概要
ジェットマンの基本装備である長剣。
バードナイト特殊鋼をレーザーで研磨した伸縮可能な細身の刃と、鳥の羽を模した形状の鍔が外見上の特徴である。通常は下のイラストにもあるように、鍔と刃を畳んだ収納状態で左腰のホルスターに収められており、そこから抜き出す際には瞬時に鍔と刃も展開するようになっている。
グリップ(※)には、スーツから伝わるエネルギーをプラズマエネルギーに変換する装置が内蔵されており、このエネルギーをダイヤモンドの7 - 8倍の硬度を備えている刀身に走らせることで切れ味が向上、戦車すらも切り裂くほどの威力を発揮する。単体でも強力な武器であるが、同じ基本装備であるバードブラスターとの合体により、これを「ジェットハンドカノン」へとパワーアップさせる役割も有している。
そのバードブラスターと同様に、変身前の生身の状態でも使用することができ、作中でも天堂竜がトランザの分身剣技に対抗するため、滝の上から落ちてくる丸太を斬る特訓の際に振るっている。また、物語最終盤では記憶を取り戻した藍リエが、これを用いて背後からの刺突でラディゲに傷を負わせており、これが最終決戦で思いがけぬ展開を呼び起こすこととなる。
(※ 剣技を得意とするレッドホークのもののみ、グリップが他のメンバーに配備されたものより長いという独自の仕様となっている)
備考
ジェットマンの共通装備には、以下の通り「名前に鳥に関連した単語が含まれている」という共通項を有しているが、ブリンガーソードにはそうした単語が含まれていない。
関連タグ
ファイブラスター←ブリンガーソード/バードブラスター/ウイングガントレッド→レンジャースティック