デスザラス
ですざらす
CV:青野武
破壊大帝を名乗るデストロン軍団の支配者で、ドラゴン型ロボットに変形する。デビルZ亡き後にサイバトロンが宇宙防衛軍に再編された時期にデストロン内部で台頭し、その支配権を手に入れた。
ブレストフォースの一人だが、ブレストを一つしか持たない他とは異なりタイガーとイーグルの2つを持つ。
武器は、万能銃デステーラー。
銃身の下部にフレイルが付いている(ただし玩具では、銃身と鉄球が一体成型されており、振り回す事は出来ない)。
また、タイガーは弓、イーグルはブラスターに変形する事も可能。
スターセイバーの長年のライバルで50万年前に彼の手で暗黒星雲に封じられた自分の暗黒要塞を復活させようと地球のエネルギーを略奪しようと企み、スターセイバー率いる宇宙防衛軍と戦う。
破壊大帝を自称するだけあって戦闘力は高く、蛮刀も愛用してスターセイバーと激闘を繰り広げる。目的のためなら部下を切り捨てることも厭わない冷徹な性格。金属生命破壊砲でゴッドジンライを再起不能に追いやり、エネルギー奪取をサイバトロンに静観させるための分散ミサイルで惨たらしい被害を出した。
レオザックの反逆を見抜いて服従を誓わせる一方、部下達の働きを評価するなどの面もある。地球のエネルギーを略奪しようとしているがこれまでのデストロンの指導者たるガルバトロン、メガザラック、デビルZの轍(幾つもの意味で狂った計画、地球爆破、地球人全滅後のデストロン帝国の構築)を踏まないよう地球に固執しないなど、見識が広い。
スターセイバーや己と敵対する存在(地球人含む)を嫌っているが、何故か子供は可愛がるという設定がある。
コミカライズではスターセイバーの幼馴染みであり、終盤妻帯者である事も判明、一族の生存権を守るために悪事を重ね戦い続けていた様である。子供好きの設定も活かされ、北風ソロン少年を大事にする。彼の前で誇りを持って戦いに臨むことを示す描写もあった。これらのために漫画版で活躍する彼を信奉する読者が多い。
玩具は後に仕様変更され(成形色変更、ブレストの削除など)、伝説の勇者ダ・ガーンのレッドガイストとして発売される。
後年にIDW社から刊行されたアメコミ『More than meets the eye』にも登場している。
スターセイバーといい、オーバーロードといい、和製TF出身がとんでもない性格で描かれたIDWコミックでは珍しく、比較的まともな性格。
戦時中に生まれたトランスフォーマーで、比較的高い地位に上り詰めるも、戦争が長引くにつれてメガトロンが部下たちを捨て駒として使い捨てにする様に愛想をつかし、自分を支持する部下たちを多数引き連れ(ほとんどがアニメ版の部下と同じ)、ディセプティコンと決別した。この一件でDJDの処刑対象となってしまい、多くの部下がDJDによって殺害されることとなった。
戦後、突如自分たちのアジトにDJDが訪れたことで、今までの復讐としてターンを殺害しようとするも、ターンの演説と仲間を捨て駒にしない精神に感服し、共にメガトロンを倒しディセプティコンを立て直そうと目論んだ。
その後ネクロボットの惑星で、ゲッタウェイの裏切りに遭ったメガトロンやロディマスたちロストライト号のクルーと死闘を繰り広げるが、次第にメガトロンへの復讐に執着して仲間たちを捨て駒にしていくDJD達に不満を抱き始め、そこにリワインドとスワーブが起動させた「良心」を刺激する精神兵器により部下たちの多くが犠牲になったことに激しく後悔するようになる。そして同じくターン達に失望していたニッケルの助言を受け、DJDを見限り全隊を率いて撤退した。
2005年の『Botcon』では、ギガトロンのリカラーとして販売された。
https://www.youtube.com/watch?v=Oo_rQiGsZdg&ab_channel=Victorysaber77
『コンバイナーウォーズ』では2016年度プラチナムエディションで発売されたライオカイザーにおいて、胴体を構成するオリジナルキャラクターのデザルス(スカイリンクスの仕様変更品)は、デスザラスのビーストモードに似たカラーリングとなっている。
『パワーオブザプライム』でも、2018年に開催された次代のプライムをファン投票によって選ぶ「Choose of the Prime」で、「New Villan」の愛称で候補に挙がっていたが、残念ながら落選している。
2022年には、ハズブロのクラウドファンディングで新規造形のデスザラスの玩具の開発が決定、2023年末に発売予定どなっている。
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TFV第38話より「意志を継ぐ者」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!……ということで、2019年にそれを記念して当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画を実施しておりましたが、最終回を目前にしながら諸事情により更新できずにいました。 2年遅れではありますが、続きをアップしました。今回も事実上の最終回である第37話の後日談です。 未だ意識を取り戻さないデスザラスを見舞うスターセイバー。ビクトリーレオは、その理由を尋ねる。スターセイバーは、デスザラスとの自らの過去を語り始めた―― ジャンによるナレーションの後日談によると、戦いの後総司令官のチームは解散したことからデストロンの脅威はなくなったと思われます。大帝様が要塞を脱出した後、死亡が確認されたか身柄を拘束されたのか…。いずれにしても、何らかの形で大帝様のその後が確認されたからなのだろうと思っています。 第38話「サイバトロンは永遠に」の放送は、1989年12月19日でした(関東地区)。この回にて6回目の総集編となり、関東地区で放送された最後の回になります。そのためなのか、配信ではこの第38話を最終話としているようですが、この後も第44話まで総集編が続きます。アニメ版とも漫画版とも違った世界が展開されたりするので、気になる方はぜひDVDでご覧ください!(繰り返し宣伝) これにて、2年遅れではありますがTFV30周年記念企画は一旦終了となります。これまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『デスザラス大帝とスターセイバーは幼馴染み』の設定がもしもアニメ版にもあったなら」(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)というオリジナル設定の世界観で書いてきましたが、個人的にとても楽しかったです。もしまたネタが浮かべば、アップしていきたいと思います。 この世界観でまだ書けていない部分(戦争前の時代~アニメ開始前まで)がまだまだあるのですが、何だか風呂敷を広げすぎた感が否めず、これいつ終わるの?というレベル。いつか、これらを形にできたらいいなと思っています。 ■閲覧・評価・コメントありがとうございます。コメント欄にてレスさせていただきました。8,000文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第4話「運命の分岐点!エスメラルとの出会い」
レオザックによる、デスザラス暗殺計画は失敗に終わった。しかし、左目を負傷したデスザラスは入院を余儀なくされる。彼の見舞いで病院を訪れたスターセイバーだったが、デスザラスの病室から出てきた看護師の様子がおかしいことに気付く。声をかけたところ、ある相談に乗ってほしいと頼まれたスターセイバーだったが、その内容は思いも寄らぬものであった。その看護師の名は、エスメラル。彼女は以前、とある場所にてデスザラスを見かけていたのだが、再会を願って探し続けるも叶うことなく失意の中にいたという。歴史は今、大きな分岐点を迎えていた―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。35,105文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第5話「エスメラルの恋の行方」
何とか、デスザラスと接点を作りたいエスメラル。何か共通の話題はないかとスターセイバーへ相談したところ、彼は近々とある博物館を訪れる予定であることを知る。彼女もその展示内容に興味があり、デスザラスとの共通の話題を見つけたのであった。エスメラルは、会場で偶然会ったふりをして親交を深めようと動き出す。スターセイバーは、彼女の計画の成功を祈っていた。 一方、その裏では彼らも知らないある出来事が進行していた―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。 ※2024/4/23 主なキャラ設定と、本文の一部を修正しました。23,245文字pixiv小説作品 バレンタイン騒動
バレンタインデー記念その2。デスザラス大帝夫妻とおまけでレオザック兄妹です。 デスザラス大帝は独占欲が強いのだろうか。そんなつもりはないのに、何故かそんな感じの内容になってしまいました。 ■エスメラルさんとライザックはセリフがほぼない状態なのでかなり想像入っています。ライザックはちょっと天然(でも良い方向に行く) アメコミでは最近ライザック出てるみたいですね!読んでいないので詳しいことはよく分からないですが。 ■またタイトル思いつきません! ところでレオザック意外に妹がいるTFっていたっけ? ■1/4 ブックマーク&ブクマコメントありがとうございます!凄く嬉しいです!2,215文字pixiv小説作品- TFV30周年記念企画
TFV第32話より「策士」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回も、1話につき複数作品のアップです。アニメ第32話「謎?! 基地爆破の罠」後のデストロン話です。互いに作戦失敗の責任を擦り付け合うレオザックとヘルバット。舌戦には自信があるヘルバットだったが、事態は思わぬ方向へ。相手の性格を見抜いた上で、その場を制していたのは果たして誰なのか…? 実は某所でアップ済みの作品なのですが、アニメ本編にちなんだ内容なのでシリーズに加えることにしました。若干の加筆・修正ありです。 第32話「謎?! 基地爆破の罠」の放送は、1989年11月7日でした(関東地区)。腹が立たないことに腹が立つ。そんな矛盾した大帝様の思いが、第32話のその後にあったらなぁと思って書いた話でした。 大帝様って、スターセイバーに対して凄く複雑な思いがあると思います。 キャラの性格を捏造してしまった感が…。ガイホークの「貸し借りにこだわる」件は特にアニメでは見られませんでしたが、性格を考えるとそれもアリかなと思ったので書いてみました。 ブレストフォース6人全員が揃っている話は、これが初書きでした。書いていて凄く楽しかったです。レオザックやらヘルバットが喋る喋る!あと、ドリルホーンの件は書きながら一人でニヤニヤしていました。大帝様のことを一番よく分かっていて、スターセイバーとは幼馴染みで親友だったこともあのメンバーでは彼だけが知っているとか想像すると凄く燃えます。妄想万歳。 ホント、レオザックは感情に訴えられると弱いよなぁ…。何だかんだでヘルバットにはいつもいいように言いくるめられるし、単純というかおだてに弱いというか…。そんな副官も好きです。 レオザックのセリフを考えるのは楽しいし面白いのと同時に気を遣います。うまく言えないけど言い回しが独特というか、少し気取った言葉選びをするのでアニメのような気の利いたセリフ回しが難しい。ゴメン、副官。今でも、これが精一杯……。 ■閲覧・ブクマありがとうございます!17,508文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第37話より「諸共に」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、総司令官との一騎討ちに敗れた大帝様がこれまでのことを思い出しながら要塞を脱出するまでの話です。 第37話「激突!要塞VSビクトリー合体」の放送は、1989年12月12日でした(関東地区)。今回も、1話につき複数話のアップです。 自分はただでは死なないと、総司令官を道連れにしようとする大帝様。でも、次のシーンでは再起を誓ったりと「どっちなの?!」状態なのですが、どちらも本心なんだろうなと思っています。他に打つ手なしとはいえ、宇宙征服の切り札である要塞すら犠牲にしてまでも総司令官を葬ろうとするその執念は本当に凄まじいです。 総司令官の「おまえの野望もここまでだ!」に対し、大帝様の「ワシの野望はおまえの首だ!」の台詞とか、もうね…。総司令官は、大帝様の野望はもちろん宇宙征服だと思ってるわけですよ。それに対して大帝様からの返しがこれとか、もう…。大帝様にとって、宇宙征服の前に総司令官への復讐を果たすのが先なんですよ。しかもその方法が、総司令官の見ている目の前で地球を破壊しようとするわけで…。 宇宙征服にはスターセイバーの攻略が必要不可欠なわけですが、積もりに積もった大帝様の怒りや恨みは相当なもので、それにもかかわらず第1話で己に比肩し得る存在であると認めるあの台詞…。大帝様自身自覚はないと思いますが、スターセイバーの全てを否定することができればまだ楽だっただろうにと思わずにはいられません(超個人的設定での話)。 あの後、大帝様がどうなったのかは作中では語られていません。生死不明のまま物語は終わりますが、それについてはファンの一人としてとても感謝しています。(Zの玩具のカタログで描かれたストーリーには暗黒大帝として登場していますが、あくまでアニメ版として考えているのでここでは考慮しません。)大帝様があの後どうなったのか、どのようにでも考えることができるから…。 大帝様と総司令官の一騎討ちが、もう本当にカッコ良いです。「ビクトリーセイバー」ではなく、「スターセイバー」として一対一の戦いであったことにひたすら感謝しています。総司令官のビクトリーセイバーへのパワーアップ後は、大帝様も絶対にパワーアップが来ると思っていたんですよ。でも、待てど暮らせどその気配すらなく最終回となったのに正直戸惑いました。総司令官の「おまえが消そうとした地球の、たった一人の少年に負けたのだ!」の台詞を言わせるためには総司令官自身も一人で戦わなければならなかったわけで、そのことも関係しているのかもしれませんが、シリーズを通して見ると本当に大帝様と総司令官はあらゆる面で対極的に描かれているなと思いました。パワーアップの有無もそうですが、たくさんの仲間や友に囲まれている総司令官と、腹心と思わしき存在がいない大帝様、等々…。でも、かつては大帝様にも腹心の部下がいたのかもしれないという想像の余地があるところがいいんですよね。総司令官もですが、大帝様の過去については詳しく語られていないので…。 TFVにおける主人公はスターセイバーでもう一人の主人公はジャンと位置付けられていますが、TFVの根幹を考えると主人公は大帝様なのでは…?と思わずにはいられません。TFVの物語の根底にあるのは、50万年前に要塞を封印された大帝様の復讐であり、そもそもスターセイバーが総司令官に任命されたのは復活した大帝様が銀河第一方面軍の管轄区域に出現したからであって、それまではブラッカーが銀河第一方面軍の司令官でした。50万年前の要塞封印の功績から新たにスターセイバーが総司令官に任命されたのだとは思いますが、それを考えるとTFVの発端は大帝様の復活と共に始まり、大帝様がいかにして復讐を果たしていくのか、それを描いた物語といっても過言ではないのでは…? ――と、色々考えることが多すぎて少しもまとまりません。何だかもう、台詞一つ一つを拾ったり各キャラにスポットを当てて解説していきたいくらい語りたいことが多すぎです。3,239文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第35話より「為すべきこと」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、総司令官と大帝様の話です。デストロンの作戦で海底より浮上したアトランティス大陸。その影響で、巨大な津波が発生。各地に大きな被害をもたらしていた。エネルギー強奪の阻止か、人命救助か。ここでの総司令官の判断が後に大きな影響を及ぼすことに…。組織のトップとして、どのような判断を下すのか。二人の対比を書いてみました。 第35話「巨大津波の恐怖」の放送は、1989年11月28日でした(関東地区)。大島監督の作画の回なので、また一段と絵がカッコイイです。 ヘルバットにうまく言いくるめられるレオザックにツッコミ所満載ではあるものの、デ軍の作戦で尋常ではない被害が出たりと温度差が激しい今回。最終回に向けて、怒涛の展開となっていきます。3,695文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第30話より「新たなる強敵」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、第30話後の大帝様の話です。完璧な計算の上で完成したミサイル発射装置だったが、ビクトリーセイバーの出現により計画は阻止されてしまった。装置を破壊されてしまったその後に、大帝様が見たものは―― 第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」の放送は、1989年10月17日でした(関東地区)。ここしばらくの間苦戦を強いられていたサイバトロンでしたが、ついに反撃の時が来ます。大帝様の作戦に手も足も出せない状況の中ビクトリー合体が成功し、見事に逆転勝利を収める様は圧巻です! 今回の大帝様の作戦ですが、まさに大帝様の性格が出ているなと個人的にそう思っています。見ていて思うのですが、本当にレオザックとは真逆というか…。大帝様が立てる作戦には慎重さが重要だったり、緻密な計算の上での行動とか、この第30話のミサイル攻撃も総司令官の最高速度から計算しての作戦だし、単純明快で正面突破を好むレオザックとは本当に真逆。でも、やるべき時はやる。その思い切りの良さが、後に大きな展開へと発展していくわけで…。 誰しも相反する性質はあるとは思いますが、大帝様の場合はそれが極端な部分があるというか…(主にスターセイバーに関することで)。思い切りの良さと綿密な計画の上で事を進める慎重さを併せ持つ大帝様だからこそ、今の地位にまで上り詰めたのだとそう思っています。 ■閲覧・ブクマありがとうございます!2,774文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第1話より「嗚呼、それでこそ」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!本日で、放送から30年を迎えました。何か記念企画をしたいなと思ったので、本日より当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていきたいと思います。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、50万年ぶりにスターセイバーと再会を果たしたデスザラス様視点の話です。スターセイバーに対して、めっちゃくちゃ複雑な思いを抱いている大帝様が情緒不安定に見えるのは私だけでしょうか…? 第1話「宇宙の勇者・スターセイバー」の放送は、1989年3月14日でした(関東地区)。総司令官と戦う大帝様が、すっごく楽しそうなのが印象的です。 ■閲覧・いいね!・ブクマありがとうございます!2,630文字pixiv小説作品 除霊オブレッカーズ(前編)
銀魂パロです。前々から書きたかった話ですが長すぎるので分別しました。 一応注意書きとしては ・原作が原作なのでキャラ崩壊 ・時間帯完全無視と言うか平和時空 ・恐れ多きも尊きDJDのリーダーで在られるターン様が情けなさすぎる ・オリジナルホロアバター注意6,734文字pixiv小説作品- TFV30周年記念企画
TFV第8話より「計算通り」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 今回は、主に大帝様視点の話です。第8話は、大帝様が立てた作戦で話が進んでいきます。「素早く・静かに・正確に」がポイント。反対に、スパッとしたのが好き(本人談)なレオザックが取った行動とは……。レオザックの性格をも利用した作戦だったのかなと妄想中。 第8話「大都会・地下の恐怖」の放送は、1989年5月16日でした(関東地区)。タイトル通り、この回は「地下」が舞台となっており、狭い地下空間にてブレストアニマルが大活躍します。そこに目を付けた大帝様が立てた作戦に、レオザックは不満たらたら。大帝様とレオザックの性格の対比や、大帝様の計算高いところなどに注目。しかも総司令官、そんな大帝様の考えを見抜いています。大帝様も真の狙いを見破られても驚いた様子はなく、この展開がたまりません! ■閲覧・いいね!・ブクマありがとうございます!3,239文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第21話より「復讐のその先に」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 実は昨年の4月中旬頃(たぶん)からTFVに再燃し、現在に至っています。数年ぶりに書いたTFV話が、この作品です。アニメの21話は個人的に思い入れが強く、初見時から「あの後、サンダーアローの修理大変だっただろうな……」と思っていたので、21話直後のデスザラス様と恐竜戦隊の話を考えてみました。 この話を書いた当初は今回の30周年記念企画をまだ思いついておらず、オリジナル要素も薄めのため、マイピク限定で公開中のシリーズの1つでありつつも試験的に全体公開にする予定でした。が、その後にこの度の30周年記念企画を思い付いたため、その中の一つとしてアップすることにしました。 第21話「復活!? デストロン要塞」の放送は、1989年8月29日でした(関東地区)。今回は、TFV史上1・2位を争う神作画の回。大島監督の作画が滅茶苦茶カッコイイ!!ただでさえイケメンな大帝様のアップとか、毎回心臓止まる勢いです。この21話、本当にもうめっちゃ好き。デスザラス様強すぎ&カッコ良すぎ。50万年越しのド修羅場ハンパない。狂気のデスザラス様がたまりません! ■閲覧・ブクマありがとうございます!4,190文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第14話「真相」
誘拐されたエスメラルの救出に成功したその後、デスザラスはスターセイバーへ尋ねた。自分の知らないところで、一体何が起きていたのかを。 スターセイバーは彼女の恋愛相談に乗っていたことを打ち明け、これまでの経緯を説明するも、彼女から向けられる好意にデスザラスは戸惑う。 そんな彼に、スターセイバーは―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。9,762文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第3話より「初戦」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 1話につき1作品をアップする予定だったのですが、タイトルにもレオザックの名前が入っているし、やっぱりこの回ではレオザックは外せないなと思い、こちらもアップしてみました。(今後も、気まぐれで複数作品をアップすることがあるかもしれません。) 今回は、レオザック襲撃後の話です。あの後、デ軍内でどんなやり取りがあったのかなと色々考えてみました。 レオザックの過去を色々と捏造してしまいました。アニメでブレストフォースの過去情報がちらほらとは見えつつも謎が多く、彼らの過去については一つに絞り切れていません。色々なパターンがあるかとは思いますが、現段階では取り敢えずこれでいってみようかなと思います。 第3話「襲撃!レオザック」の放送は、1989年4月4日でした(関東地区)。タイトルにもあるように、レオザック大活躍(?)の回です。総司令官へのあの伝説(?)の名乗りは何度見てもイイですね!!V(ビクトリー)におけるスタスクキャラで、本当に面白い兄さんなのでぜひ見ていただきたく!! ■閲覧・いいね!・ブクマありがとうございます!3,930文字pixiv小説作品 - TFV30周年記念企画
TFV第27話より「未知なる者」
祝!トランスフォーマーV 30周年!!今年で、放送から30年を迎えました。それを記念して、当時の本放送日に合わせてその回にちなんだ(オリジナル設定あり個人的趣味全開の)小説をアップしていこう!企画実施中。果たして、最後まで完走できるのか…?! 久しぶりに、1話につき複数作品のアップです。今回は、第27話後のデ軍話。ビクトリーレオに手も足も出ないまま撤退したレオザック達のその後を考えてみました。 第27話「戦え!! ビクトリーレオ」の放送は、1989年9月27日でした(関東地区)。関東地区では、前日に続いて二日連続の放送だったようです。この回ですが、作画が特にカッコイイ!と思ったら、第21話(大帝様ファン必見の超絶作画回)と同じ作画監督の方じゃないですかーーっ!!超納得。 もうビクトリーレオが滅茶苦茶強い!レオザック達は、さぞかしビックリしただろうな…。そんでもって、作戦の失敗で大帝様に怒られたんだろうな…。まさに踏んだり蹴ったり。 ■閲覧・ブクマありがとうございます!4,350文字pixiv小説作品 - TFV35周年記念企画「Road to peace」
第16話「さらば、過去よ… 未来への帰還」
思いがけず過去のセイバートロン星へタイムスリップしてしまったブラッカー達が、元の時代へ戻る準備が整った。スターセイバー、デスザラス、エスメラルの三人は彼らとの別れの挨拶にホイルジャックの研究所を訪れる。 エスメラルの願いが叶い、デスザラスと恋人同士になった二人を祝福する者達や唖然とする者達で場は賑わうが、未来から来た彼らは知っていた。元の時代では、エスメラルの姿はないことを―― このシリーズは、TFV30周年記念企画でアップした作品(現在、マイピク限定で公開中の「アニメ版のトランスフォーマーVをもとに、漫画版にあった『スターセイバーとデスザラスは幼なじみ』の設定がもしもアニメ版にもあったなら(初代とのクロスオーバー、部分的にG1シリーズやアメコミ設定あり)」というオリジナル設定の世界観)から派生し、TFV第30話より「新たなる強敵」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11823644(アニメ第30話「逆転!必殺のビクトリー合体」)の時間軸から分岐するシリーズで、TFV35周年記念企画としてアップすることにしました。当時の放送日に合わせての更新を予定しています。 ※上記のシリーズを未読でも、差し支えはない内容です。28,501文字pixiv小説作品