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サイクロナス
19
『トランスフォーマー』シリーズの登場人物。

G1

CV:ロジャー・C・カーメル、ジャック・エンジェル/吹:稲葉実

「戦士は戦って死ぬべきだ」

日本未公開の映画『ザ・ムービー』で初登場。ユニクロンによってデストロン軍団の負傷者を改造する形で生まれ、ガルバトロンの部下となったトランスフォーマー前進翼型の宇宙戦闘機に変形し、戦闘機形態でガルバトロンを乗せている姿が印象的。TF史上類を見ないほど忠義に篤い男で、ガルバトロンの頭がおかしくなっても忠誠を尽くし続けた。敵を倒すにあたっては卑怯な手段も厭わないが、戦士としての生き方に誇りを持つ武人でもある。

その後日譚となる『2010』では、すっかり頭がおかしくなったガルバトロンの下、彼に代わってデストロン軍団を実質的に纏め上げている状態に。どれだけ正気を失った状態であっても、「ガルバトロンこそデストロン軍団のリーダー」という見解を曲げない忠臣で、暴走するガルバトロンの行動すら「あれほど勇敢なデストロン戦士は居ない」とべた褒めしている。(だが、スタントロンモーターマスターコンバットロンスィンドルからは反論され、「やられた方がましだった」と陰口を叩かれている)

しかし、凶暴性に支配されたガルバトロンの行動には手を焼いており、元の理知的な性格に戻そうと惑星トーキュロンの精神病院に入院させようとしたこともある。その際、ガルバトロンに「裏切り者」となじられた時のサイクロナスの辛そうな顔は涙なしでは語れない。

オクトーンを追撃した時やウルトラマグナスと対決した時には、「戦士は勇敢でなくてはならない」という持論を語っており、スカージ含むスウィープスを腰抜けだと思っている。他にもスタースクリームの亡霊に憑依されたせいでガルバトロンに撃たれてしまったりと報われない場面が多い。

同じくサイバトロンの苦労多き中間管理職であるウルトラマグナスとはライバル関係として扱われる事がしばしばあった。

ザ☆ヘッドマスターズ

CV:西村知道

「俺知ーらないっと」

「わかんねーなー全然わっかんねーなー」

ザ☆ヘッドマスターズ』では完全な日本独自の路線となった影響からかボケキャラにジョブェンジ。サウンドブラスターからはスカージ共々二軍扱いされたり、ガルバトロン亡き後にスコルポノックに取り入ろうとするなど、かつての武人らしさは見る影もない。

ターゲットマスター版の玩具は国内でも販売予定があったが、アニメで捲土重来を果たしてそうなる予定があったかは不明。

ザ・リバース

CV:ジャック・エンジェル/吹:立木文彦

海外で放送された『ザ・リバース』では、サイバトロンの完成させたヘッドマスターシステムに対して利害を共にするロード・ザラックとの交渉の末にターゲットマスターシステムを考案し、その第一号となる。それに併せてターゲットマスター仕様に金型を改修し、パートナーのナイトスティックを付属した玩具も発売された。

余談

  • サイクロナスの元となったトランスフォーマーは諸説あり。
  • プロット段階では「彼と同時に、同型だが小型の部下『アルマダ』が生成される」とあり、その名残からか誕生シーンでのみ2体登場している。
    • 日本語吹き替え版ではユニクロンに「宇宙の暴れ者、航空参謀サイクロナスとその無敵艦隊」と紹介されているが、この「無敵艦隊」とは原語版の「アルマダ」を固有名詞と気付かず誤訳されたものである模様。
  • ファンからはその苦労性と色にちなんで「最苦労茄子」の愛称で呼ばれている。また、ウサギのような角が目立つことから、その容姿をウサギに例えられることもある。

IDW

IDWパブリッシングのコミックにおけるG1世界ではディセプティコンに所属してはおらず、ディセプティコン結成以前の時代から生きていたトランスフォーマーとして登場している。ブラジオン程ではないものの、日本の鎧武者のような外見と髑髏のような顔つきをしている。誇りを重んじる武人気質な性格はアニメと共通しているが、IDWコミックでは更に故郷サイバトロン星への深い愛国心が描かれている。

オプティマスの四代前のプライムであるノヴァ・プライム率いる宇宙船アークの調査隊に、ジアクサス、ガルバトロン、スカージらと共に参加するが、異次元「デッド・ユニバース」へと迷い込み、仲間の大半を失うことになる。ノヴァの死後、彼が手にした力「ダークネス」の新たな宿主となったガルバトロンに仕え、オートボットとディセプティコンの大戦で荒廃したサイバトロン星の制圧に乗りかかった。だが『Chaos』にてダークネスに蝕まれたガルバトロンが、自分やディセプティコン兵たちを洗脳してサイバトロン星を攻撃したことに耐え兼ね、袂を分かつことになる。

戦後を描いた『More than meets the eye』では、ホワールに巻き込まれる形でロストライト号に搭乗することになり、ドリフト追放後は彼に代わって歴史や神話の解説を務めた。ルナ1での戦いではダイアトラスからドリフトと同じ「Great Sword」を託され、その信仰心の強さから刀の威力を高め、スターセイバーを退けた。

同じくロストライト号のクルーで、自分と同じ時代から生きているテイルゲイトとは親友以上の関係となっている。

シャッタード・グラス

善悪反転世界を描く『シャッタード・グラス』では、元のサイクロナスが忠義者であったのに対し、こちらはメガトロンを裏切って瀕死の重傷を負わせ、ガルバトロンへと転生するきっかけを作った。パートナーとなるターゲットマスターの名前はクラニクス。

玩具はハズブロの『トランスフォーマーユニバース』版サイクロナスのカラーリングを変更したもので、同社の公認ファンクラブ・トランスフォーマーコレクターズクラブの限定販売品として2010年に発売されている。

アニメイテッド

アニメイテッド』ではチーム・ジャールの一員として登場。宇宙の辺境でチーム・ロディマスと戦った。未来から来たという裏設定があり、アニメイテッド世界におけるガルバトロンの存在を示唆している。

コンバイナーウォーズ

ハズブロのメディアミックス『プライムウォーズトリロジー』の第1弾『コンバイナーウォーズ』では、同シリーズでリメイクされたシルバーボルトエアーボットの一員)の仕様変更品として発売されている。他のスクランブル合体戦士を洗脳して強制合体する能力を持ち、主君ガルバトロンを模した合体戦士「ガルバトロナス」となる。

スマホゲーム『鋼鉄の戦士たち』ではこのデザインで登場しているが、接近戦武器はIDWコミックで使用している「Great Sword」となっている。

IDW社のコミックでも、ディセプティコンの合体戦士としてガルバトロナスは登場するが、前述したようにこの世界のサイクロナスは既にガルバトロンと決別しており、新たにガルバトロンの側近となったドレッドウィングを中心に、ブリッツウイングアストロトレインアシッドストーム、マインドワイプが合体した合体戦士となっている。

ユナイトウォリアーズ

『コンバイナーウォーズ』の商品の中で合体可能な物のみをピックアップし、日本に導入したユナイトウォリアーズ』では、『コンバイナーウォーズ』版サイクロナスの配色を変更した「タクティシアンサイクロナス」が後述の4体のTFを同梱したセット商品としてタカラトミーモールより限定販売された。

発売時期に公開されたwebコミックでは、『ザ☆ヘッドマスターズ』の戦いから10年後の2021年、死んだガルバトロンから啓示を受け、ボディにガルバトロンの霊体を憑依された事で合体可能なスクランブルボディに再フォーマットされ、この姿となっている。

更にはユニクロンの力を借りて、不完全な半実体ゴーストボディのゴーストスタースクリーム、別次元のユニクロンの変形に巻き込まれて死亡したカースアルマダスラスト、悲惨な運命の末ゾンビとしてさまよっていたゾンビウォーブレークダウン、次元の狭間をさまよった末に自身を見捨てた仲間を怨むようになった元サイバトロン戦士ワンダリングローラーの4戦士をそれぞれ異なる次元の世界から召喚、合体戦士「グランドガルバトロン」への合体機能を獲得した。彼ら4体の持つ怨念を集積したエネルギーを利用し、主君ガルバトロンの完全復活を企てている。

なお、主君ガルバトロンへの忠誠心は今なお健在で、ガルバトロンが多くの部下に見放されるきっかけとなったグランドガルバトロン計画も内心では実現させてあげたかったようである。しかし、復活したガルバトロンが実は要塞参謀ガルバトロンⅡであったことを知り、彼がグランドスカージによって倒された後はサイバトロンに協力、デストロン再建のために旅立った。

アドベンチャー

国内未放送の最終章『コンバイナーフォース』の後半にてラスボスとして登場。前進翼式のエイリアンジェットに変形し、巨大な戦斧を武器とする。またVTOL式のエイリアンジェットに変形する女性戦士のサイバーワープスカイジャック、屈強なエイリアンバギーに変形するトレッドショットライオットギアーの4体と合体することで、非常に連携の取れた合体戦士ガルバトロナスとなる。

トランスフォーマープライム』での戦後の混乱に乗じて仲間たちと共にオートボットに成りすますと、瞬く間に最高評議会の議員となりサイバトロン星を支配、「オプティマスプライムこそが先の大戦の最大の戦犯で歴史から抹消されるべき存在」という情報操作を行い、それに抗議したラチェットを地球に左遷し、地球へと向かったバンブルビーを指名手配して賞金を懸けた。また、異空間シャドウゾーンへと追放されていたサウンドウェーブの復活にも手を貸しており、ディセプティコンの復権、ひいては地球の植民地化を目論んだ。

最終話でサイバトロン星へと帰還したチームバンブルビーとの戦いで惑星中にその正体を明かされると、ガルバトロナスとなってウルトラビーに合体した彼らを追い詰めるが、右腕を担当するサイバーワープが良心の呵責に耐え兼ねたことで統率が乱れてしまい、その隙を突かれてウルトラビーに敗れた。

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G1

CV:ロジャー・C・カーメル、ジャック・エンジェル/吹:稲葉実

「戦士は戦って死ぬべきだ」

日本未公開の映画『ザ・ムービー』で初登場。ユニクロンによってデストロン軍団の負傷者を改造する形で生まれ、ガルバトロンの部下となったトランスフォーマー前進翼型の宇宙戦闘機に変形し、戦闘機形態でガルバトロンを乗せている姿が印象的。TF史上類を見ないほど忠義に篤い男で、ガルバトロンの頭がおかしくなっても忠誠を尽くし続けた。敵を倒すにあたっては卑怯な手段も厭わないが、戦士としての生き方に誇りを持つ武人でもある。

その後日譚となる『2010』では、すっかり頭がおかしくなったガルバトロンの下、彼に代わってデストロン軍団を実質的に纏め上げている状態に。どれだけ正気を失った状態であっても、「ガルバトロンこそデストロン軍団のリーダー」という見解を曲げない忠臣で、暴走するガルバトロンの行動すら「あれほど勇敢なデストロン戦士は居ない」とべた褒めしている。(だが、スタントロンモーターマスターコンバットロンスィンドルからは反論され、「やられた方がましだった」と陰口を叩かれている)

しかし、凶暴性に支配されたガルバトロンの行動には手を焼いており、元の理知的な性格に戻そうと惑星トーキュロンの精神病院に入院させようとしたこともある。その際、ガルバトロンに「裏切り者」となじられた時のサイクロナスの辛そうな顔は涙なしでは語れない。

オクトーンを追撃した時やウルトラマグナスと対決した時には、「戦士は勇敢でなくてはならない」という持論を語っており、スカージ含むスウィープスを腰抜けだと思っている。他にもスタースクリームの亡霊に憑依されたせいでガルバトロンに撃たれてしまったりと報われない場面が多い。

同じくサイバトロンの苦労多き中間管理職であるウルトラマグナスとはライバル関係として扱われる事がしばしばあった。

ザ☆ヘッドマスターズ

CV:西村知道

「俺知ーらないっと」

「わかんねーなー全然わっかんねーなー」

ザ☆ヘッドマスターズ』では完全な日本独自の路線となった影響からかボケキャラにジョブェンジ。サウンドブラスターからはスカージ共々二軍扱いされたり、ガルバトロン亡き後にスコルポノックに取り入ろうとするなど、かつての武人らしさは見る影もない。

ターゲットマスター版の玩具は国内でも販売予定があったが、アニメで捲土重来を果たしてそうなる予定があったかは不明。

ザ・リバース

CV:ジャック・エンジェル/吹:立木文彦

海外で放送された『ザ・リバース』では、サイバトロンの完成させたヘッドマスターシステムに対して利害を共にするロード・ザラックとの交渉の末にターゲットマスターシステムを考案し、その第一号となる。それに併せてターゲットマスター仕様に金型を改修し、パートナーのナイトスティックを付属した玩具も発売された。

余談

  • サイクロナスの元となったトランスフォーマーは諸説あり。
  • プロット段階では「彼と同時に、同型だが小型の部下『アルマダ』が生成される」とあり、その名残からか誕生シーンでのみ2体登場している。
    • 日本語吹き替え版ではユニクロンに「宇宙の暴れ者、航空参謀サイクロナスとその無敵艦隊」と紹介されているが、この「無敵艦隊」とは原語版の「アルマダ」を固有名詞と気付かず誤訳されたものである模様。
  • ファンからはその苦労性と色にちなんで「最苦労茄子」の愛称で呼ばれている。また、ウサギのような角が目立つことから、その容姿をウサギに例えられることもある。

IDW

IDWパブリッシングのコミックにおけるG1世界ではディセプティコンに所属してはおらず、ディセプティコン結成以前の時代から生きていたトランスフォーマーとして登場している。ブラジオン程ではないものの、日本の鎧武者のような外見と髑髏のような顔つきをしている。誇りを重んじる武人気質な性格はアニメと共通しているが、IDWコミックでは更に故郷サイバトロン星への深い愛国心が描かれている。

オプティマスの四代前のプライムであるノヴァ・プライム率いる宇宙船アークの調査隊に、ジアクサス、ガルバトロン、スカージらと共に参加するが、異次元「デッド・ユニバース」へと迷い込み、仲間の大半を失うことになる。ノヴァの死後、彼が手にした力「ダークネス」の新たな宿主となったガルバトロンに仕え、オートボットとディセプティコンの大戦で荒廃したサイバトロン星の制圧に乗りかかった。だが『Chaos』にてダークネスに蝕まれたガルバトロンが、自分やディセプティコン兵たちを洗脳してサイバトロン星を攻撃したことに耐え兼ね、袂を分かつことになる。

戦後を描いた『More than meets the eye』では、ホワールに巻き込まれる形でロストライト号に搭乗することになり、ドリフト追放後は彼に代わって歴史や神話の解説を務めた。ルナ1での戦いではダイアトラスからドリフトと同じ「Great Sword」を託され、その信仰心の強さから刀の威力を高め、スターセイバーを退けた。

同じくロストライト号のクルーで、自分と同じ時代から生きているテイルゲイトとは親友以上の関係となっている。

シャッタード・グラス

善悪反転世界を描く『シャッタード・グラス』では、元のサイクロナスが忠義者であったのに対し、こちらはメガトロンを裏切って瀕死の重傷を負わせ、ガルバトロンへと転生するきっかけを作った。パートナーとなるターゲットマスターの名前はクラニクス。

玩具はハズブロの『トランスフォーマーユニバース』版サイクロナスのカラーリングを変更したもので、同社の公認ファンクラブ・トランスフォーマーコレクターズクラブの限定販売品として2010年に発売されている。

アニメイテッド

アニメイテッド』ではチーム・ジャールの一員として登場。宇宙の辺境でチーム・ロディマスと戦った。未来から来たという裏設定があり、アニメイテッド世界におけるガルバトロンの存在を示唆している。

コンバイナーウォーズ

ハズブロのメディアミックス『プライムウォーズトリロジー』の第1弾『コンバイナーウォーズ』では、同シリーズでリメイクされたシルバーボルトエアーボットの一員)の仕様変更品として発売されている。他のスクランブル合体戦士を洗脳して強制合体する能力を持ち、主君ガルバトロンを模した合体戦士「ガルバトロナス」となる。

スマホゲーム『鋼鉄の戦士たち』ではこのデザインで登場しているが、接近戦武器はIDWコミックで使用している「Great Sword」となっている。

IDW社のコミックでも、ディセプティコンの合体戦士としてガルバトロナスは登場するが、前述したようにこの世界のサイクロナスは既にガルバトロンと決別しており、新たにガルバトロンの側近となったドレッドウィングを中心に、ブリッツウイングアストロトレインアシッドストーム、マインドワイプが合体した合体戦士となっている。

ユナイトウォリアーズ

『コンバイナーウォーズ』の商品の中で合体可能な物のみをピックアップし、日本に導入したユナイトウォリアーズ』では、『コンバイナーウォーズ』版サイクロナスの配色を変更した「タクティシアンサイクロナス」が後述の4体のTFを同梱したセット商品としてタカラトミーモールより限定販売された。

発売時期に公開されたwebコミックでは、『ザ☆ヘッドマスターズ』の戦いから10年後の2021年、死んだガルバトロンから啓示を受け、ボディにガルバトロンの霊体を憑依された事で合体可能なスクランブルボディに再フォーマットされ、この姿となっている。

更にはユニクロンの力を借りて、不完全な半実体ゴーストボディのゴーストスタースクリーム、別次元のユニクロンの変形に巻き込まれて死亡したカースアルマダスラスト、悲惨な運命の末ゾンビとしてさまよっていたゾンビウォーブレークダウン、次元の狭間をさまよった末に自身を見捨てた仲間を怨むようになった元サイバトロン戦士ワンダリングローラーの4戦士をそれぞれ異なる次元の世界から召喚、合体戦士「グランドガルバトロン」への合体機能を獲得した。彼ら4体の持つ怨念を集積したエネルギーを利用し、主君ガルバトロンの完全復活を企てている。

なお、主君ガルバトロンへの忠誠心は今なお健在で、ガルバトロンが多くの部下に見放されるきっかけとなったグランドガルバトロン計画も内心では実現させてあげたかったようである。しかし、復活したガルバトロンが実は要塞参謀ガルバトロンⅡであったことを知り、彼がグランドスカージによって倒された後はサイバトロンに協力、デストロン再建のために旅立った。

アドベンチャー

国内未放送の最終章『コンバイナーフォース』の後半にてラスボスとして登場。前進翼式のエイリアンジェットに変形し、巨大な戦斧を武器とする。またVTOL式のエイリアンジェットに変形する女性戦士のサイバーワープスカイジャック、屈強なエイリアンバギーに変形するトレッドショットライオットギアーの4体と合体することで、非常に連携の取れた合体戦士ガルバトロナスとなる。

トランスフォーマープライム』での戦後の混乱に乗じて仲間たちと共にオートボットに成りすますと、瞬く間に最高評議会の議員となりサイバトロン星を支配、「オプティマスプライムこそが先の大戦の最大の戦犯で歴史から抹消されるべき存在」という情報操作を行い、それに抗議したラチェットを地球に左遷し、地球へと向かったバンブルビーを指名手配して賞金を懸けた。また、異空間シャドウゾーンへと追放されていたサウンドウェーブの復活にも手を貸しており、ディセプティコンの復権、ひいては地球の植民地化を目論んだ。

最終話でサイバトロン星へと帰還したチームバンブルビーとの戦いで惑星中にその正体を明かされると、ガルバトロナスとなってウルトラビーに合体した彼らを追い詰めるが、右腕を担当するサイバーワープが良心の呵責に耐え兼ねたことで統率が乱れてしまい、その隙を突かれてウルトラビーに敗れた。

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