概要
ジュウレンジャー初期メンバーの共通装備(※)である、可変式のスティック。
恐竜の頭部を模したグリップが特徴で、ガイアトロンエネルギーによって作動する。また、物語後半から登場する追加装備・サンダースリンガーとの連動性も有する。
基本のスティック形態でも先端から電撃を放つことができるが、そちらの使用頻度はあまり高い方ではなく、基本的には後述の2つの形態へ変形させて使用されることが多い。一応、スティック形態を使用しての合体技「バベルアタック」も存在するが、こちらも作中での使用頻度は片手で数えられる程度である。
歴代戦隊の中でも最もシンプルな名前をしていることから、名前だけ聞くとどの戦隊の武器であるのか、パッと判別しづらい初見殺しな名前の武器だとも言える。
(※ 本装備を所持していないドラゴンレンジャーも、一度だけプテラレンジャーのものを奪って使用したことがある)
形態
レンジャーガン
銃型の形態。スティック状態からグリップを90度近くまで折り曲げ、グリップガードを構成していたパーツを先端の方へと押し出すことで完成する。
ガイアトロンエネルギーを変換し、1メートル四方の鋼鉄をも溶解させる強力な光弾を放つことが出来る。また前述の通りサンダースリンガーと合体させる際にはこの形態を取る必要がある。
グリップとグリップガードの後端部には、恐竜の牙を模した留め金があり、スティック及びソードの各形態で噛み合う形となるこの部分は、ガン形態では尖った部分が表に露出する形となり、サンダースリンガーとの合体時にも接続部を固定する役割を持つ。持っているジュウレンジャーたちの手先が不安になるなかなかに鋭いフォルムをしており、玩具でもこの鋭さは健在である。
レンジャーソード
剣型の形態。スティック本体に収められていた刃を、先端を軸に180度展開することで完成する。
刃へと伝導したエネルギーを超振動エネルギーに変換し、分厚い鉄板をも斬り裂くほどの切断力を発揮する他、スティック形態と同様に先端から電撃を放つことも可能である。
関連タグ
ブリンガーソード/バードブラスター/ウイングガントレッド←レンジャースティック→スターソード/スターカッター/ダイレンロッド