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フロスト(ドラゴンボール)

ふろすと

アニメ『ドラゴンボール超』の登場人物。
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概要

声:中尾隆聖

TVアニメ「ドラゴンボール超」に登場するキャラクター。破壊神シャンパ編から登場。

第6宇宙を操る宇宙の帝王。戦闘を得意とする変身型の宇宙人。
同作品に登場する第7宇宙出身のフリーザの第6宇宙版という立ち位置にあたる。

外見と声はフリーザによく似ているが、直接的な関係はない。

名前の由来は、を意味する英語frost(フロスト)

人物像

外見は前述通り、多少のディティールの違いこそあるもののフリーザによく似たシルエットをしている。カラーリングは紫やピンクが主体だったフリーザに対し、青や空色など寒色で統一されている(瞳が赤いのは共通)。また、黒ずんだ唇で何処か不気味さのあったフリーザに比べると、性格の差異もあるが幾分かサッパリとした印象も受ける。

一人称は「私」。フリーザ同様に基本敬語口調だが、試合前にお互いの健闘を祈る発言など相手へ敬意を示す発言などが目立つ。
その性格はフリーザとは全く異なる穏やかで紳士的な平和主義者。普段は平和維持軍と共に各地の紛争地へ赴き、紛争の鎮圧や戦後の復興支援など、宇宙にはびこる争いを無くす為に日夜尽力している。格闘試合に参加したのも、ヴァドスと「勝利した暁にはその活動を支援・資金援助する」という約束を交わしたためだった。

宇宙平和賞を三度受賞しており、過去には第6宇宙のサイヤ人であるキャベと共に悪党と戦ったこともあり、彼をはじめとする多くの人々から篤く信頼されている。破壊神であるシャンパも「超いい奴」と素直に評価しており、ヴァドスが取り決めた“負けたら支援しない”という約束に「かわいそうじゃね?」と同情していた。










しかしその正体は善人を装った悪人。フリーザと同様の悪の因子であり、もっと言うならばフリーザ以上に狡猾で性質の悪い悪党である。

彼が各地で鎮圧していた紛争も、実際は彼が裏で牛耳る宇宙海賊が誘発させたもので、その混乱に乗じて紛争地となった惑星を安値で買い取り高値で売りつけるという悪質な地上げ屋行為を行っていた。更には、その復興活動まで行うことで他者からの信用を集め、その恩賞や名声まで得ている。

いい奴だと言っていた悟空や、共闘したことのあるキャベ、さらには破壊神であるシャンパでさえも騙されていた。シャンパは怒りを露わにして彼を破壊しようとまでしているが、悟空のほうは最低の手段で騙されておきながら「あちゃー」で済ませられるあたり流石といえる。
なお、ヴァドスはスカウトした時点で既にフロストの裏の素性まで認知していたらしい(「とにかく勝てる奴を連れてこい」というシャンパの注文に応えるため、あえて人格を無視して選手に起用していた)。

各形態と戦闘力

フリーザと同じく変身型の宇宙人で、変身するごとに戦闘力が向上する。作中では2回の変身を披露する。フリーザほどではないが、形態が変わるごとに精神面が変化し、声色も変わる。ただし、各形態によって体躯が大きく変化するフリーザとは異なり、基本的な身長はほとんど変化しない。
シャンパの付き人で戦いの師でもあるヴァドスからは「第6宇宙最強の拳闘士」と評されている。

なお、劇中で披露したのは、第1形態、突撃形態(第3形態)、最終形態の3つだけだが、漫画版のコミックスでは幕間ページにてクリリンがフロストの第2形態を想像した姿が掲載されている。

第1形態

フリーザの第1形態に相当する姿。
フリーザの体色が紫を基調としているのに対し、フロストは青を基調としており、下半身は黒い。その他、体格はフリーザの第1形態より一回り程大きくより筋肉質、胸部や背中の外殻が存在しないなど、細かい相違点がある。
この形態でも、通常状態の悟空(ウイスからの修行でパワーアップしている)とある程度闘えることができる。
フリーザが修行を行ってからの最終形態でも通常状態の悟空と互角である事を考えると、第1形態にしてはかなり強い。

突撃形態

フリーザの第3形態に相当する姿。フリーザのように体躯は大型化せず、身長は悟空と同じ程度である。当初はこの形態が自身の最終形態であると称していた。また、紛争地に飛び込む際には主にこの形態を使っている。通常状態の悟空を上回る戦闘力を持つ。
漫画版では、この形態を見たピッコロがフリーザの第3形態との闘いを思い出し、「イヤなこと思い出すぜ…」と呟いていた。

最終形態

フリーザの最終形態に相当する姿。悟空から「本気を見せてくれ」と言われ、この姿に移行した。
本人によると、この形態はパワーの制御が難しく、以前殺さなくても済むはずだった悪党を殺めてしまったことを悔い、封印していたという。しかし、悟空の実力であれば自身の力の全てを受け入れてくれると確信し、変身を決意した。
戦闘力は突撃形態から大きく向上しているが、超サイヤ人に変身した悟空には及ばない。
またフリーザ同様100%フルパワーの筋肉質な変身も可能。

作中での活躍

破壊神シャンパ編

初登場。第6宇宙チームの2番手として登場し、第7宇宙チームの悟空と対戦する。その後、突撃形態や封印していた最終形態に変身するものの超サイヤ人の悟空に圧倒されてしまい、悟空からは「おめえはいい奴だから傷つけたくねえ」とギブアップするよう促された。しかし、何らかの手段で悟空を突如昏睡状態に陥れ、その隙に場外へ落とす形で勝利を勝ち取った。

続くピッコロとの試合では、彼の伸縮する腕に絡まれ身体の動きを封じられてしまい、魔貫光殺砲を撃たれる絶体絶命の直前まで追い込まれたが、同じくピッコロを昏睡させて拘束から脱出し、逆にピッコロに気功波を浴びせ勝利した。

試合を見守る第7宇宙チームの関係者たちの間で、続け様に起こった二人の異変を不審に思う声が挙がる中、動体視力に定評のあるジャコフロストの右腕に仕込まれている毒針を看破。レフェリーのボディチェックにより発覚し、その悪の本性も明らかになった。そして不正を行ったフロストは失格とし試合はピッコロの勝利・・・となるはずだったが、その手口と不正を暴かれてもなお悪びれない態度がベジータの逆鱗に触れ、ピッコロを棄権させる形でフロストの失格を取り消し、自らが決着をつけんと試合場に上がる。
ベジータとの対戦では、この試合のみ毒針の利用を許可され、更には「不慮の事故」と称し暗にベジータを殺害しようと目論むも、超サイヤ人に変身したベジータに一撃で場外まで叩き飛ばされ敗北した。その際、ベジータは「このクズがぁー!」と、視聴者の気持ちを代弁してくれた。

その後、ビルスやシャンパたちが言い合いをしている隙に、彼らが使用する移動手段である「キューブ」を奪って逃亡しようとしたが、同じ第6宇宙チームのヒットにより阻まれ気絶させられる(キューブはヒットがもらう契約となっていたらしい)。それ以降は選手席で気を失ったまま過ごし、そのまま目覚めることなく格闘試合は終了。試合後はマゲッタに運ばれて会場をあとにした。

仮にも破壊神に「破壊」を宣言させるほどまで怒らせていたため、その後の安否を心配する声も一部であがったが、第70話にて街頭テレビのニュースで彼の存在が触れられており、どうやら破壊による制裁は免れたものの、格闘試合での正体発覚により今までの悪事が世間に露呈したらしく、ニュースでは指名手配犯として報じられ、逃走を続けている。
また、ヒットが何者かに悟空の暗殺を依頼された時、チチは「(依頼主は)絶対フロストとかいう卑怯者だべ」と予想している(実際にはヒットと本気で戦うことを望む悟空の自作自演だった)。

宇宙サバイバル編

未だに第6宇宙中で指名手配を受け逃走していたところ、シャンパからの命を受け突如として現れたヒットより「力の大会」の第6宇宙代表選手としてスカウトを受ける。この際、自分に暗殺依頼が下ったと勘違いしたフロストは攻撃にでるも、これを全てかわされてしまう。だが長い逃亡生活によって肉体や精神は研ぎ澄まされており、ほんの一瞬だけだがヒットを本気させ以前よりも実力を上げていることがヒットの口より明らかになった。
そして力の大会に出るか、ここでヒットに殺されるかの究極の二択で自らの名誉を回復するため力の大会への出場を決める。また同時に、以前悟空相手に使用した毒針は力の大会でも反則技な為、尻尾以外に隠された物も含めこれを全て取り外した。

その後、シャンパやフワ達がいる神殿へと出向くと忌々しい第7宇宙の面々に復讐をする代わりに第6宇宙内での自らの罪を帳消しにしてもらうと約束付けた。力の大会の開催場所である無の界へ到着すると真っ先に第7宇宙の選手たちの元へ挨拶に出向いた。そしてそこで自分と対をなす存在であるフリーザと対面し、お互いに気が合い意気投合。他宇宙の選手でありながら彼との間に同盟を結んだ。

力の大会が始まると逃走中に培った技術か戦士達のぶつかり合いで生じた煙の中を高速で動き回り第4宇宙のショウサとマジョラを連続して倒し浮かれていたクリリンを狙い、彼が油断していた隙に背後から尻尾による一撃で場外に落として彼を脱落させた。その後18号に狙われそうになるも再び煙を巻き起こしその中へと姿を消した。

その後も弱っている相手を狙い攻撃するという卑怯な戦法を取りその一環として第4宇宙ガノスとの戦いでダメージを負った亀仙人を狙い追い詰めていく。だが魔封波を発動され封印されかけると、作戦を変更しそれと同時に見つけた遠くにいたベジータに攻撃をしかけ彼に戦いを仕掛ける。

ベジータとの戦いでは鋼の体を持つマゲッタとの連携プレイで以前は一撃で敗北した超サイヤ人のベジータ相手に優勢に立ち、さらに亀仙人がもう一度魔封波を放つよう誘導する。そしてマゲッタを封印すべく放った魔封波を即席の魔封波返しでその力を奪いわが物としベジータを小瓶に封印する。そしてそのままベジータもとい亀仙人を倒し勝利になると思われたが、亀仙人が放った操作型の小型エネルギー弾で小瓶を破壊されベジータが解放されてしまう。超サイヤ人ブルーとなって出てきたベジータは即座に暴言対策としてマゲッタの耳に溶接されていた岩々を破壊し、暴言を吐き彼の動きを止める。そして次はフロストに標的を定めたが、いつか必ずベジータを倒すと捨て台詞を残し再び煙の中へと消えた。

その後、逃走先に第2宇宙のジーミズと交戦していたフリーザと悟飯のいる地帯を選び、フリーザがジーミズを痛め付け場外へと放り出した後、彼を「先輩」と呼んで瓦礫の上から姿を現した。そして彼と手を組む事を宣言し、悟飯とフリーザの戦いを背後から観察し彼が自身を裏切らない様いつでもエネルギー弾を発射できるよう常備していた。そしてフリーザがゴールデンフリーザとなり悟飯も潜在能力解放状態になった事で、彼らが本気の戦いをしているのだと認識し攻撃をさげる。

それから間もなくして悟飯がフリーザに倒されると、彼の元へ近づきいずれフロストも特訓すればゴールデンになれるようになると師事を受ける。そしてゴールデンになれなくても100%フルパワーの筋肉質な形態ならとフリーザが変身すると、それは既に変身可能であったため、それに合わせ筋肉質な形態へと変身しその形態の特性と戦い方を伝授され、最後にもう一つフリーザからアドバイスを受ける。「それは誰も信用しない事です」と…。

そしてそのアドバイスを受けた直後、突如としてフリーザが放ったエネルギー波により吹き飛ばされ場外となった。実は悟飯との戦いも含めこれまでの行動は全てフロストを騙す為に芝居であったのだという。状況が呑み込めず動揺するフロストは自分を騙したのかと観客席からフリーザに問いかけるが「私が貴方の様な小物と手を組むと思いますか?」と煽られ、その言葉に激怒し彼に向けてエネルギー波を打ち込もうとする。が、「外から(の攻撃)は駄目」という理由で突如として全王の力によって消滅させられ、勝敗が決まる前に一人消滅するというあっけない末路を辿った。

漫画版

アニメ版と同じく第6宇宙チームの一員として登場する。
優しそうな性格を装っているのは同じだがアニメ版と違い、ヴァドスからとくに恩賞の掲示もなく連れてこられたらしく、実入りのない試合を面倒くさがり、早く終わらせたいという理由で例の不正行為を行っている。

第一形態ではノーマル状態の悟空に全く通用せず、突撃形態になって一見優位に立ったと思いきや、攻撃が直撃してもスロースターターの悟空に対して気つけ程度の衝撃しか与えられなかった。また、余力を残すためか当初は突撃形態を最終形態と嘯いていた。
超サイヤ人となった悟空に顔色を変えて急遽最終形態に変身するも、大きな力の差は埋まらずに全ての攻撃をいなされ、ピッコロに対しては悟空戦のダメージがありつつも完全に防戦一方を強いた。
フリーザ同様に生まれてこの方修行はしていなかったようで、悟空は彼に「修行すればもっと強くなれるはずだ」と伝えている。
ベジータに敗戦後、ピッコロからは「これからフリーザのような人物になっていくのではないか」と懸念されていた。その後は本編同様担がれ第6宇宙へと戻っていった。

ゲームでの活躍

ドラゴンボールヒーローズ

GDM7弾でボタモやマゲッタと共に参戦。
第一形態と最終形態がカード化されている。

勝利台詞は変身前では「なかなか面白かったですよ」だが、
変身後では「つまらないな、もうくたばったか!」と本性を丸出しにしている。

アビリティは彼の卑怯な性格には少々似合わない「強靭な精神」などを持つ。また一部カードではヒットと超サイヤ人のキャベがいると強力なユニット「不屈の戦いユニット」が使用できる。

ドラゴンボールゼノバース2

DLC第一弾からキャベと共に参戦。既に最終形態であり、前述の第1形態や突撃形態は登場しない。
専用技として前述の毒針攻撃を再現した「シークレットポイズン」を使用する。

パラレルクエストでは、極悪化したゴールデンフリーザに襲われる彼を救援する任務が存在するが、会話の内容からやはり元々面識がなかった模様。
ストーリーモードでは時空改変の影響により洗脳され、さらにキャベと共にピッコロと主人公の二人と戦うことになる。二人との戦いでは本編の様に毒針を使用し主人公を弱らせ場外を狙うがピッコロによって阻止され、本編のベジータの代わりに主人公にボコボコにされてしまう。その後洗脳の影響でヒットと悟空の戦いにも乗り込んできたが主人公と悟空の二人に倒され元に戻った。

関連イラスト

第六宇宙的帝王
フロスト


フロスト vs 孫 悟空 Frost vs Goku
二人の悪の帝王


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ドラゴンボール ドラゴンボール超
第6宇宙 フリーザ

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