カードとしての能力(TCG版)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター 6000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードをすべてアンタップする。
スピードアタッカー
W・ブレイカー
※殿堂入り→殿堂解除(2024年3月11日)
評価
出た時にマナを全てアンタップする効果で本家のエクストラターンを擬似再現しており、様々な悪さができる。
コンボを考えなくても実質0マナのSA2打点という凶悪さなので、何も考えず採用しても強い。極論マナがある状態で手札にエクス4枚あれば盤面ゼロからフィニッシュできる。
本家のようなデメリットや回数制限もなく、出した分だけアドというバグのような存在なので大方の予想通り環境で大暴れしたが、そんなのが許されるわけもなく登場から1年足らずで殿堂入りにぶち込まれたのだが…。
なんと2024年3月11日に殿堂解除されることが発表された。
この意外な殿堂解除には多くのDMPが衝撃を受けた。理由としては同時に『ナウ・オア・ネバー』の殿堂入りが発表されたため、悪さをしにくくなったのだと思われる。
それ以外にも確かに実質ノーコストでのプレイができるものの、この時点ではフィニッシャーが山ほど作られた事で打点の水増しする必要が少なくなっていた。また、初手は7マナきっちり支払う必要があり、そのような下準備をするなら似たようなループ展開に持ち込むことが可能なカードは現代デュエマには他にも沢山あるため、エクスだけを規制することは現状に合っていないという判断がなされたものと思われる。
カードとしての能力(DUEL MASTERS PLAY'S版)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター 6000
バトルゾーンに出た時、自分の使用可能マナを7回復する。それが10ターン目以降なら、すべて回復する。(《ボルバルザーク・エクス》のこの効果は、それが10ターン目以降でないなら、各ターン中1回のみ発動する)
スピードアタッカー
W・ブレイカー
「DMPP-16 ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」に収録。
9ターン目までは使用可能マナを7回復(TCG版での「マナゾーンにあるカードを7枚アンタップする」と同じ意味)し、同名カード含め各ターンに1度しか能力を使えないようになった。
能力が調整されているとはいえ、やはりデュエプレでも、登場当時からTCG版と同様に【Nエクス】などで採用されていた。
さらに、TCG版とは異なる運用として以下の方法が存在している。
- TCG版とは異なり、DP殿堂になっていないため、《龍覇 グレンモルト》のデッキに入ることもあった。龍解には2回の攻撃が必要な《銀河大剣 ガイハート》の並びに着目した形であり、エクス→グレンモルトの順で召喚して一気にシールドを削り切ることが可能。
- 《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》の登場以降は、あちらの進化元として活躍している。あちらのソウルシフトによって6コストに軽減されるが、そのために必要なマナを回復してくれるので、エクスを出した直後に、それをキリコ・アンプラウドに進化させることが出来る。
関連タグ
火文明 自然文明 クリーチャー(デュエル・マスターズ) アーマード・ドラゴン アース・ドラゴン ハンター(デュエル・マスターズ)
竜界電融N・EXT(+サイバー・N・ワールド、ディスペクター化)