概要
『ゼルダの伝説時のオカリナ』で初登場。ゾーラの里の水源地であるゾーラの泉にいる巨大魚であり、ゾーラ族の守り神として崇められている。
時のオカリナ百科によれば神でも何でもない超常の生物だったが、ゾーラから勘違いされ崇められる内に守り神と認識されたという。
登場作品
時のオカリナ
体内はダンジョンになっており、誤飲してしまったルト姫救出のために入ることとなる。
ダンジョン内の敵はほとんどがここにしかいない敵ばかりでほとんどがダンジョンアイテムのブーメランか飛び道具を使わないと攻撃した時にダメージを返されるという厄介な性質。
『パートナーと同行するダンジョン』の類でルト姫を持ち上げることで連れていく事ができる。中ボスはダイオクタ、ボスはバリネード。
『時のオカリナ』の裏ゼルダでは体内の所々に牛が埋め込まれており、それがスイッチになってると言うシュールな事になっている。
大人時代ではゾーラの里が凍り漬けになった際に行方不明になっている。
ムジュラの仮面3D
釣り堀ではチャプチャプ様というジャブジャブ様をそのまま小さくしたような魚(?)が釣れる。
ふしぎの木の実 時空の章
ゾーラの里は海の底にあり、彼もここにいる。
今では海が汚染されているため、ジャブジャブ様は死にかけている。昔に飛び込んで海を浄化すると、ジャブジャブ様が元気になり、体内に入ることができる。ちなみに昔ではまだジャブジャブ様が子供であるため、体内には入れない。
こちらは『時のオカリナ』の『水の神殿』のように水位を上げ下げしながら進んでいく。中ボスはフックレイ、ボスはプラズマリン。
風のタクト
ジャブーという良く似た存在が登場している。こちらは頭に提灯がある事からチョウチンアンコウであり、正真正銘の魚である事が窺える。
知恵のかりもの
裂け目の世界「無の世界」から現れたジャブジャブ様の偽物がジャブール水域のゾーラの里を襲っており、ボスとして戦うことになる。(偽物とは言え)ジャブジャブ様と戦うのは本作が初となり、そのためか、従来と比べて大分小さくなっている(それでもゼルダより大分大きいが)。
従来から考えられないぐらいアグレッシブに泳ぎ回り噛みつき攻撃や、口から飲み込んでいた物と共に水流を吐き出したり、周りの物を水と共に吸い込む攻撃を行ってくる。吸い込み攻撃の際に「バクダン魚」を飲み込ませることでダウンし攻撃のチャンスが出る(ゼル伝ファンにとっては、こういう大食らいな敵はバクダンを飲ませるのが定番という認識が多いため、初見からこういう攻略法を思いつくプレイヤーも結構多い)。
ただ、バクダン魚は本編ルートより少し離れた場所に生息しているため、プレイヤーによってはバクダン魚を登録しないままボス戦に突入することもあり得る。
バクダン魚がない場合は、噛みつき攻撃中などに攻撃するしかない。
また、シリーズで初めて体内がダンジョンになっておらず別のキャラ(リンク先ネタバレ注意)の体内がダンジョンになっている。その代わり、川ゾーラのイワナと海ゾーラのログマを吸い込んで捕らえていた(ジャブジャブ様の偽物の撃破で、2人とも無事に生還する)。
余談
えらがなかったり刀状の胸鰭があったり、身体に対して尾びれが水平に倒れていることからどちらかと言えばクジラに近い容姿をしているが、ゲーム内や設定資料では「魚」ということになっている(ただし、顔には種にもよるが魚の特徴である鼻の穴がある)。