効果
切札勝舞&ボルメテウス-決闘の物語- |
DSR 光/火文明 コスト16 |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ヒューマノイド 17000 |
このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき3、マナゾーンにある自分のドラゴン1体につき1、少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。 |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
自分のシールドゾーンから手札に加えるドラゴンすべてに「S・トリガー」を与える。 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、このクリーチャーは自分のシールドを1つブレイクする。 |
概要
『20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST』にて登場したクリーチャーで、切札勝舞とボルメテウス・ホワイト・ドラゴンが描かれたカード。
コストが非常に重いものの、独自のコスト軽減効果を内蔵しているのが特徴。
自分の場のドラゴン1体につきコストが3、マナゾーンのドラゴン1体につき1下がる。
タマシード等の非クリーチャーはカウントしないが、低コストのドラゴンも増えてきている為、軽減に困る事は少ないだろう。
何より、マナゾーンも参照する為、ボルシャック・栄光・ルピアとのシナジーは無視できない。
固有の効果はドラゴンへのトリガー付与。
この効果はコスト軽減と異なり、タマシードや呪文等にも影響を及ぼし、爆流奥義紅蓮NEXTREMEはマナゾーンのドラゴンの枚数を参照する除去呪文なので相性が良い。
ドラゴンなら文明も問わない為、多色構築でも有効であり、「修羅」の頂_VAN・ベートーベンの様な超重量級ドラゴンが相手ターンでも飛んで来ると考えると、その凶悪さが分かるだろう。
第2の固有効果はシールド増加&ブレイク。
従来のボルメテウスのシールド除去系効果とは真逆で、シールドの総数を変化させず、前述のトリガー付与で暴発戦術の成功率が上がっているのが強み。
こなカード自体スピードアタッカーで打点も高い為、そのままゴリ押しで勝負を決められる。
このクリーチャーはアーマードなのでバクテラスのチェンジ元や踏み倒し対象、そしてボルシャック・ヴォルジャアクの終極宣言と相性が良く、文明も共通しているので一定の活躍が期待できる。
友情地龍ルピア・ターンとのコンボも強力。
マナを増やしつつ山札の上にドラゴンをセットできる為、マナゾーンにあるドラゴンをシールドを介して踏み倒す事が可能。
狙ったドラゴンを出せる紅神龍バルガゲイザーとなり、トリガー付与の関係で手札からの展開となり、とこしえの超人もすり抜ける。
同パック収録の切札勝太&カツキング-熱血の物語-の様な汎用性ではなく、爆発力のあるクリーチャーと言える。
余談
大先生レアのカード。
原作漫画主人公とその切り札の組み合わせであるが、ボルシャックでは無い。
とは言え、ボルメテウスは物語の序盤で重要な位置に存在し、勝舞も途中からボルメテウス・武者・ドラゴンをエースにしているので、そこまで違和感は無い。
というか、下手にボルシャック名称を与えると、サポートカードとのシナジーから色々大変になる。