CV:野沢雅子※
※妖婆ホネルバと二役
概要
『百獣王ゴライオン』の登場キャラクター。
眼鏡をかけたメンバー最年少。
忍者の末裔を自称しており、それにたがわず体術が得意。
仲間からは「チビ」と呼ばれている。
人物
最年少ながらも負けん気の強い性格。
銀貴のことを実の兄貴のように慕っており、ファーラ姫に対しては、後にチームメイトとなり、姉的存在として慕っている。
活躍
1話では黄金旭達と共に地球へ帰還したがすでに滅亡しており、本人曰わく、「まるで瓦礫の山だ」と愕然としたところ、ガルラ大帝国に捕まってしまう。
ガルラに捕まった奴隷に哀れんでおり、おちょくったハゲタカに飛びかかり、デスブラック獣人が奴隷鍋を炊いているのを目撃し、見ていられなかった。
銀貴の脱出計画に参加し、困惑する黒鋼勇に「だから面白いじゃんか!」と言った。
脱出用のロープを持ち、窓にくくりつけ、青銅強の怪力により、脱出に成功。
ハゲタカをハンググライダー代わりにし、飛び乗ったが、途中で青銅が落ちてしまい、助けようとしたが、重くて二人同時に奴隷の墓地に落ちた。
錫石はシャレコバに驚いたが、黄金達と合流し、ガルラから脱出するために奴隷船の格納庫に向かい、ガルラの兵士を倒して脱出に成功。
ガルラの攻撃機により、宇宙へ放浪したところ、導かれる形でアルテア星に不時着。
2話では不時着したアルテア星に到着し、廃墟となったアルテア城(後のグレーダム城)にやっていき、軍師ライブルと出会う。
軍師ライブルに黄金達同様、腕を認められた。
ファーラ姫と出会った時にあまりにも美しさから「お姫様」と一目惚れをした。
3話で偵察したが、ガルラの猛攻撃にあい、黄金達が助けに行ったがデスブラック獣人の攻撃に黄金達は散り散りになってしまう。(そうとも知らなかった錫石は生き残りのアルテア星人の導きによりかろうじてアルテア城に帰還した。)
4話では散り散りになった仲間達を通信機で何度も応答し、彼らからの通信では嬉し涙で喜び、無事に帰還した彼らにのしかかったりなど、子供らしい一面を見せている。
6話では宇宙鼠一家と仲良くなったが、
妖婆ホネルバの卑劣な行為により、銀貴は戦死してしまい、銀貴が「だんまりの兄貴よ…なんで死んじまったんだ…」と言い、誰よりも涙を流した。
7話で登場したヒスをホネルバと間違えて襲ってきた黄金達ゴライオンチームとひと悶着を起こしている。
ヒスが一人で出掛けている時に「オバサン」とおちょくるが、意外にもヒスから指摘されたのは、ボタンが外れていることだった。
ガルラとの戦いで散り散りになった親子を見て、自身が宇宙へ旅立つ時に母親と別れたのを思い出し
、懐かしむが、デスブラック獣人の攻撃にあってしまうが、そのデスブラック獣人に助けられ、錫石は母親の温もりを思い出す。
ボルトロン
ピッジ(Pidge)
声 - ニール・ロス、サムエル・ビンセント(Voltron Force)
アメリカの百獣王ゴライオンと機甲艦隊ダイラガーXVの映像を流用したボルトロン(voltron:Defender of the Universe)ではピッジ(Pidge)として登場。
原作と同じくグリーンライオンのパイロットである。
「ゴライオン」の錫石宏を基にしている。
コミックではフルネームがダレル・ストーカーで、軍事アカデミーにスカウトされた孤児だった。
voltron:The Third Dimensionから、子供の時とは違い、頭脳派に成長している。
『Voltron Force』によると忍術と科学が発達した惑星バルト育ちで、ボルトコム・ウェポンは手裏剣。
のちにグリーンライオンのパイロットをヴィンスに譲った。
ヴォルトロン
ピッジ(Pidge)
声 - おまたかな/英 - ベックス・テイラー=クラウス
ボルトロンのリメイクであるヴォルトロンでもボルトロンと同じ名前でピッジ(Pidge)として登場。
原作と同じく、森の属性を持つグリーンライオンの騎士。
15歳(シーズン1)→16歳(シーズン6)。
イタリア人でフルネームはピッジ・ガンダーソン。
4月3日生まれ。
ベイヤードはフックガンやスタンガンになるダガーナイフ。
ギャラクシーギャリソンでは通信士研修生だった。
大胆かつ好奇心旺盛、頭脳明晰で柔軟な思考を持つチームのブレーン。
機械をこよなく愛し、ネガティブで人間よりも機械と付き合う方が楽だと思っている。
チーム最年少ながら宇宙でもトップクラスの天才科学者。アルテアやガルラの技術を理解し、ガルラ基地のハッキングやヴォルトロンの機能追加などもできる。
インドア派だが高い身体能力の持ち主。
シーズン2では自然と科学が融合した惑星オルカリオンで、自然を通してグリーンライオンとの絆を深めることを学んだ。
実は父サムと兄マットが参加したケルベロスミッションの事故の真相を探る目的でギャラクシーギャリソンに潜入しており、太陽系全域の通信を傍受中にシローの脱出ポッドを発見した。
以前ギャラクシーギャリソンに侵入を試みて失敗したため、男装して身分を偽っている。(よって原作では少年だったが、こちらのピッジの性別は女性である。)
本名はケイティ・ホルトで、ピッジはマットが付けたあだ名。
シーズン8では、自分たちの活躍をドラマ化したテレビ番組(ゴライオンもしくはクラシック・ボルトロンの映像がそのまま使われている)を見ていた。
関連タグ
ウルトラマンタロウ:野沢氏がウルトラマン物語で幼少期の声を演じている。
ハミィ(キュウレンジャー):リメイクのヴォルトロンのピッジ同様、女性グリーン。
ただし、こちらは男装で隠していたピッジとは違い、女性であることを強調している。