー(ツインパクト化)
原闘混成ボルシャックADEVE(+創世神、ディスペクター化)
ボルシャック・モモキング(+モモキング、スター進化)
ボルシャックの名称カテゴリに含まれるカード一覧はこちら⇒ボルシャック
ウォズ:王来篇における彼の役まわりがこれに似ているが、こちらと異なり裏事情なし。