カードとしての能力
これをクロスしたクリーチャーのパワーは+2000される。
概要
デュエル・マスターズのDM-14『転生編 第1弾』で登場。
コストが軽いクロスギアの中では有名なカードである。効果はパワー+2000だけだが、パワーが低いクリーチャーのパワーを上げて、相手のクリーチャーに攻撃されないようにしたり、パワー指定の除去カードの範囲に入らないようにしたりすることが出来る。
クロスギアにクロスすることで効果が発動する『アクセル』能力の起動にも役立つ。実際に漫画版では、緑神龍ダグラドルガンにこれをクロスさせて、『アクセル』能力を発動し、切札勝負に敗北寸前まで追い詰めるほどの活躍を見せた。
環境では、転生編では高いパワーを持つブロッカー対策として、あの無双竜機ボルバルザークのデッキに入ったことがあった。
戦国編では雪要塞 ダルマンディというライバルが登場。パワーの上昇値はあちらが上であり、範囲も自分のクリーチャー全体になっている。ただ、こちらも風来の股旅ビワノシンの『アクセル』能力を発動させるために、【サムライ】系統で一定数使われた経験を持っている。
今後はクロスギアを生かしたデッキで軽量クロスギアとして活躍することが多いかもしれない。もしクロスギア軸の【黒緑速攻】を構築する場合や、今後強力な『アクセル』能力を持ったクリーチャーが登場した時は、このカードを意識すると良いだろう。
余談
シンプルかつ軽いクロスギアであり、前述の展開も含めて、漫画版での出番が多い。pixivでも活躍し、このカードのイラストや、メイン画像になっているイラストを描いた鉄瓶/IronPot氏も、自分の描いたカードで一番使われている」とコメントしている。(参考)
同じくクロスギア軸の【黒緑速攻】を構築する場合に候補にすることが多いクエイク・スタッフと共に、DMC-42『コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)』で再録されたことがある。現在は『転生編 第1弾』や前述のパックは絶版なので、入手はちょっと難しい。