当記事は「トゥーンリンク」および「リンク(ゼルダの伝説)」から分離・独立させています。
記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
概要
ファイター番号:43
通り名(国内版):大海原をゆく戦士
通り名(米国版):Wind-Waking Warrior(訳:風を起こす戦士)
※『大乱闘スマッシュブラザーズX』では「大海原をゆく剣士」
第3作『大乱闘スマッシュブラザーズX』から、『風のタクト』のリンクが「トゥーンリンク」名義で参戦している。 この名義は、ディレクターの桜井政博氏が『ゼルダの伝説』総合プロデューサーの青沼英二氏と相談して決めたもの。
この作品で初めて呼ばれており、以降この特徴のリンクは「トゥーンリンク」として現在は定着されている。
リンクは作品ごとに人物は異なる(『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』・『大乱闘スマッシュブラザーズDX』、『大乱闘スマッシュブラザーズX』・『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』除く)が、トゥーンリンクは『風のタクト』及び『夢幻の砂時計』の人物で統一している。
その為、実は同じ原作シリーズの中では、殆どの作品で同一人物であるガノンドロフに次いで登場回数が多い。
担当声優は松本さち。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは『風のタクト』より流用されている(アシストフィギュアであるスタルキッドと同じ声優なのだが、何故か「サウンドテスト」のボイスには表示されていない)。
特徴
こどもリンクを引き継ぐ形で「攻撃力は低いが機動力の高いリンク」という個性付けがされているが、「足ワザがほとんど無い(後投げのみ)」「落下速度が遅い」「下空中攻撃が急降下する」など、リンクともこどもリンクとも全く異なる性能を持つ。
他のリンクと比べ単発攻撃が多く、持続は短いが基本的に隙が小さく発生も早い。身長も低いので当たり判定も小さい。
飛び道具で牽制しながら近づくという立ち回りは他のリンクにも共通するが、トゥーンリンクは機動力を活かし、自ら近づいてマスターソードで攻撃を仕掛けたり、浮かせてコンボを決める接近戦に強い。要は他のリンク達より攻撃は低めで防御面には弱いがコンボには強く、隙の小ささから接近戦もこなせるリンクと言える。
ゼルダ組の中ではシークに次いで移動速度が速く、平均速度よりやや上。重さに関しては、ゼルダ組の中では中間だが、中軽量級である為、吹っ飛ばされやすい。
また、落下速度以外は高水準であるが、ふわふわと落下するため着地狩りには注意。
トライフォースラッシュは機動力とのバランスを取るためか、射程距離がリンクの半分程度しかない。
重さ・速さ
※()内は平均値であるマリオの値
X | for | SP | |
---|---|---|---|
重さ | 92(98) | 93(98) | 91(98) |
走行速度 | 1.65(1.5) | 1.7325(1.6) | 1.906(1.76) |
特殊能力
- 盾を構えている間は、貫通できるもの以外の正面からの飛び道具を全て無効化できるが、身長が低く当たり判定が小さいのか、「微速歩行以下の速度」以外にはダメージを受けてしまう。
- 三角飛び(所謂壁キック)は可能。
- フックショットを所持している為、浮いている時に牽制掛けたり、ガケに引っ掻けて復帰する(所謂ワイヤー掴み)ことも可能。
- しゃがみ歩きは出来ない。
- しゃがみ時は盾を構える為。
- こちらも『風のタクト』にあるモーションで、武具を手に持っている時にしゃがむと盾を構える。
変遷
大乱闘スマッシュブラザーズX
基本的には「亜空の使者」クリア後に戦える、最後の隠しファイターの一角。
ギリギリのタイミングでの参戦決定だったらしく、プリンやウルフと同様に「亜空の使者」のシナリオには絡まない。
全体的にファイターが無表情気味な『X』だが、トゥーンリンクは例外的に表情のバリエーションが多かった。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo3 DS / Wii U
大人版と共にすっかり定着してきたからか、一転して最初から使用可能になった(3DS版/WiiU版両方)。
下空中攻撃である「下突き急降下」は『X』ではヒットするとバウンドしていたが、『for』からは貫通するようにそのまま急降下し続けるようになっている。よほど高い位置でないと止まらない為、復帰阻止で使う場合は自滅を覚悟しなければならない。
地味に勝利ポーズがブラッシュアップされた他、横アピールで妖精(『風のタクト』のデザイン)が現れるようになった。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
ゲーム開始の初期の使用キャラが『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』(隠しキャラ除く)のファイターのみとなった為、再び隠しキャラとなった。
表情が『風のタクト』をはじめとした原作シリーズ寄りに、更に豊かになった。
また、斬撃ヒットの効果音がトゥーン調の効果音に変更されている。
同じコンセプトのこどもリンクが復活したのに伴う差別化なのか、全体的にモーションがアグレッシブなものにアレンジされた。特に横スマッシュ攻撃は単発入力の「スマッシュアッパー」に変更されている(『for』までは「スマッシュ斬り→踏みこみスマッシュ斬り」の2段攻撃)。
トライフォースラッシュもこどもリンクとの差別化のためか、ダメージが少し低い代わりに、光線の距離が少し長くなっている。具体的に言えば、ガケつかまり→急降下→空中ジャンプ→切りふだで、こどもリンクだと終点中央のファイターに届かないが、トゥーンリンクなら届く。
必殺ワザ
- 通常必殺ワザ:勇者の弓
リンクに比べてスピードの遅い矢を射る。引き絞るほど射程や威力が高まる。基本的に牽制向けのワザ。
- 横必殺ワザ:ブーメラン
ナナメ方向に投げ分けられるブーメラン。戻ってくる時にも相手に貫通しながらヒットする。トゥーンリンクの主力ワザの一つ。
相手の動きに制限掛けることが出来るが、反射には注意。
- 上必殺ワザ:回転斬り
回転しながら前後の相手を斬る。地上ではその場で、空中では上昇しながら攻撃する。身体が軽い為か、リンクより上昇する。
大回転で連続ヒット。空中では飛び上がり地上では力をためることでパワーアップ。
最後の斬撃にふっ飛び判定がある。
- 下必殺ワザ:バクダン
背中からバクダンをとり出す。投げて何かにぶつかるか5秒で爆発。長く持ちすぎるか床に投げると彼自身も巻き込む。
これを利用し、自爆しながら強引に復帰することも可能。
トゥーンリンクの主力ワザの一つで、攻守ともに使い分けることも可能。
彼のバクダンの爆発とステージ「海賊船」でのやぐらによる砲弾のみ、原作寄りの特殊なエフェクトが掛かる。
トライフォースで相手一人を包み込み、剣による連続攻撃を行う。最後の一撃で周囲も巻き込んで吹っ飛ばす。
判定が正面一直線で、発動の範囲も狭い。また、正面に壁がある場合は不発となる。
カスタマイズ必殺ワザ
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では、通常必殺ワザ・上必殺ワザ・横必殺ワザ・下必殺ワザをカスタマイズできる、本作独自のシステムが存在する。
基本のワザとその派生ワザ2種類、各方向に3種類ずつ用意されており、その中からカスタマイズする。
通常必殺ワザ
- 炎の弓矢
炎を纏った弓矢を撃つ。地面に落ちると燃えてダメージになる。
こどもリンクのとは比べ飛距離はかなり短く地味に見えがちだが、複数床に置けるうえ、床で燃えた炎によって飛び道具等の壁となる。
- 貫通の弓矢
相手を貫通する弓矢を放つ。発生・後隙はそのままに、弾速が速く直進して消える。シークの仕込針と同様に牽制としても扱える。
横必殺ワザ
- ただようブーメラン
ブーメランが戻りでゆっくりと長く飛ぶ。角度調節は殆ど出来ない。誘導性が高く判定が長く残るのがウリで、自身の周りをグルグル回せる。返ってくるまでが長く、それまで使用不可になるのが欠点。
- 高速ブーメラン
高速でブーメランが飛んでいくが、誘導は出来ない。
ブーメランは相手や飛び道具を貫通するので乱闘でも使える上、行きを当てた後も戻りに判定があるので立ち回りで強力。
上必殺ワザ
- 前進回転斬り
前進しながら回転斬りを放つ。
空中ではあまり上昇しない代わりに横移動に優れるので、真横ベクトルの攻撃を受けても楽に戻って来られる。ただ、地上での発生が通常版より遅い。
- 回転斬り上げ
回転斬りのフィニッシュが斬り上げになっており、上に吹っ飛ばし判定がある。斬り上げ時にはスーパーアーマー状態になる。ただし、その後はメタナイトのシャトルループ後のようなしりもち状態になることに注意が必要だが、その分復帰力も上昇する。自爆復帰を狙う場合、斬り上げ時にダメージを受けても怯まずにしりもち状態になる為、自爆のタイミングが重要となる。
下必殺ワザ
- 時限バクダン
小型化した時限式爆弾を取り出す。余程のダメージを与えるか3秒経過で爆発。通常のとは異なり、地面に投げても爆発しない。ダメージは1%しかないが、その割には吹っ飛ぶ。
- せっかちバクダン
取り出して僅か1秒で爆発する爆弾を使用。爆発の範囲は広い。ダメージは10%もあり、使用によっては自滅しかねないハイリスクな場面もある為、上級者向けなワザ。
ただ、自爆復帰は歴代バクダンで一番簡単。
イベント戦
『大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』では、通常の対戦とは違い、ミッションを達成するモードが存在する。
どちらも一人プレイか二人プレイ時の異なるミッションが用意されている。
大乱闘スマッシュブラザーズX
- ひとりでイベント戦
#37 空飛ぶ海賊船
海賊船が竜巻に巻き上げられたらチャンス。
お空の上で、フィニッシュせよ!!
ステージ:海賊船
ヨッシー2体を相手に、竜巻によって空を飛んでいる間に倒すというミッション。
こちらのストックは2つであるが、海上で相手を撃墜しても何度も復活するため、海上ではなるべく倒さずにダメージを蓄積し、竜巻に巻き上げられた時に撃墜しよう。
- ふたりでイベント戦
#15 4つの剣X
ルピーのかわりに、コインを追う4人。
先に500G集めたチームの勝ちだ!!
ステージ:海賊船
2対2のトゥーンリンクで、先に二人の合計が500Gを集めるコインバトル制。相手に先に集められるか、味方のどちらかがミスすると失敗となる。こちらも相手は何度も復活する。
プレイヤー順にファイターの制限(例えば1Pマリオ・2Pカービィなど)がある中で、唯一同じファイターの制限が掛けられたバトル。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U
- ひとりでイベント戦
4つの剣+
フォーソードによって身体が4つにわかれたリンク。
リンク達の大チャンバラ劇が始まった!
ステージ:ウーフーアイランド
4体のトゥーンリンクでの体力制(HP100)のバトルロイヤル。
自分のHPが0になると失敗になるという、シンプルな内容である。
元ネタは、『ゼルダの伝説 4つの剣+』のモードの一つである「シャドウバトル」。説明文ではフォーソードと記載されているが、スマブラの仕様上、マスターソードとなっている。
- ふたりでイベント戦
魔法使いの陰謀
カメックの野望の元、魔導書を持つふたりが襲い掛かる。
カメックは、さらなる増援も用意しているようだ。
ステージ:マリオUワールド
ヨッシーとタッグを組んで、ルフレを倒すという、ストックバトル制(それぞれ1つずつ)。
バトルの流れとしては、最初はルフレ(男)一人で、倒すとルフレ(女)が登場する。ルフレ(女)を倒すとジャイアントメタルルフレ(女)が登場する。また、開始より50秒後に(ステージの演出上でカメックが現れて)増援としてメタルルフレ(男)が登場する、というものである。
勝利条件は、ジャイアントメタルルフレ(女)まで倒せば良いのだが、メタルルフレ(男)が登場した場合は倒す対象が追加される。
ヨッシーが1P、トゥーンリンクが2Pであり、両方がミスすれば失敗となる。
キャラ解説データ
フィギュア
「シンプル」・「オールスター」などで入手出来るフィギュアの解説を紹介する。
大乱闘スマッシュブラザーズX
フィギュア名 | フィギュアの解説 |
---|---|
トゥーンリンク | 『風のタクト』、『夢幻の砂時計』のリンク。プロロ島で平和に暮らしていたが妹が怪鳥にさらわれたため、助けに向かう。大きいネコのような目が印象的で表情の変化がわかりやすい。『風のタクト』では壁への張りつきやハイハイなどが行えた。この緑色の服は、男の子が12歳になったお祝いのときに着る、伝説の勇者にあやかった服。 |
トライフォースラッシュ(※1) | 左手の甲に浮かんだ黄金の三角形トライフォース。そこから放つ光を対戦相手にヒットさせると発動する。相手は光の効果で作り出されたトライフォースの中に封じられ、身動きが取れない状態。そこに猛然とダッシュで近づいたかと思うと、高速で斬り刻む。そして最後のひと振りでトライフォースごと大きく吹っ飛ばす。 |
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U(※2)
フィギュア名 | フィギュアの解説 |
---|---|
トゥーンリンク | 「ゼルダの伝説 風のタクト」などで描かれている、アニメ絵のようなこどものリンク。ネコ目リンクと呼ばれることもある。「スマブラ」では、青年のリンクと似たようなワザを使うが、体が小さい、走るのが速い、キックを使わないなど、タイプが違うファイターになっている。素早い動きと豊富な飛び道具を活かし、相手を翻弄するといいだろう。 |
トライフォースラッシュ(トゥーンリンク)(※1,3) | トゥーンリンクの最後の切りふだ。前方に光を放ち、触れた相手をトライフォースの内部に閉じ込めると、何度も斬りつけていく。ラストは圧倒的なふっとばし力を誇る一撃を放って、相手をはるか彼方へふっとばす。発動する時に放つ光が相手に当たらないと、トライフォースが現れないので、しっかりと狙うことが大事だ。 |
トゥーンリンク(EX)(※4) | トゥーンリンクの「バクダン」は威力は弱いが、爆風の範囲が広く相手に当てやすい飛び道具。上下左右に投げ分けられるので牽制に便利だ。上必殺ワザの「回転斬り」は体重が軽いぶん、空中で出したときの滞空時間がリンクより長い。相手をふっとばしやすいのは横スマッシュ攻撃。2発目は遠くまで攻撃が届き、威力も高くなる。 |
(※1)『X』ではガノンドロフ、『for』ではドンキーコングが対象となっている。
(※2)『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』と『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』どちらも解説内容は同じ。
(※3)WiiU版のみ。
(※4)フィギュアの形状が異なる。
スマッシュアピールによる会話データ
ステージ「シャドーモセス島」でスネーク、「エンジェランド」でピットのスマッシュアピールによる会話内容を紹介する。
シャドーモセス島(『X』・『SP』)
スネーク | メイ・リン、あのネコ目のような奴は一体……。 |
---|---|
メイ・リン | あれは通称トゥーンリンク。どこかで見たことがある格好でしょ? |
スネーク | あぁ、まるで〝リンク〟のようだな。 |
メイ・リン | ひとことでリンクと言っても、いろんな人がその名前を受け継いでいるのよ。緑の服に剣、盾の装備など、共通点は多いけど、時代も住んでいるところも違うわ。時をまたぎ、歴史を越えて、トライフォースの勇者はハイラルを駆けるってわけ。 |
スネーク | あまり他人(ひと)ごとのような気がしないな。 |
メイ・リン | ん? どういうこと? |
スネーク | 〝スネーク〟にも、いろんな奴がいるということだ。 |
エンジェランド(『for_WiiU』・『SP』)
ピット | あの大きくつぶらな目、見ていると吸い込まれそう。 |
---|---|
パルテナ | いわゆる、トゥーンリンクですね。 |
ピット | 前から気になっていたのですがトゥーンってなんですか? |
パルテナ | カートゥーンの略で漫画映画などのことですね。 |
ピット | あーそうですか。かわいい感じの。ふーん。 |
パルテナ | ……どうしたのですか? |
ピット | パルテナさま、ボクはくやしいんですよッ!一方ではイケメンで、一方ではかわいらしくていいとこどり過ぎるじゃないですかッ!! |
パルテナ | あ、天使敗北の巻なのかしら。 |
ナチュレ | 素早いし、攻撃もまあまあじゃがリンクに比べて軽いようじゃ。 |
パルテナ | 豊富な飛び道具に負けず落ち着いて対処するといいですね。 |
スマちしき
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』と『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でのキャラ解説を紹介する。
見出し | 解説 |
---|---|
トゥーンリンクの初登場作品 | トゥーンリンクの初登場は2002年発売の『ゼルダの伝説 風のタクト』。アニメ絵のようになり、これまでのリンクとは違う魅力が感じられる作品。 |
原作では | 『ゼルダの伝説 風のタクト』は、プロロ島に住む少年リンクの誕生日から始まる。しゃべる船「赤獅子の王」に乗り、大海原を舞台に冒険をくり広げる。 |
その他
解放条件
前述の通り、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では最初から使用できたものの、『大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では隠しキャラとして登場(但し、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではパッケージイラスト等に出ている)。
各作品の解放条件は下記のいずれかである。
大乱闘スマッシュブラザーズX
- 「亜空の使者」クリア後、「森」に出現する隠し扉にてトゥーンリンクを倒す。
- 「亜空の使者」クリア後、シンプルをクリアした後に、挑戦者として出現。
- 対戦回数が400回以上で挑戦者として出現。
トゥーンリンクの使用解放と同時に、隠しステージ「海賊船」も解放される。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
- 大乱闘で44番目の挑戦者として出現。
- リンクで勝ち上がり乱闘を8回クリア。
- 「灯火の星」の光の世界の南東の島にあるダンジョン「森丘」(モンハンエリア)で解放。
- セットパワー:7500(攻撃属性)
- ステージ:ウーフーアイランド(火山固定)
カラーバリエーション
一覧表
カラー | トップス・帽子 | インナー | 髪 | 元ネタ |
---|---|---|---|---|
1P | 緑 | 黄緑 | 淡黄 | |
2P | 赤 | 桃 | 淡黄 | 『4つの剣』などの2Pカラー |
3P | 青 | 群青 | 淡黄 | 『4つの剣』などの3Pカラー |
4P | 紫 | 藤色 | 淡黄 | 『4つの剣』などの4Pカラー |
5P | 緑 | 茶 | 黄 | 『初代ゼルダの伝説』 |
6P | 黒 | 灰 | 白 | 『トワイライトプリンセス』のダークリンク |
7P | 群青 | 深緑 | 黄 | 詳細不明 |
8P | 深緑・黄 | 茶 | 山吹 | 『神々のトライフォース』など |
備考
- 2~4Pカラーは『4つの剣』や『4つの剣+』などの通信プレイでのカラーリングとなっており、先述の「イベント戦」でもそれを元ネタとしたバトルが存在する。
- 6Pカラーは大人版に合わせたのか、『トワイライトプリンセス』のダークリンクを準拠としている。その為、トゥーン系列に登場したシャドウリンクやブラックリンクではない。『大乱闘スマッシュブラザーズX』のみ盾が白く、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』以降はダークをイメージした色になっている。
- 7Pカラーは初代『ゼルダの伝説』のブルーリング装着時かと思われたが、あちらでのインナーは(ゲーム上では)茶色の為、詳細は不明である。
勝ちあがり乱闘「勇気のチームワーク」
『トライフォース3銃士』のように、全てのROUNDで味方のトゥーンリンク2人と一緒に戦うという異色のルート(つまり全てチーム乱闘)。
ROUND5までは5人以上での乱闘が続く。かなりの大人数なので見失わないように。
余談
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ共通
- マスターソードを持ったトゥーンリンクは原作では『風のタクト』のみであるが、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズで所持している盾は同作では初期装備である勇者の盾。原作ではマスターソードが完全体になった時点でミラーシールドに持ち替えている。つまり、「初期装備の盾のまま且つ完全体なマスターソードを持っている」のは『スマブラ』オリジナル(勇者の盾を持っている時のマスターソードは鍔が閉じられており、コアも光ってはいない)。
- 勝利ポーズの一つとして、「逃げる豚を追い回し、足を滑らせて尻もちを付く」についてだが、作品ごとに最後の表情が異なる。
- 『X』…痛そうに困り顔をする。
- 『for』…無表情気味。
- 『SP』…苦笑いをする。
- 下アピールは剣を振り回して疲れるもの(攻撃はできない)だが、後に『ゼルダ無双』でウィークポイントスマッシュ(大ダメージを与える攻撃ワザ)として逆輸入されている(武器「片手剣」のみ)。
- 回転斬りのエフェクトが作品によって異なる。
- 『X』…黄色と青色が混ざっている。
- 『for』…黄色。『風のタクト』では初期装備の剣のもの。
- 『SP』…青色。『風のタクト』では完全体のマスターソードのもの。
- スマブラの状態異常の一つである「カレー状態」について。
- 他のファイターたちは正面を向いたまま悶え苦しむものだが、トゥーンリンクは立ち止まっている時のみ回転をする特殊なモーションをする。
- 実は後ろを振り向いている時にも攻撃判定があり、ほぼ接触する距離だとダメージを与えることが出来る。
- 『X』のみ、更に相手を巻き込むように連続でダメージを与える。
- 『for』までは立ち止まったまま「カレー状態」から解除されると、武具が装備していないバグが存在した(『SP』では修正されている)。ほんの少しでも動くときちんと装備し直しているので、対戦に支障はないが。
大乱闘スマッシュブラザーズX
- 『風のタクト』で海老の服を着ていた「普段着リンク」のフィギュアや『風のタクト』出典のシールがいくつか登場している。
- それぞれの詳細についてはリンク(風のタクト)を参照。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
- カスタマイズ必殺ワザの一部で、『風のタクト』でも類似したものが存在する。
- 炎の弓矢:原作では通常の弓矢から切り替え、魔力を消費する替わりに使用する。飛距離も通常のと同じ。
- 前進回転斬り:原作では「大回転斬り」という技が存在するが、原作とは異なり後退は出来ない。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』で追加されたステージの「汽車」では、『大地の汽笛』に登場した機関士リンクが汽車を操縦しているが、リンク系のファイターで対戦している場合、師匠のシロクニが操縦している。その為、『風のタクト』と『大地の汽笛』のトゥーンリンク同士の共演は不可となる(『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』も共通)。
その他
先述通り、『風のタクト』の人物である根拠は下記の通り。
- 通り名は「大海原をゆく戦士」。
- 米国版での訳は「風を起こす戦士」。
- 他のトゥーン系列では風を起こしたり大海原が冒険の舞台となっていない。
- 以下の『風のタクト』の要素がある。
- 勝利ポーズや上アピールでタクトを振っている。
- 2種類の勝利ポーズではブタを追いかけ回している。
- マスターソードを持ったトゥーン系列は『風のタクト』のみ。
- フィギュア解説やスマちしきでは『風のタクト』の人物として紹介されている。但し、下記のモードでは他のトゥーン系列の要素が含まれている。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の「イベント戦」では『4つの剣』・『4つの剣+』(正確にはモードの一つである「シャドウバトル」)が元ネタとなっているものが存在する。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の「勝ちあがり乱闘」では味方のトゥーンリンク2人と一緒に戦って勝ち進む、『トライフォース3銃士』が元ネタとなっている。
- 消去法ではあるが、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』では『大地の汽笛』のリンクとしてのフィギュアが存在する。
- 『時のオカリナ』のリンクと同様、ファイターのフィギュアとは別枠として用意されている為、同作の人物ではないことを示唆されている(『for』の青年リンクは『トワイライトプリンセス』の人物)。
- 例外として、前述の「普段着リンク」や『時のオカリナ』・『風のタクト』のガノンドロフのように、同一人物ではあるが異なる姿も用意されている。『大地の汽笛』のリンクも通常版とは別に「機関士リンク」として用意されている。
関連動画
関連タグ
原作『ゼルダの伝説』シリーズ
トゥーンリンク / リンク(風のタクト) / リンク(大地の汽笛)
スマブラ関連
大乱闘スマッシュブラザーズfor (大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS / 大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U)
関連性の高いファイター
リンク(ファイター) / こどもリンク / ゼルダ組
ファイター順
その他
猫目リンク:表記ゆれ
ネス(ファイター):同じ12歳の長男で妹がいる、父親が不明という共通点を持つファイター。トゥーンリンクの場合は両親が不明であるが…。
外部リンク
スマブラ公式サイト
※それぞれファイターのページより抜粋