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cv: 井上和彦(タイトルコール及び次回予告ナレーションも兼任)

概要

本作品の主人公でゴライオンチームのリーダー。

黒獅子(ブラックライオン)に搭乗しており、及びゴライオンのメインパイロット。

(黒獅子に登場できない場合は3話では緑獅子ことグリーンライオン、15話や47話では青獅子ことブルーライオンに搭乗している。)

戦闘服は赤。

熱血漢だが単純直情ではない、タフなリーダー。

仲間内からは「チーフ」と呼ばれている。

宇宙飛行士として仲間たちと共に旅をした後、無事地球に戻ってきたものの、第三次世界大戦の勃発によって荒れ果てた地球に驚愕、しかもその直後ガルラ大帝国に捕らわれてしまう。

その後しばらくはガルラ本星で厳しい強制労働をさせられていたが、銀貴の脱出計画に参加し、事前に奴隷船の格納庫の確認をし、仲間と協力をし、辛くも脱出して導かれる形でアルテア王国に不時着する。

そして、そこで出会ったアルテアの亡国の姫君・ファーラ姫にゴライオンを託され、ガルラと戦う事となる。

人物

ガルラの非道を憎む熱血漢であるが、決して暴走することなくチームをまとめる冷静な面も併せ持つタフガイ。

そのため仲間たちの信頼は厚く、チーフという愛称も仲間たちからの信頼の現れである。

活躍

1話では地球に戻ってきたら、第三次世界大戦で荒廃しきった地球の惨状を目にした際、怒りを露わにしていたところ、ガルラ大帝国に囚われてしまう。

銀貴の脱出計画に参加し、黄金曰く、奴隷船の格納庫は余程厳重ではないことで脱出は可能だと言い、困惑する仲間達に「俺達は宇宙パイロットじゃないか!」と諭した。

2話でアルテア星に不時着し、突然攻撃をしたアルテア人に対して、怒った青銅強を宥めた。

6話で銀貴がホネルバとの戦いで戦死してしまい、勝利に浮かれていた自分達により銀貴を死なせてしまったことに後悔をしていた。

15話では無断で黒獅子(ブラックライオン)に搭乗したファーラ姫は周囲に攻められた時、黄金は「生兵法はケガの元だ、遊びじゃない。みんなの命がかかってるんだ」と冷たく言った。(このセリフはガルラとの死闘を繰り広げ、黒獅子に乗る黄金だからこそ言えるセリフである。)

17話ではヘラクレス星からアルテア星に挑戦状が来ており、ヘラクレス星が何故アルテアを恨んでいるのかを知った。

「元々同じアルテアから別れた先祖を持つ兄弟同士がつまらないことで争っている場合じゃない!話し合えばいいじゃないか!?そうでしょ。軍師ライバル?」とヘラクレス星人との交渉を持ちかけた。

ヘラクレス星に行き、初めてアミュー姫を見た時、ファーラ姫と瓜二つなことに驚いた。

ガルラに騙され、姉であるアミュー姫が攫われたことで嘆き悲しんでいるアロン王子に励ましの言葉をかけ、ヘラクレス星との同盟を結んだ。

20話で旭ら地球人組の扱いをただの用心棒扱いにした際、巡ってアルテア側と地球人の四人が対立した後、地球に異変が起こり調査したが、地球は爆発して宇宙のチリになってしまった。

35話ではアルテアの子供達のために黒鋼と青銅と錫石と共にサッカー場を作った。

工事の疲れを癒すためにシャワーで汗を流したところに夕食を持ってきたファーラ姫に目撃されてしまう。(この時の黄金や黒鋼や青銅や錫石は裸である。)

完成したサッカー場に仲間達と共にはしゃいでサッカーをした。

41話では銀亮の連絡からアミュー姫が救出されたことの通信が来ており、銀亮が生きていたことに驚き、亮と再会した時は「我が友よ!」と言った。

獅子座連合軍では地球人代表になっている。

ガルラとの死闘を繰り広げ、ガルラとの戦いに勝利した後、仲間たちと共に花畑に昼寝をした。

ファーラ姫との関係

旭は彼女によってゴライオンを託され、ガルラとの戦いに身を投じていくこととなる。

後に彼女は青獅子(ブルーライオン)のパイロットとなって旭たちと共に戦うことに。

リーダーとしての立場上、彼女に対して厳しい面を見せる事もあるが、互いに強い信頼関係で結ばれている。

スーパーロボット大戦Wでの黄金はさすがに原作のハードすぎる設定は再現されていない。

また宇宙飛行士ということから富士宇宙学校の出身となっている。

比較的序盤から参戦してくれる為、ボスキラーから攻撃力減少要員まで様々な用途に使える。

ただし、乗機であるゴライオンの装甲の微妙さには要注意。

獅子王凱卯都木命との関係は同じ富士宇宙学校の先輩ということになっている。

カズマ・アーディガンクリムゾングループのバイトに誘われるが、その理由は「名前が縁起がよさそう」というしょうもないものであった。

キース(Keith)

声 - ニール・ロス、ジャイルズ・パントン(Voltron Force)

アメリカの百獣王ゴライオン機甲艦隊ダイラガーXVの映像を流用したボルトロン(voltron:Defender of the Universe)ではキース(Keith)として登場している。

こちらもブラックライオンのパイロットでボルトロンフォースのリーダー。 。

「ゴライオン」の黄金旭をもとにしている。

コミック版ではフルネームがキース・アキラ・コガネで、以前は道場を運営していた。

ギャラクシーアライアンス(銀河同盟)から惑星アルスに派遣された偵察隊の隊長で、隊員ともどもドルレ帝国の奴隷にされて脱出し、惑星アルスの基地「ライオンの城(アルテア城)」にたどり着いた。

当初は原作と同じく赤の戦闘服であったが『voltron:The Third Dimension』から戦闘服は黒にあっている。

『Voltron Force』ではボルトコム(ライオンメカとリンクし、持ち主の武器と防護スーツを出現させるブレスレット型デバイス)・ウェポンの剣を所持。

曽祖父が地球に漂着した惑星アルスの騎士と判明したため、恋仲であるアルーラとの結婚の障害がなくなった。

声 - 勝杏里/英 - スティーヴン・ユァン

ボルトロンのリメイクであるヴォルトロンでもボルトロンと同じ名前でキース(Keith)として登場。

原作とは異なり序盤は炎の属性を持つレッドライオンの騎士である。

18歳(シーズン1)→21歳(シーズン6)。

フルネームはキース・コガネ10月23日生まれ。

元々は成績トップのパイロット研修生だったが、暴力行為でギャラクシーギャリソンを追放されてからは、何かに導かれるようにヴォルトロンについて調べていた。

クールで喧嘩っ早い一匹狼で、他人が決めたルールに縛られることを嫌う性質。

一方で愛情深く自己犠牲的なところがある。両親を失った関係から周囲に壁を作りがちだが、初めからシローのことだけは慕っていた。

シーズン3でシローが消息を絶った後はブラックライオンの騎士となるが、シローを見つけ出した後はチームを去る。

シーズン6まではマルモラの剣の一員として別行動し、ある任務で母親のクロリアと合流、偶然命を助けた宇宙オオカミをペットにした。

シーズン6終盤でシローが兄弟同然の存在だったことが判明し、彼に代わって再びブラックライオンに乗り込む。

余談

意図は不明だが、『百獣王ゴライオン』ではチームヒーローものに良く見られる「服装、および名前から想起されるキャラクターのイメージカラーと、愛機のボディカラーの統一」という法則が撤廃されている為、「赤」がイメージカラーの「黄金」の乗機は「黒」獅子となる。この取り決めは、他のメンバーにも適用されている。

ヴォルトロンのキースの吹き替え版では、黄金旭役の井上和彦氏の弟子の勝杏里 氏がキースの声を担当した。

師弟で同じ役を演じることとなったと井上氏と勝氏は旧TwitterことXで喜びのコメントを出している。

関連タグ

百獣王ゴライオン チーフ リーダー レッド レッドヒーロー keith

島村ジョー新昭和版で井上氏が担当している。冷静沈着なリーダーで穏やかな主人公という共通点がある。(黄金の雰囲気はまさしくジョーそのものである。)

白鳥任三郎:井上氏が担当する名探偵コナンのキャラ。(厳密には井上氏が担当するのは2台目白鳥任三郎である。)

山岡士郎:井上氏が担当するキャラ。

スパロボの黄金のセリフに山岡に匂わせるセリフを言っている。

ジニス(ジュウオウジャー) :井上氏が担当するジュウオウジャーの敵キャラクターにして首領。

田所新造:井上氏がドンブラザーズで担当したキャラクター。劇中では住所の「横浜市旭区黄金」は黄金旭のアナグラムだと思われる。

ギフ(仮面ライダーリバイス):こちらは井上氏が担当した仮面ライダーリバイスの敵キャラクター。

リョウマ(ギンガマン) 獅子走:黄金同様、赤獅子の戦士の リーダーである。両者とも赤き ライオンのパートナーでしかも合体時のロボのパーツは胴体である。(黄金のパートナーは黒獅子である。)

ラッキー(キュウレンジャー):リメイクのヴォルトロンのキースと同じく、赤の戦士であること、初登場が飛行バイクで搭乗と言う繋がり。(ただしラッキーの場合、一匹狼ではなく、みんなをまとめる明るい性格である。)

五色田介人:こちらも奴隷制度の敵組織と戦った主人公。仲間からも信頼されている点や敵組織の構図がゴライオンの敵キャラに似ている。

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