概要
名前の通り商人として活動しているデクナッツ。
通常のデクナッツと比べると頭身が高めで、玉ねぎ(もしくはらっきょう)のように下膨れしたような体型が特徴。
作品間における違いは以下の通り。
時のオカリナ
穴の中などで登場。最初は他のデクナッツ系の敵同様に種を飛ばして攻撃してくるが、一度でもダメージを与えると即座に降参してアイテムを販売してくれる。
一度話しかけるとアイテムを買ったか否かに関わらず地面に潜っていなくなる。
ムジュラの仮面
前作同様アイテム販売を行なっているが、リンクと敵対するような事はなく、一般人として登場。
また、顔付きが前作よりも通常の人間に近い造形になっており、口元からちょび髭のように葉っぱを生やしている。
アキンド協会なる組織が存在し、商いを行う地域によって取引可能な種族が決められている(一部除く)。例としてウッドフォールではデクナッツ、グレートベイではゾーラの姿にならないとアイテムを売ってくれない。
わらしべイベントの対象にもなっており、土地の権利証関連のアイテムを各所のアキンドナッツに渡すと色々なアイテムを譲ってくれる。
ふしぎの木の実
草に擬態しており、いるエリアに入ると辺りを警戒する。攻撃してくるやつは種を跳ね返してダメージを与えるとヒントをくれる。それ以外のアキンドナッツは話しかけると盾等を売ってくれる。
ふしぎのぼうし
ふしぎの木の実版と同様に草に擬態しているが、ポジションが時のオカリナに近くなり、吐き出してくる種を盾で跳ね返して降参させることでアイテムを売ってくれる他、今作ではカケラあわせもやってくれる。
知恵のかりもの
リメイク版を除けば23年振りの登場である。
各地でスムージー屋という露店を開いている。必ずしも街中で開いているわけではなく、アクセスの悪い場所にいることが多い。買取もしてくれる。
食材を持っていくと組み合わせで様々な効果のスムージーを作ってもらえる。10種類作るとアクセサリーがもらえ、更に20種類を追加で作るとより強力なアクセサリーがもらえる。効果はどちらも「素材のドロップ率アップ」。特に後者はボロボロ落ちるようになるのでスムージー作りに困らなくなる。
なお、金策の一環として利用されることもある。ヨロイマンゴーと岩塩を組み合わせたスムージーを作ると75ルピーで買い取ってもらえるので、岩塩が惜しくなければガンガン売り払って大量のルピーが手に入る。
ヨロイマンゴーはゲルド地方のオアシスのミニゲームで複数手に入り、岩塩はゴロンシティで購入が可能。
本作のデクナッツたちは自信家で高圧的な振る舞いが多く、ゼルダ姫を田舎者と決め付けて見下す者たちもいる。そんな中でもアキンドナッツたちは商人ゆえか腰が低いところがある。