概要
ダークプリンスとは、『Bビーダマン爆外伝』に登場するキャラクター。
ダーク皇帝に仕えるダークビーダ最高幹部であり、ダークビーダ四天王よりも地位は上である。
不気味な顔をしている者が多いダークビーダにしては容姿端麗であり、四天王のシュリンゲからも一目を置かれているほど。
戦いをゲームと称して楽しむなど、冷静かつ残虐な性格をしているのが特徴だが、自分なりの考えで四天王のパワーアップを図ろうとするなど最高幹部らしい立ち振る舞いも見せている。
ダーク皇帝に対して少し生意気な口を利くなど傲慢な態度も見られるが、その自信の通り圧倒的な強さを誇り、初登場回では皇帝に反逆しようとする四天王シルドーク(パワーアップ形態)を一蹴して見せた。
何かと目に付くくろボンを倒すことに執念を燃やしているが、その正体はくろボンの弟ジャックが拉致され記憶を消された姿であり、くろボンから何かを感じつつも実の兄であると知らないまま戦い続けた。
ダーク皇帝が倒された後は元のジャックの姿へと戻り、くろボンと兄弟の再会を喜び合っている。
マンガ版ではダークビーダ四天王同様、語尾に自らの名前の一部の「~プリ」をつけている。
搭乗機体
銀戎瑠(しろがねえびる)
ダークプリンス専用のダークアーマーであり、Drシャドーによる最高傑作。
全身の装甲は銀色と水色で彩られており、常に冷気を帯びているのが特徴。
胴体から超強力なビーダマを発射可能であるほか、各部に装着しているブレードで敵を切り裂くことができる。
他のアーマーを軽々と持てるほどのパワーを秘めており、作中では最強クラスのアーマーとして活躍した。
銀戎瑠を補助する無人機としてクラヤミという大型のヘビーダークアーマーも存在しており、合体することで巨大な人型アーマーブリザードエビルに変形できる。
更にもう一つの合体パターンとして、龍型に変形するブリザードドラゴンも存在。
ブリザードエビルとブリザードドラゴン共々、更にパワーアップしたビーダマ「ブリザードカノン」を武器に戦った。
最後はダーク皇帝により、ダークネスドラゴン共々吸収されてしまっている。
玩具も発売されており、プラモデル形式だった他のアーマーとは異なり、こちらは完成品モデルである。
銀戎瑠とクラヤミのセット商品であり、劇中通りブリザードエビルやブリザードドラゴンに合体変形することが可能。
曖昧さ回避
- 『疾風!アイアンリーガー』に登場するプロサッカーチーム
- ファイアーエムブレムシリーズに登場する兵種。『聖戦の系譜』のユリウスと『if』のカムイ(男)が該当する。
関連タグ
ボンバーマン系
闇の吐息_ベルゼバル:中の人&ボンバーマンの敵繋がり。
ファイアーエムブレム系