演:井上和彦
概要
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン19話「もしもしユーレイ」のゲストキャラクター。
50年前の鷺山美奈子のペンフレンドであり、彼女に恋をしていた男性。68歳で何気に磯野さなえと同じ年齢。
現在は雉野つよしが勤務する会社の取引先である「宇和佐自転車」の取締役を務める。
雉野の話に応じ、美奈子の成仏に協力してくれる好人物。
「現時点での本人の姿を見たら美奈子がショックを受ける可能性がある」という鬼頭はるかの提案により、50年前と同じようにバス停留所「合恩」の電話ボックスに電話をかけ、美奈子と通話をすることに成功する。
50年越しの悲願を達成した美奈子であったが、そこに業者が電話ボックスを撤去しに現れて…。
余談
- 演じる井上氏は、『動物戦隊ジュウオウジャー』のデスガリアンオーナー・ジニスの声を演じて以来6年ぶりのシリーズ出演となり、今回は善玉の人間の俳優として出演した。
- 「宇和佐自転車」の社名の由来は演者である井上氏が1980年にリリースした楽曲「あいつは噂のバイシクル」から、住所の「横浜市旭区黄金」はロボットアニメ「百獣王ゴライオン」にて井上氏が演じた主人公の「黄金旭」から来ていると思われる。
- 井上氏がキャスティングされた理由は、人物設定と同じ68歳で声が今でも若々しいという理由によるもの。電話口の声は昭和の好青年の声をイメージするとまさにピッタリである。
- 井上氏はその次の週のドンブラザーズの30分前の特撮番組にて、ギフのCVを担当することになった。そのため、多くの視聴者は「ドンブラで伏線張ってたのかよ。」「これは誰も気づかねぇよ。」などと度肝を抜かれた。
関連タグ
吉良きらら:本作における声優が演じたキャラ。