「よくも僕の畑を…!大地を汚す者は許さない!」(第1話より)
演:成瀬富久(現・ただのいっこ)
人物
バイラムが宣戦布告した日、畑仕事をしていた時に偶然黄色のバードニックウェーブを浴びて、イエローオウルに変身する能力を得た。
争いごとや暴力を好まない性格で、最初は「自分には関係ない」と天堂竜達のスカウトを拒んでいた。
しかし、グリナム兵に作物を踏み荒らされた事で、ジェットマンとして戦う決意を固めた。
幼少時から、逆上がりも出来ないほど運動が苦手だったが、バードニックウェーブの力で克服。
大食いでもあり、第10話では「陽気なアコちゃん」を10個食べ、第37話や第44話でもたらふく食べる姿が見られた。
しかし、トマトは苦手で第46話では、それがトマト大王を生み出すきっかけとなった。
女性メンバーに対しては「さん」付けで呼ぶ。
「僕はたんぽぽが好きだ~!!」
当初は鹿鳴館香に憧れていたが、話が進む内に幼馴染のサツキ(愛称・サッちゃん)との愛を深めていく。
3年後、元の農業青年に戻った雷太は、サツキとの順調な交際を経てゴールイン。更に後日談では天堂夫妻に続き、父親になる事が語られた。
また、「海賊戦隊ゴーカイジャー」での伊狩鎧の台詞によれば、無農薬野菜のネット販売会社の社長になっていると言う。
その他
名前は「秘密戦隊ゴレンジャーの初代キレンジャー/大岩大太から来ている。ちなみに、書籍「スーパー戦隊ぴあ」では、キレンジャーからカレーライスを手渡されている。
そのキレンジャーのイメージである「肥満体のイエロー」は意外と少ない。
該当するのは、2人のキレンジャー・ゴーグルイエロー/黄島太・そして雷太の4人である。
伊達ではないメガネを掛けた戦士はスーパー戦隊史上初であり、烈車戦隊トッキュウジャーでトッキュウ2号/トカッチが登場するまでは唯一だった。
全ての回で変身したのは、実はイエローオウルのみである。レッドホークは第49話、ホワイトスワンは第27話では変身せず、残る2人は第1話ではバードニックウェーブを浴びるシーンのみの登場だった。
関連タグ
亀夫/ダイムゲン:後に演じるスーパー戦隊のキャラクター(但し、キャラクターはそのままだが、演者としては2代目と言う、複雑な立ち位置)。
戦隊イエロー
星川レミ←大石雷太→ボーイ