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センシティブな作品

「全軍に告ぐ、今日からは余がガルラ大帝国の大帝王である!」

cv:神谷明

概要編集

ガルラ大帝国の支配者、ダイ・バザール大帝王の息子である。106歳。

神谷明が演じた数少ない悪役キャラの一人であり、おそらくその中でもトップレベルの悪党


ガルラ大帝国の軍事全権を握っており、極めて傲慢かつ卑劣な性格。

戦闘力も高く、従わない相手には容赦なく拷問、虐殺を加える。

征服した星の美女を集めて慰み者(夕方アニメなのでぼかされているが容赦なくアレまでしている)にするほど好色であり、ヒロインのファーラ姫を花嫁にせんとしつこく、本当にしつこく迫り続ける。

輪をかけた極悪人であるダイ・バザール大帝王を内心疎ましく思っており、毒を盛り暗殺しようとしたこともあるが失敗。

度重なる失策によりダイ・バザールから司令官の座を追い落とされ幽閉されるが、アルテア王国侵攻のスキをついて脱走してクーデターにより帝位を簒奪。

用済みになった父をメカブラック獣人に詰め込んで鉄砲玉に仕立てる。

これにより、祖母(ダイ・バザールの母)妖婆ホネルバの怒りを買って殺されそうになるも返り討ちにする。そこで自分の母親がアルテア星人だと知り、怒りに任せてホネルバを斬り殺す。

しかしアルテアの攻勢に伴い遂に落城を迎え、重臣たちに裏切られて捕らえられてしまった。

逆上したシンクラインは情けないことに彼らを皆殺しにして一人だけ脱走、銀亮を人質に取ったがアミュー姫から託された短剣で刺され、と共に司令塔から転落し絶命した。

スーパーロボット大戦W編集

スーパーロボット大戦W』ではスケベ根性を丸出しにして自軍の女という女にカマをかけ、「女の敵」と称され、あまりの卑劣さに木連が速攻で地球と和解するほどの怒りを買った。更には女装したサブロウタファーラ姫と間違えてキスを迫るという失態まで犯している。

ちなみにこちらではダイ・バザールは強制ではなく自らメカブラック獣人に飛び乗りギブアップせい!と勧告してくる。

なにげに最終盤まで生き残り、Dr.ヘルラウ・ル・クルーゼという超メジャー作品の巨悪と共に版権作品最後の敵として登場するのは、ある意味優遇というべきか?

ボルトロン編集

プリンス・ローター(Prince Lotor)

声 - レニー・ウェインリブ → ティム・カリー(第2シーズン)、マーク・ヒルドレス(Voltron Force)


アメリカの百獣王ゴライオン機甲艦隊ダイラガーXVの映像を流用したボルトロン(voltron:Defender of the Universe)ではプリンス・ローター(Prince Lotor)として登場している。


ドルレ帝国の王子。

もとになったのは「ゴライオン」のシンクライン皇太子。

アルーラ姫を愛しており、彼女が愛するキースを憎んでいる。

シンクライン皇太子とは違って純粋なドルレ人である。

本編最終回で瀕死の重症を負うが、『Voltron:Third Dimension』ではギャラクシーアライアンスの医師にサイボーグ手術を受けて投獄された。

脱走してボルトロンフォースに敗死するが、『Voltron Force』では復活して惑星ドゥームの王を名乗り、破壊行為を行う。

5体の爬虫類メカを悪のボルトロンに合体させたことも。

ヴォルトロン編集

ロトー皇子

ロトー皇子(Prince Lotor)

声 - 中村章吾/英 - A・J・ロカシオ


ボルトロンのリメイクであるヴォルトロンでもボルトロンと同じ名前でロトー皇子(Prince Lotor)として登場している。

ザルコン皇帝の息子。

シーズン3から登場。

理知的で戦闘能力が高く、残忍さも併せ持つ油断ならない相手。

ザルコンとは折り合いが悪く、彼の方針をよく思っていないらしい。

自身も異星人との混血のためか、混血の女性で構成された四人の親衛隊(アクシャ、ナーティ、ゼスリッド、エゾール)を部下に持つ。

第五元素を含む彗星を騎士たちから奪い取り、秘密裏にシンクラインマシンという宇宙船を建造させる。


シンクラインマシン(Sincline Ships)

ロトー皇子とアクシャたちが騎士たちから盗んだ異次元の彗星で建造した3機の宇宙戦闘機。

3機のマシンはもう一つのヴォルトロンにあたる巨大人型ロボット「シンクラインメカ」の腕部・胴体部・脚部に変形、合体する。

(何故マシンが原作と同じなのか…)

関連タグ編集

百獣王ゴライオン 美形悪役


特撮作品


ステイシー(ゼンカイジャー):こちらもシンクライン同様、父親が支配欲が強い敵キャラと母親が人間であり、その二人との間の混血時であること、父親を見返したいこと、戦隊側の関係者を母親との重がけに重なることが共通している。

ただし、ステイシーの場合、母親のことは当初から知っており、この時点でステイシーの母はすでに亡くなっている。(ボンワルドの能力で一時的にであるが甦っている。)

ストーカーじみた行為のシンクラインとは違い、偽名で戦隊側の関係者と会っていたが、徐々にそのことで悩みだした。

シンクラインの父親は敵組織の王長なのに対し、ステイシーの父親は敵幹部である。

最終的にシンクラインとは異なり、ヒーロー側と和解している。

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