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CV:中尾隆聖

概要編集


ゴライオンパイロットの一人で、イメージカラーは

通称「だんまり」。

分離時はメカライオン・青獅子(ブルーライオン)に搭乗している。


人物編集

その通称通り口数が少ないが、冷静沈着なサブリーダーとしての能力に優れ、メインパイロットである黄金旭を陰から支える頼りになる男。


活躍編集

第1話では黄金達同様、ガルラ大帝国奴隷にされてしまい、どうするのかと考えた時、真っ先に脱出することを提案した。

第2話ではガルラ大帝国から仲間達と共に脱出し、アルテア星に導かれる形に不時着した。

荒れ果てたアルテア星を初めて見て、「地獄に落ちるよりまだましさ…」と言い、アルテア星が死に絶えていることに愕然とする。

廃墟となったアルテア城(後のグレーダム城)から橋がかかった時、入る事に対して迷う地球人チームに対し、黄金から意見を求められたところ、

「俺達には石橋を叩いて渡る時間は無い。あの城に悪魔が住もうと前進あるのみだ。どうかね?」と言い、地球人チームのサブリーダーとしての要素が最も出ているシーン。

廃墟となったアルテア城に入り、軍師ライブルを敵でないことを察知し、ライブルからゴライオンに乗ってガルラ大帝国を倒してくれないかと言われ、「俺達がガルラ大帝国を倒さない限り生きる道はない!」と真っ先に言った。

第5話ではファーラ姫と一緒に宇宙通信用のアンテナを設置した。

これには普段無口な彼に対してやることに黄金達から珍しがっていた。

また、ガルラの攻撃が開始された時に真っ先にファーラ姫を庇った。

デスブラック獣人に苦戦する中、ファーラ姫からの応援があったが、「うるさい!黙ってお祈りでもしているんだな」と言った。

第6話ではホネルバとの戦いで、目を負傷してしまい、分身したホネルバを心眼を使って見切ったが、ホネルバのであるヤガに首を噛みつかれ、背後からのデスブラック獣人の不意打にあい、デスブラック獣人の攻撃にあい、黄金達に看取られ、息を引き取った。


だが彼の死が黒鋼勇をはじめとするチームの仲間達を成長させ、戦いに恐れを抱いていたファーラ姫を戦場へと駆り立てることとなった。

第15話ではファーラ姫が黒獅子(ブラックライオン)を勝手に搭乗したことで周囲から責められた。

「銀が生きてたら余裕にガルラに勝てかもな」と言われ、ファーラ姫の回想シーンでセリフなしで登場。

第41話ではガルラに囚われていた銀亮の夢にて登場。

「ガルラ大帝国を倒してくれ」と言い、どこかに消えた。

第48話では銀貴自体は登場しないが、彼が着ていた黒の戦闘服をセイントがブルーライオンのテスト飛行する時に着用している。



スーパーロボット大戦W編集

スーパーロボット大戦Wでの銀貴は原作同様序盤で戦死してしまい永久離脱、以降はファーラ姫に交代する。

精神コマンドが必中や狙撃などなかなか使えるものばかりなので彼の離脱直後のゴライオンは苦戦を強いられることに…。

なお、銀とファーラ姫は養成を共有している(SP関係のスキルパーツだけではあるが)。

気迫はLv40とかなり高レベルになってからなので、離脱する前に習得させるのは(第11話で無限復活するグールを利用すればやってやれないこともないが)相当骨が折れることだろう。

ちなみに死亡時には劇中から抜粋された埋葬の場面の一枚絵が表示されるのが必見。

こちらの作品には銀貴の死後に登場したヒスが彼と同時期に登場している。


ボルトロン編集

スヴェン(Sven)

声 - マイケル・ベル、アラン・マリオット(Voltron Force)


アメリカの百獣王ゴライオン機甲艦隊ダイラガーXVの映像を流用したボルトロン(voltron:Defender of the Universe)ではスヴェン(Sven)として登場している。

ブルーライオンのパイロットで、「ゴライオン」の銀貴と銀亮をもとにしている。

コミック版ではフルネームがスヴェン・ホルガーソンで、元エリート海兵隊員。

ゴライオンの銀貴は第6話で戦死するが、本作では負傷して宇宙病院に担ぎ込まれたことにされ、双子の弟である亮と同一人物に改変された。

ローターとの一騎打ちでは重症を負うが一命は取り留め、続編の『Voltron Force』ではロメルとの間に息子が生まれている。(アルーラ姫がブルーライオンの後任になった後、41話で再登場。62話で一度だけブルーライオンに搭乗して戦っている。)



ヴォルトロン編集

Fanart - Shiro

シロー(Takashi "Shiro" Shirogane)

声 - 杉村憲司/英 - ジョシュ・キートン


ボルトロンのリメイクであるヴォルトロンではシロー(Takashi "Shiro" Shirogane)として登場しており、彼の場合、スヴェン(Sven)とは違い、原作を意識しての名前である。

年に似合わず聡明で冷静沈着なチームの兄貴分で、責任感と使命感が強い生粋のリーダー体質。

原作とは異なり、ブルーライオンではなく、風の属性を持つブラックライオンの騎士である。


ギャラクシーギャリソンによる冥王星の衛星「ケルベロス」の探査ミッションに選ばれたほどの伝説的パイロット。


一年前のミッション中にガルラ帝国に攫われて捕虜にされたが、脱出ポッドで逃げてきたのをランスたちやキースに助けられた。


右手をガルラ製の機械義手に改造されており、義手を武器に変化させたり、空手のような格闘技で戦うことができる。


シーズン1でハガーに受けた傷がもとで体に異変を感じ始め、シーズン2ではザルコンを倒した直後にブラックライオンを残し行方不明となる。


平行世界にスヴェンというそっくりな人物がいた。


シーズン3ではガルラ帝国の捕虜となっていたが、自力で脱出する。


この頃から言動におかしな点が見られ始め、ピッジはガルラの義手に疑惑の目を向けた。


シーズン7では地球製の機械義手を装着し、IGF-アトラスの艦長に就任する。


余談編集

上記の通り、初期メンバーの中で残念なキャラであったが、彼がいなかったら、ガルラ大帝国を倒すこともできず、アルテアや他の星々との同盟もなかったので、ある意味影の主人公である。

当初から銀貴を退場することは決まっている描写がいくつものある。

OPでは銀貴だけが風景の画質が違うこと。

EDの5人の登場シーンや青獅子(ブルーライオン)のシーンが銀貴ではなく、ファーラ姫だったこと。

第4話の5人の搭乗シーンの一部に銀貴ではなく、ファーラ姫になっていたこと。


関連タグ編集

百獣王ゴライオン サブリーダー ブラック ブラックヒーロー sven shiro


ばいきんまん:中尾氏が担当する敵キャラ。

こちらは敵キャラだけど憎めないキャラである。


フリーザ:ばいきんまんと同じく、中尾氏が担当する敵キャラ。

このアニメにはゴライオンのキャラを 担当した人も出ている。


シーザー・クラウン:中尾氏が担当したキャラ。

ONE PIECEにはゴライオンのキャラクターを演じた水島裕野沢雅子玄田哲章が別キャラとして登場している。


エージェント・アブレラ:中尾氏が担当した特捜戦隊デカレンジャーの敵キャラにして、ラスボス。

金儲けのために兵器等を売りつけて、知能は高い。


殉職組:これに近い。


白石謙作小泉ミカ結城凱黒騎士ブルブラック:こちらも銀貴同様、初期メンバーで殉職し、後釜がいるキャラ。

また結城凱やブルブラックでは銀貴同様、色が黒であること。

またブルブラックでの作品にはライオンの戦士巨大戦力がいることが共通している。


ブライ恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場する戦士。

銀貴とは違い、6人目の戦士で、当初は敵として登場し、改心しているが、物語の途中で死亡するが魂としてヒーロー側を導いているのが共通している。


仲代壬琴:こちらは当初敵として登場しているが、改心してヒーロー側になる。

しかし、銀貴同様、死亡してしまう。


大神月麿:ライオンの戦士ライオン巨大戦力がいるヒーロー繋がり。

もしくも大神月麿の前の呼び名がシロガネである。


チャンプ(キュウレンジャー):リメイクのヴォルトロン同様の黒の戦士で一時的に離脱するが、その後に復帰する。(ただし、右手が機械の義手だったシローに対し、チャンプは全身機械のパワーファイターである。)


ジュラン(ゼンカイジャー):奴隷制度の敵組織と戦ったヒーロー。サブリーダー繋がり。ただしこちらはレッドで死亡しない。

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