神歌の力、その目に焼き付けるといい
効果
神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド SR 水/自然文明 (13) |
進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000 |
進化:水または自然のクリーチャー |
ソウルシフト |
T・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。その後、山札の上から進化でない、名前の異なるクリーチャーを3枚バトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。(自分の《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する) |
概要
2024年11月21日リリース予定のDMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」にて実装されるゲームオリジナルカード。
今回も例に溺れずシークレットが存在し、当てると大人バージョンのキリコと専用のBGMがついてくるが、このシークレットイラストのキリコがとても豊かなものを持っている。
そのあまりの太さに配信のコメント欄とX(旧Twitter)TLが「ふっと」で溢れかえる始末。
強さ
かの殿堂入りカードであるエンペラー・キリコのリメイクカードであり初の多色カードのキリコである。
肝心の効果であるがかなりのぶっ壊れである。
まず「ソウルシフト」とおさらいすると、これは進化元クリーチャーのコストの数だけコストが軽減するというもの。
例えば「勝利のリュウセイ・カイザー」から重ねようとすれば13-7で6コスで進化できるようになる。
つまり「ボルバルザーク・エクス」を出したターンからそのまま進化できることも可能。
次に踏み倒し効果であるが他のクリーチャーを全てマナに置き名前の異なるクリーチャーを3枚バトルゾーンに出すというもの。
この「名前の異なるクリーチャー」というのがミソであり、これにより採用するクリーチャーをキリコと踏み倒したいクリーチャーだけにして後は全部呪文にすることで出したいクリーチャーをほぼ確定で出せる。これにより全てクリーチャーと呪文を完全にロックすることで有名な、夢の「VANナイン大王」を決めることが現実的となった。
呪文だけにするのは一見からすると現実的ではないがそこは超次元呪文が解決してくれるので安心しよう。
特に超次元リュウセイ・ホールとは相性抜群なので入れない手は無い。
ここまで見てもらえたらわかると思うが、そう、少し前に実装された紙のデュエマの神歌の悪夢ナイトメア・キリコのほぼ上位互換なカードが出てしまったのだ。
詳細はあちらの項目を参照にしてほしいが、あちらは軽減のためにクリーチャーを多面展開しなくてはならない他、せっかく並べたクリーチャーが山札に戻ってしまう上、踏み倒すクリーチャーもランダムと安定性に欠けてしまう。
ナイトメア・キリコは泣いていい。
そのあまりにぶっとんだ効果から「オリジナルのキリコや無調整で実装された蒼き団長ドギラゴン剣より強そう」という声や「すぐナーフや殿堂行きそう」という声も。
紙のDMPからは「現代デュエマでもやれどころか来たらもっとヤバい」とか言われている始末。
これからどうなってしまうのかデュエプレ…