持つ者だけが、世界に平和を与えることができる。
効果
バジュラズ・ソウル |
SR 火文明 コスト5 |
クロスギア |
これをクロスしたクリーチャーのパワーは+2000され、シールドをさらにもう1枚ブレイクする。 |
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置いてもよい。 |
概要
『転生編 第2弾 神滅奥義継承』にて登場したカードで、クロスギアを代表する1枚。
クロスしたクリーチャーのパンプアップはあるが、何よりも特徴的なのが超竜バジュラのランデス効果付与。
クロスさえできればどんなクリーチャーでもバジュラの力を得られ、更にシールドの追加ブレイクもあって打点強化も十分。
連続攻撃可能なクリーチャーなら大量ランデスも可能だが、テック団の波壊Go!の様な採用率の高いコスト指定カードには弱い。
それでもシンプルに強く、その攻撃的な性能から殿堂入りしたクロスギア。
しかし、時代の変化に伴いクロスギア自体が廃れており、5マナ貯める頃には侵略や、何より蒼き団長ドギラゴン剣による制圧等、高速化した中でジェネレートとクロス、それぞれにコストを支払うよりも効率の良い戦略が増えた事も向い風。
この様に環境でも現役という訳では無いが、それでも使われると厄介なカードであり、ランデス性能の高さからいまだに殿堂解除されていない。
ある程度クロスギアを使うデッキならまずこのカードの存在を警戒し、ミロクの弟子ニョライは召喚しやすくクロスのコストを0にする為、大会で見かけないからといって油断してると痛い目を見るだろう。
侍流ジェネレート等、このカードをサポートする手段自体は結構あり、何より2023年にコスト4で侍流ジェネレート持ちのボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」が『大感謝祭 ビクトリーBEST』に登場。
サムライの強化という事でクロスギア関連も強化され、サムライ・メクレイドにこそ対応しないが、サムライやクロスギア関連のコスト軽減が可能な竜装ゴウソク・タキオンアーマーも登場した。
殿堂入り故に1枚しか採用できないが、逆にサムライ・メクレイドを阻害しにくい利点となっている。
リメイク
魔導竜バジュラ |
VR 火文明 コスト9 |
進化サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン パワー12000 |
進化:自分のドラゴン・クリーチャー1体の上に置く。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーを自分の超次元ゾーンから召喚してもよい。 |
このクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚まで相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。 |
このクリーチャーが離れる時、かわりにこのクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置き、このクリーチャーをクロスギア側に裏返す。 |
バジュラズ・ソウル |
VR 火文明 コスト5 |
サイキック・クロスギア |
これをクロスしたクリーチャーのパワーは+2000され、シールドをさらにもう1枚ブレイクする。 |
これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚まで相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。 |
概要
『天下夢双!!デュエキングDreaM 2024』にて登場した、サイキック・クロスギア版。
クリーチャー側としてバジュラのリメイク版が引っ付いており、超次元ゾーンに最初から置かれているので、マナさえ確保できればいつでも召喚できる。
というか、ランデスの鬼を除去してもソウルの方が出てくる上に、アドバンス限定とは言え殿堂カードを実質解禁して大丈夫か?
コスト9なので、5マナあれば超次元シューティング・ホールから出すのも可能。
龍風混成ザーディクリカの様な、呪文を踏み倒すコントロール系ドラゴンデッキに採用するのもアリか。
進化条件が、「ドラゴンのクリーチャー」と緩いので、マナさえ確保できればコイツが早期に飛んで来る。
活躍
この時使用したのは勝利のキャラデッキである『ビクトリー・ソウル』であり、低コストクリーチャーがバジュラズ・ソウルで凶悪クリーチャーに化けて蹂躪する戦術がメイン。
エクスプロード・カタストロフィー、メタルカオス・ドラゴンとのコンボにより、連続攻撃によるランデス&ハンデスを繰り出し、勝舞の手札とバトルゾーンは0、マナゾーンも2枚という状況に追い込んだ。
余談
フレーバーテキストは、実際のカードパワーを考えると皮肉としか言いようが無い。
悪夢の星と比べればだいぶマシだが。