シュリンゲ
しゅりんげ
ダークビーダ四天王の三番手であり、赤色の鎧を装着しているスザクロンが変化させられた存在。
ティーゲルの最後の作戦失敗を受けて、ビーダシティ制圧に乗り出した。
四天王の紅一点であり、普段は↓のイラストのようなパープルという美女に化けてビーダシティに潜伏している。
性格はいわゆる女王様タイプであり、モミテボンには自分の事を「ダーククイーン」と呼ぶように命令している。
女王を自称するだけの事はあり、あらゆる分野に長けており、何でもできる教師パープルとして暗躍し様々な悪事を目論んだが、想定外の邪魔が入り続けて悉く失敗に終わっている。
くろボンだけは彼女の存在を疑っており、我儘を言うパープルにビンタをすることもあった。
それから彼女はくろボンの事を特別視しており、自分の仲間に誘おうとする一幕も存在する。
パープルとして登場し続けていたこともあり、四天王の中では最も出番が多いキャラクターでもあった。
しかし火山を噴火させようとした島ごと大爆発させられてしまい、最後の作戦は失敗。
皇帝によって幽閉されていたが、後にダークプリンスの配下として釈放されており、彼の強さと容姿に惚れ込んでいる。
四天王の中では特にティーゲルと相性が悪く、彼と戦闘を行ったこともある。
また、作中では特に難しい名前なわけでもないのにしろボン達に『シュリケン』や『シュシュリンゲ』等で何度も名前を間違えられてしまった。
ちなみに最後の作戦失敗以降は、しろボン達に正体(パープルは自分が化けた姿)を知られているのだが、グレイボンだけは最後までそれを知らなかった。
シュリンゲに仕える三人の配下。その名の通りくノ一であり名前の通り、素早い身のこなしや変装を得意とする。シュリンゲと同じくモミテボンには高慢な態度で接するが、シュリンゲの最後の作戦ではしろボン達によって火山の火口にロープで吊るされた状態のモミテボンを「シュリンゲの怒りのはけ口が減る」という理由で助けている。しかしシュリンゲの操る翼朱雀が火口に墜落した際の大爆発で、シュリンゲやモミテボン共々吹き飛ばされてしまった。
シュリンゲが最後の作戦に失敗したことで幽閉され、その後どうなったかはティーゲルの配下であるダークグンシと同じく不明である。