ペリオス
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ぺりおす
『星銃士ビスマルク』の物語後半に登場するライバルキャラクター。
CV:鈴置洋孝
ザトラー隊長に代わるデスキュラ星人の親衛隊長。
デスキュラが母星を失い、新たな拠点とした暗黒星メテウスも寿命が近づいた上に太陽系進出も15年前に阻まれたため、アンドロメダ方面に新天地探索に派遣されていたが、ビスマルクチームにより主力部隊の戦果が芳しくない話を聞きつけてヒューザー総統の元に帰還した。
知略家でヒューザー総統に信任されているが、不遜な物言い故に彼を目にかけていた元上司のギュスター以外の総統の側近達とは折り合いがつかない。
自分しか信用しておらず、「他人、特に地球人は利用するもの」と考えている冷酷な性格。
ビル・ウィルコックスからも「デスキュラらしい汚い匂いがする」と罵られている。
専用のパワードスーツ「スペースイーグル」と可変ロボ「スペースホーク」を操縦する。
マリアン・ルヴェールの父で太陽系連邦事務局長であるルヴェール長官を拉致してビスマクルチームを翻弄。さらに本拠地・ヘルペリデス内部でデスキュラの一般人に扮した部下に「地球人とデスキュラ星人は同じ祖先をもつ」とルヴェールに信じ込ませるよう指示し、これで地球との和睦、しいてはその証としてビスマルクの解体を要求して地球の戦力を欠いてそのすきに地球征服を企んだ。
第49話で計略が失敗し、火星に取り残されたヒューザー達を見殺しにしてヘルペリデスの全権を手中に収めたかに見えたが、火星にいたヒューザーは端末に過ぎず、ヘルペリデスのメインコンピューターの制御に難儀していたところにビスマルクの反撃によりヘルペリデスの機能が低下。スペースホークでヘルペリデス内部まで追撃してきたが、メインコンピューターの正体でもあるヒューザーの攻撃を誤って受けたことで隙ができ、ビスマルクに敗北。ヒューザーの爆発に巻き込まれて戦死した。
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