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ファルマ

ふぁるま

英語で「薬」や「製薬会社」などを意味する単語。本記事では『Transformers More than Meets the Eye』の登場人物について解説する。
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曖昧さ回避

  1. 「薬」や「製薬会社」などを意味する英単語"Pharma"
  2. トランスフォーマー』シリーズの漫画『More than Meets the Eye』の登場人物。本項で解説
  3. ゲーム『ブレイブフロンティア』の登場人物


概要

オートボット所属の軍医で、ジェット飛行機に変形する。ラチェットの友人であり弟子の一人。彼とは同型機でもないのに顔だけそっくりな理由は未だ不明。顔だけで見分ける場合は両頬に黄色いパーツがある方がファルマ。
(もっともラチェットはシーズン2終盤でイメチェンするのでそっくりでなくなるのだが……)

前哨地であるメッサテイン星にあるオートボット医療機関「デルファイ」の医療士官として施設を指揮していた。プライドが高く自他ともに厳しい性格だが、医師として優秀な技能を持つ。デルファイのスタッフの中でも特にディセプティコンを毛嫌いしている。

転落と凶行

Mental Conflict


しかしメッサテイン星はディセプティコン最悪の部隊「DJD」の占領地でもあり、デルファイはいつ彼らの襲撃を受けてもおかしくない状況に置かれていた。そこでファルマは患者の遺体からトランスフォームコグを密かに抜き取り、変形依存症故にコグを浪費してしまうターンに貢ぐという裏取引をして、デルファイへの攻撃を見逃してもらっていた。
最初は手を尽くした末に亡くなった患者のコグで間に合わせていたが、徐々に要求されるノルマは増え続け、追い詰められた彼は患者を殺害してコグを抜き取るという凶行に出てしまう。そして自分の罪を隠蔽したうえで上層部にデルファイの閉鎖を決定させるために、ディセプティコン兵のソニックとブームを雇うと伝染病「赤錆病(レッドルスト)」をデルファイに蔓延させてしまう。

当初は元ディセプティコンである病院スタッフのアンブロンに罪を擦り付けようとしたが、「赤錆病は接触によって感染するが、感染者が変形するまでは発症しない」というラチェットの推理などから、変形しようとしない自分が真犯人であることがばれて逃走。
ラチェットとの戦いの末に経験豊かな彼に追い込まれ、施設の屋上にぶら下がった状態になってしまう。隙をついてラチェットを射殺しようとするも、駆けつけたドリフトに両手を切断され、そのまま転落して行方不明に。
なおこの両手は、自身の指が衰え動かなくなっていたラチェットの新しい手として移植されることになった。



Sick Mind


死亡したものと思われていたファルマだったが実は生きており、セイバートロン主席判事のタイレストに“計画”の実験台として拾われる。
タイレストの基地でありセイバートロンのかつての衛星でもあったルナ1でラチェットと再会した際は、新しく付けられた腕から展開するチェーンソーを振りかざし、更に捕えたラチェットを嫌がらせとして生きたまま首と身体を分離するなど正気の沙汰ではない凶行に及んだ。
状況を切り抜けようとしたラチェットの「どちらの手術の腕が上か」という挑発に乗ってタイレストの兵士レジスレイター達にファーストエイドとアンブロンを拉致・連行させ、二人を患者役として「身体を真っ二つに切り離し、また元通りに繋げる勝負」を提案した。
「腰から上半身と下半身に分離すれば命に別状は無く痛みも少ない」というやり方で勝負するつもりだったラチェットに対し、ファルマは最初からまともに勝負する気が無かったのか気が変わったのか定かでないがアンブロンをチェーンソーで脳天から縦に真っ二つに斬殺し、その場を後にした。
その後ロストライト一行とタイレストの戦いの混乱に乗じ、セイバーユートピア(楽園)へ続くと言われていたポータルから逃亡を試みていた所をファーストエイドラングスキッズに追いつかれる。
追い詰められ観念したようでありながら、これまで重ねてきた罪を開き直ったような態度をとった挙句「アンブロンを殺害した時のお前の顔は傑作だった」とファーストエイドを嘲笑し、激昂した彼にガトリングで頭を吹き飛ばされ死亡する。
しかしその直後、誰も見ていなかった隙にポータルから何かの触手が現れてファルマの遺体をポータルの向こうへ持ち去ってしまい、再登場フラグを残してまたも行方不明となった。

ファルマは自らを「Mad Doctor」「Bad Autobot」と称し言動もまともじゃなかった。だが上記のポータルは“何かに対し罪悪感を持つ者”は通れない仕組みになっており、生きている内にポータルを通れなかった彼は狂人になりきれていなかったと思われる。
また、彼はクロームドーム(改名前)がオーバーロードらに重傷を負わされた所へ駆け付け、命を救った過去があり、その時の振る舞いから本来はラチェットと同じまともな医師であった事が伺える。つまり彼もまた、DJDによる犠牲者の一人だったのである。
事実、彼を殺害したファーストエイドも後に「DJDがファルマを狂わせた」と語っており、重傷を負ったヴォスを治療した際、彼がDJDの幹部だと知ると直ぐに治療を拒絶していた。

関連イラスト

無題
ファルマ先生



余談

  • 2019年にヴィレッジブックスから刊行された邦訳版では、英発音のファーマで表記されている。
  • シーズン2では、ディセプティコンとの内戦が起こらず機能主義社会として発展した「別の歴史を辿ったパラレルのセイバートロン星」の存在が示唆されており、その時空内でモブとして登場。
    • さらにシーズン3『Lost Light』で序盤にドリフトの見た予知夢のようなヴィジョンに現れるが詳細は終盤までのお預けになる。
    『MTMTE』以前に発表された作品では『ラスト・スタンド・オブ・レッカーズ』(LSOTW)の巻末小説「BULLETS」が初登場となる。また、LSOTWの続編『Sins of the Wreckers』でも過去回想で登場している。
  • アニメイテッド』の設定資料集「The Complete Allspark Almanac」には、MTMTE版準拠のファルマが掲載されている。
    • 情報としてはファーストエイドを紹介する文の中で「ファーストエイドとフィクシットの師匠」という一文と、顔のみのイラストが掲載されているだけで人物像などは一切不明。
    ブロック玩具の『Kre-O』にてトランスフォーマーがラインナップした際、フィギュア販促用のwebコミックにモブ出演した(商品化はされていない)。
  • 略歴に関わる人物・ティレストのスペルは「Tyrest」で、『AHM』邦訳版にてそう表記されていたが、邦訳以前から読者間ではタイレストが主流だった。


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