破壊の化身が、世界を変える。
カード性能
超竜バジュラ 火文明 (7) |
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 13000 |
進化:自分のドラゴン1体の上に置く。 |
このクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選んでもよい。相手はそれを自身の墓地に置く。 |
T・ブレイカー |
概要
DM-08「闘魂編(インビンシブル・ソウル)」第3弾の『超神竜の復活』(インビンシブル・レジェンド)で登場した進化クリーチャーのドラゴン。
13000という高いパワーを持ち、攻撃する度に相手のマナゾーンのカードを2枚墓地に送るという強力な効果を持つ。
通常1ターンにマナゾーンに置くことができるカードは1枚なので、攻撃を食らえば大幅な時間のロスに繋がる。何らかの手段で除去しなければ毎ターンリソースが減少し、バジュラ自身T・ブレイカーを持つため高速でシールドも無くなっていく。パワーも高いため下手なクリーチャーでは倒すこともできない…と出されたらゲームセットレベルの性能を誇る。
環境ではボルバルザークやサファイアなどの強力なカードが殿堂入りなどで姿を消していく中で、ドラゴンデッキのフィニッシャーなどで活躍していき、2008年には殿堂入り。ただし環境での活躍というよりも、マナ破壊という行為がゲーム性を損なうものであったからという見方が大きい。
現在ではカードパワーのインフレにより、バジュラが出る前にゲームが終わることも珍しくないため、殿堂解除してもいいのでは?という声も多くなっていた。
しかし、2021年にとあるカードが登場する。
王来英雄 モモキングRX KGM 火/自然文明[ジョーカーズ] (5) |
クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 6000 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。 |
シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。 |
このモモキングRXはバジュラの弱点だった速度の遅さを解消し、マナブーストのカードと組み合わせると最短3ターンでバジュラが出てくるようになった。更にシンカパワーでタップされているクリーチャーを一掃することができるようになり、一気に大量のマナを破壊する芸当も可能に。大会などでも結果を残すようになり、それに伴い殿堂解除の声も少なくなるという数奇な運命を辿っている。
デュエル・マスターズ_プレイス
超竜バジュラ SR 火文明 (7) |
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 13000 |
進化‐自分のドラゴン1体の上に置く。 |
攻撃する時、相手のマナゾーンからランダムなカード2枚を墓地に置く。 |
T・ブレイカー |
CV:大塚剛央
スマホアプリのデュエルマスターズプレイスでも登場。
DMPP-02 「伝説の再誕 -RETURN OF LEGENDS-」で収録、ほぼそのままのカードパワーでの実装となった。有力なフィニッシャーやS・トリガーの積み込みが多いデュエプレでは思うようにその実力を発揮できないものの、一度通ってしまえばゲームセットレベルの活躍を見せてくれるのは相変わらずである。
余談
- ちなみに、実はDM-08「闘魂編」第3弾の『超神竜の復活』のスーパーレアで再録経験があるカードはバジュラだけである(DMC-34「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」やDMEX-17「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」などで再録されている)。なお、余談だが、ベリーレアのカードは開眼者クーカイを除いて、全て再録経験がある。
関連カード
超竜バジュラ
派生
背景ストーリー関連
英霊王スターマン・・・バジュラを倒した相手
大邪眼B・ロマノフ・・・復活の際に煉獄で「太古の三邪龍」となっていた超竜バジュラ、超神龍アブゾ・ドルバ、超神龍バイラス・ゲイルの魂が使われた。