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概要

ナイトスクリームの名を持つトランスフォーマーが初めて登場したのは『Beast Machines』である。日本では諸事情で放送順が入れ替わったため、日本では『スーパーリンク』がナイトスクリームのデビュー作となった。


ちなみにpixivに投稿されるナイトスクリームのイラストは『スーパーリンク』のものが多数を占めている。


スーパーリンク

ないすく忠実スクリーム

「我に刃向かうものは切り倒すのみ!」

CV:マイケル・ドブソン/吹き替え:飛田展男


デストロンの一員で、F-22風のSF戦闘機に変形する。前作『マイクロン伝説』のスタースクリームと同じく剣の使い手で、片手剣のフォースブレードと銃型の武器フォースブラスターを合体させた大剣クリムゾンブレードを手にして戦う。更に主翼を展開するとナル光線キャノンが現れ、この状態で主翼にフォースブレードとフォースブラスターを合体させるとハイパーモードとなる。


第7話で、アルファQユニクロン内部で死んだデストロン兵士のスパークを蘇らせることにより誕生した。碌になかったエネルゴンを使用して再生したため肉体の具現化が不完全であるが、それ故に光学迷彩能力を有している。これを駆使して背後から斬りかかる戦法を得意としているがワンパターンになりがちなためホットショットに見抜かれたりもしている。


アルファQの命令によりガルバトロンの命を狙うが、逆に捕らえられて洗脳され、誰よりも忠実なガルバトロンの部下となる。実質的な軍団のナンバー2であり、その忠誠心を買われてスーパーエネルゴンを浴びてナイトスクリームR(リバース)としてパワーアップした。

ボケ役だらけのガルバトロン一行の中で唯一のツッコミ役ということもあり、気苦労が絶えなかったと思われる。最終回ではガルバトロンと共にエネルゴンの太陽に突入し、最後までその忠臣ぶりを見せつけた。


『マイクロン伝説』のスタースクリームとの関連

前作『マイクロン伝説』を視聴したならば、あの志半ばに倒れたスタースクリームと同一人物かどうかが気になるところ。しかし見た目と名前、主武装以外の推測要素が用意されず、更にメガトロンと同一人物であるガルバトロンが元は誰のスパークかを言及しなかった上にスタースクリームと親しかったアレクサが早い段階で退場してしまったためか、残念ながら最後まで明示されなかった。


ちなみに海外版『Energon』ではナイトスクリームではなくスタースクリームと呼ばれており、前作の海外版『Armada』と続編の『Cybertron』のスタースクリームと同一人物という設定となっている。


玩具

変形機構は『トランスフォーマーG2』のスモークスクリーンがベースであり、後頭部から光を当てると目が光る点も共通している。展開式の主翼にはミサイルが装填でき、ボタンを押すとスプリング仕掛けで発射可能。ビークル・ロボットモード共に展開した主翼にフォースブレードとフォースブラスターを取り付けることでハイパーモードとなる。一方、ハズブロから発売された商品はタカラ版とは配色が異なり、手足や腰部の成型色が青みがかったものとなっている。


後に発売された『ナイトスクリームR』はよりG1版のスタースクリームを彷彿させる配色となり、クロムホーンのエネルゴンウェポン・エナジートルネードが付属している。ハズブロ版は「Energon Starscream」という商品名で発売され、主翼や右腕、キャノピー、武器などのクリアパーツが通常のプラパーツに変更された。ナイトスクリームRとは違い、エネルゴンウェポンは付属していない。


ビーストウォーズリターンズ

「さあ、モロッコでナイチンゲールよ☆」

beast machines log

CV:アレッサンドロ・ジュリアーニ/吹き替え:神奈延年


蝙蝠に変身するセイバートロン星の生き残り。某スタンド使いよろしく垂れた前髪が特徴。


ナイトスクリームが無印時代に登場したら


元々はセイバートロンで暮らす普通のロボットだったが、メガトロンによる星全体へのウイルス攻撃で星が制圧され、ほぼ全ての住人が機能停止・消息不明に。更にメガトロン率いるヴィーコン軍団によって、機能停止を免れた生き残りも襲撃された。

彼もまた逃亡の最中に、地下深くに転落。地下の奥底にあったかつてのセイバートロンに生息していた蝙蝠の化石の遺伝子をスキャンして、蝙蝠の姿(この時点ではメガトロンのウイルスの影響でロボットモードには変身できなかった)に変貌。なんとか生き延びるが、自分一人だけが生物の化石をスキャンして生き延びたことに強い自責の念に駆られてしまう。


その後、コンボイサイバトロン戦士達と出会い、オラクルのリフォーマットにより有機体と機械がバランスよく混ざり合ったテクノオーガニックボディを手に入れ、トランスフォームが可能になる。

ロボットモードでは足首から生えた羽で飛行し、超音波や飛び出す前歯で攻撃。前歯は噛みつき、刺した相手のエネルギーを吸収して自分の治癒を促進させることができる。

本星を長く留守にしていたビーストコンボイ達とは異なり、変形モチーフをスキャンするスキャナーを体内に標準的に装備。外部装置なしに、新たな変形モデルを得ることが可能な新世代である。この機能のおかげで、ウイルスから辛うじて単身で生き延びることができた。


当初コウモリの状態では、化石の近くに生えている有機体の樹木、およびそれに成っていた果実を唯一のエネルギー源としてエナージョンの代わりに摂取、一人生き延びていた。

ヴィーコンから逃れたコンボイたちにも勧めるも、チータスは怪しいと考えて拒否。しかしコンボイらは口にしてしまい、麻薬のような中毒症状に陥ってしまっただけでなく、ヴィーコンに襲撃されてもお構いなしに食べ続けてしまうように(ナイトスクリーム自身はそうなる事を知らなかった)。

なお、樹木はヴィーコンの襲撃時に果物ともども破壊され、失われる。


初期はロボットモードの外見からマイケル・ジャクソンっぽいアクセントで喋っていたが、キャラ的に弱かったせいか、リフォーマット後からオカマキャラに路線変更。ラットルからは「コウモリのおばちゃま」と呼ばれる。

原語版においては、(地球人の年齢に換算すると)10代後半の青年に相当するチータスに「ガキんちょ」呼ばわりされたこともあり、彼もティーンエイジャーに相当する年代と推定される。


自分一人だけが生き残ったことへの後悔と責任感から仲間意識が非常に強く、セイバートロン星の生き残りに対する思い入れから無理な行動を取ることもある。その思いの象徴である化石そのものも、守る対象としている(仲間達をウイルスから逃す手立てに出来たため)。


特にメガトロンの余剰パーツだったノーブルには強く干渉。ノーブルがメガトロンのスパークを宿して生じていた精神を失って自我のない猛獣になり、仲間達から煙たがられるようになってしまった後も何かと助けようとしており、最終的にはノーブルにささやかな自我が備わることとなった。


ちなみに演じる神奈延年は『スーパーリンク』でインフェルノレーザーウェーブシックスショットユニクロン、さらに『アニメイテッド』でスィンドルを担当した。なお神奈は、共演者のアドリブのクオリティが高すぎたため、最初の収録後は「俺はこれだけのキャリアを重ねておいて、この程度のことしか言えないのか」と駅でホロリと泣いてしまったというエピソードがある。


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