主な用法
- 凍った果物や野菜(好みで牛乳やヨーグルト)と混ぜてミキサーなどでシャーベット状にした飲料。野菜・果物不足が解消できるため、健康マニアに注目されている。
- 少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊シャーロット・スムージーのファーストネーム。
- アニメ『コロッケ!』に登場するキャラクター。本記事で解説。
コロッケ!のスムージー
CV:愛河里花子
サラミッド編でサラミッドの第4階層を守護するゴーストバンカー。通称「炎のスムージー」。
鉄仮面付きの覆面を被り、拍子木を首から下げた小柄な男。一人称は「俺」で「ヒーヒヒヒ」と笑う。決め台詞は「これで火祭りは無事終了」。
何かと脅かすような言動をすることが多いが、ものすごい勢いで自身との対戦を要求してくるコロッケとバーグを「気味が悪い」と素で引いたり、台詞のあちこちに教訓じみた部分があったりする等、性格は割と常識人寄り。また火の扱いにはこだわりがあるようで、相手を指名する際に期待に満ちた目をするコロッケとバーグに「子供に火遊びは早い」と言っている。
その名の通り、身の丈ほどのマッチ棒からの炎を武器にする。マッチ棒そのもので攻撃するだけでなく、拍子木を合図に炎も操れる等かなり強力ではあるが、同時に戦法がそれ頼りであるため、何らかの理由でマッチ棒(或いはその炎)が無くなると全く対抗できなくなってしまうのが弱点。
あまり頑丈でもないようで、作中での2戦においてもそれぞれ1度は倒されているものの、その代わりに「自分の炎がわずかでも残っていれば復活できる」という反則じみた能力を持っており、これを以て形勢を逆転させてみせたこともあった(本人曰く「消し忘れにはご用心」とのこと。ごもっともである)。復活能力を持つのは、ゴーストバンカーの中ではスムージーのみ。
使用技は、火のついたマッチで殴りつける「ファイヤーカット」。火をつけたマッチ棒を投げつける「ファイヤースピア」。拍子木でマッチ棒の炎を手の形に操る「ファイヤークラッシュ」。
作中では、対戦相手としてシャーベットを指名。コールスローをはじめとするシャーベットの技を、マッチを使った炎技で次々と破る。そこで「攻撃する度にマッチが減っている」ことに注目し、マッチを使い切るのを待っていたシャーベットに反撃されるが、拍子木の音で周囲の炎を操り逆に追い詰める。その後も立ち上がったシャーベットに一度は敗れるが、フィールドに残っていた炎を集め、その中から復活(マッチ棒も補充済み)することで満身創痍のシャーベット(とハンペン)を破りレリーフにした。
続いてバーグも最初は炎を使わず圧倒するが、バーグが予想以上に対抗したため炎技に切り替える。しかしバーグのバンカー魂が具現化した炎により膠着状態となり、炎を生み出すマッチが次々と燃え尽きてしまい火力が低下。その隙を突かれ「ハンマー掌」を受けて消滅する。それでも残った火から再生しようとしたが、その火もおしっこで鎮火され今度こそ敗北するという、なんとも締まらない結末を迎えた。
ちなみに、とあるバンカーがサラミッドに挑んできた際は、マッチ棒を使う間もなく瞬殺されている。