「猫山田根子、3年生よ」
「今日こそ掴んでやるわ!会長の弱みを・・・!」
CV:久保ユリカ
概要
日野南高校の3年生で、生徒会副会長を務める。
のこたんとこしたんとは同級生なのだが、別のクラスの可能性が高い。
身長は 132㎝と低いため、常にMy踏み台を持ち歩いている。
故に制服は萌え袖だが、体操着と私服はサイズに合ったものを着用している。
頭の猫耳のような髪型はセットで作られており、巻末4コマやアニメ6話では髪をほどいている貴重なシーンが見られる。
愛称は「ねこちゃん」だが、のこたんからは「鹿山田」と呼ばれている(ナレーターからも「フルネームはたぶん『鹿山田鹿』」とまで言われる始末)。
人物
成績は学校の中で2番目に優秀であり(なお1番はこしたんである)生徒会の仕事を難なくこなすので、こしたんからは頼りにされている。
しかし、実はこしたんをライバル視しており、生徒会長とマドンナの座を狙っている(こしたんはそのことに気付いているが、あまり気にしてはいない)。
その為、こしたんを失脚させるべく彼女の弱みを握ろうと画策したり、こしたんが部長を務めるシカ部を廃部にしようと企んでいる(廃部に関しては他の役員は乗り気ではない)。
しかし、彼女もこしたんと同様かそれ以上にチョロいところがあり、なんだかんだでのこたんのペースに乗せられた上にシカ部の活動を楽しんだりして目的を忘れることがほとんどである。
プライドが人一倍高いようで上記したこしたんへの嫉妬のほか、新入生であるばしゃめに「(鹿としては)新人」と言われた際の内心など随所でその片鱗が見られる。
一方で、体育祭で作画崩壊するほど疲弊したこしたんを気遣ったり、彼女の本性を知った際には「そのほうが潰しがいがある」と決意を新たにしており、こしたんに対して悪感情があるわけでも、本心から嫌っているわけでもないと思われる。
なお、しかのこの主要人物の中ではかなりまともな部類であり、こしたんと同様突っ込み役となることも多い(といっても、シカ部と共同で世話をしているつっちーにはベタ甘く、つっちーが絡むとおかしくなることもしばしばだが…)。
余談
担当声優の久保氏は奈良県出身でそれ故にあだ名も「シカちゃん」。そんな彼女がよりによってシカ部を潰そうとする敵役とは皮肉なものである。
また、シカ部の体験入部に巻き込まれた際、ばしゃめが部室で米を食っていることを突っ込んでいたが、中の人が同じ人だって同じことしてたろとにやつくファンもいたとかいないとか……。
アニメ版では第3話のラスト……ではなく、実は1話に登場していたのだが、こしたんの優美に埋もれる形であったうえに顔すら映らないという扱いであった。
制服が萌え袖であるため、一部の視聴者からは文字を書く時はどうしているのかと疑問視されていたが、袖から手を出さず袖の上からペンを握っている状態で文字を書いている(もはや凄い)。
案外、シコ山田シコする気は無いのかもしれない。