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もしかして:阪神タイガースに所属していた選手→マイク・ラインバック



「イヤッハーー!!」


概要編集

ゼルダの伝説シリーズに登場するチンクルテリーサルバトーレに続くゼル伝愛すべきオッサンキャラの一人である。

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』にてリンクと行動を共にすることになる船乗りの男性。シリーズ初の人間の相棒キャラクター。

「自称伝説の船乗り」であり、『夢幻の砂時計』では彼の船で(と彼と一緒に)冒険に出る。


財宝が眠ると言われる幽霊船を探しているが臆病な上せこい性格の持ち主。そして実はカナヅチ。

また、名もなき島で地図を書くことを提案したり、海上で巨大な魔物を倒すために知恵をしぼったりと頭が回る方のようだ。

口癖は「イヤッハーー!!」であり、冒険中にも何回か言う。

専用のBGMがあり、後にこのBGMは3世にも引き継がれている。


上記の通り彼の船で冒険に出るため、武器入手(剣と盾)イベントの次は彼を探すイベントが待っている。

メルカ島のバーに行った後、海図を手に入れるために海王の神殿に潜っていたところを主人公(通称:リンク)に助けられる。

後に(財宝のために)幽霊船を追いかけるには海図が必要であることを話す。


めでたく海図を手に入れ、大海原に出発!

…だが、ついた島は火山の噴火中。

そこで彼は船の修理という名目で港に残ることを決意した! (ぶっちゃけビビって上陸したくないだけ)

こうして海図を手に入れ、島を探索、神殿に入ることを(リンクが)繰り返して幽霊船への手がかりを掴んだ。



関連人物編集

関係している人物の紹介。


ご存知緑衣の主人公。ラインバックの子分という名目で船に乗せてもらう。


ラインバックへのツッコミ役。リンクのために協力している。

詳しくは別項目参照。


物語冒頭では一人で海王の神殿に乗り込んで無茶をしたラインバックを叱った。

だが、ラインバックの協力がないと駄目だというあたりは少しは認めているかもしれない。


女海賊。昔ラインバックに惚れていたが、財宝を横取りされたことを根に持ってラインバックを追っかけ回しているが…


彼に告白した(勘違いで)。



ゼルダの伝説 大地の汽笛』では編集

続編である本作では故人となってしまっているが、伝説の船乗りと呼ばれている。

リンクとの冒険で精神的に成長しており、孫に対して手紙で彼の祖父…そして海の男らしい言葉を送っている。

孫についてはラインバック3世を参照。



その他の作品編集

ゼルダの伝説 トライフォース3銃士編集

服のカタログ編集

20160903

本作のアップデートの更新(Ver.2.0.0)により、彼をモチーフにした「ラインバックの服」が追加された。


  • カタログの説明

時もお宝なり

君は知っているかい?

伝説の船乗りの話を…

ヤツにかかれば お宝が

まる見えだって話だぜ!


  • 必要な素材と費用
素材神秘のヒスイ、水のかんむり、いにしえの金貨、スタルスカル、真紅のパール
費用3000ルピー

  • 効果
    • 「とくべつ任務」の時間制限で開始のタイマーが+10秒
    • 宝箱の中身が見える(ただし、「毎日たからばこ屋」には影響されない)
    • 城下町のある文字が読めるようになる

余談編集

通信時にロビーの壁にダッシュでぶつかると落ちる玉を剣でトスするとゼルダの伝説シリーズのBGMが鳴り出すが、「ラインバックのテーマ」も収録されている。



大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ編集

シールとして登場。


フィギュアとして登場。少々ネタバレを含むため、解説は「ネタバレ注意」の項目にて。


探索場トリオ

スピリットとして登場。性能などは下記の通り。


分類マスター
階級なし
スキルなし

解説

分類が施設に関わる「マスター」の為、アドベンチャーモードの「灯火の星」の光の世界の南東にある島でのバトルのみの解放となる。当然、「スピリッツボード」では入手不可。

解放すると探索場「密林」が使用可能となり、10時間の探索でおやつ(スピリットの経験値)が入手しやすい。より多くのスピリットのレベルを上げる為にお世話になるプレイヤーも多いだろう。


スピリッツバトル

ステージウーフーアイランド(クルーザー固定)
セットパワー9000(無属性)
特殊ギミック溺れやすさアップ

ヘタレ繋がりなのか、ルイージに憑依し、護衛にトゥーンリンクがいるため、実質1対2のバトル。ラインバックがカナヅチであるのか、水に浸かるとすぐに溺れてしまうようになる。

ルイージの上必殺ワザやトゥーンリンクの飛び道具ワザも鬱陶しさはあるのだが、最も注意したいのは水面から早急に脱出しないとすぐに溺れてしまうこと。その特性を逆手に利用して、クルーザーから投げ飛ばして溺れさせるのも手。

参考として、セットパワー9000はACE級の強さ。



関連イラスト編集

道中、上の空

夢幻の砂時計



関連タグ編集

作品タグ編集

ゼルダの伝説 / 夢幻の砂時計 / 大地の汽笛


関連人物編集

  • 『夢幻の砂時計』・『大地の汽笛』

リンク(風のタクト) / シエラ(夢幻の砂時計)

ジョリーン(夢幻の砂時計) / ラインバック3世


キノピコ / チャーリー

※『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』で探索場を担当する仲間。



ネタバレ注意編集


※以下『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』のストーリーのネタバレが含まれております。






















中盤のネタバレ編集

幽霊船の手がかりを掴んだ彼等は幽霊船を追っかけ、そして(リンクのみ)乗り込んだ!

…だがシーワンから幽霊船の財宝の話は真っ赤なウソであるという真実を聞き、彼は落胆した。

そしてリンクの冒険への協力をしないことを告げた。

それを見たシーワンは


「頼みを聞いたら『何でも』願いを聞いてやるぞ」


そして…


「何をグズグズしてんだリンク! 海王様が困っていらっしゃるだろ!」


彼はキメ顔でそう言った。

そして無事にリンクとラインバックそしてシエラの冒険が再開された。



中盤以降のネタバレ編集


だが、そんな彼だが冒険をするうちに少しずつ変わっていった。

物語を進めていくにつれて、リンクに対し優しい面を見せるようになる。

更に当初はがめつく臆病な性格だったが、リンクと冒険するうちに少しずつたくましく成長している。

まさに二人三脚(三人四脚)な冒険である。


そしてベラムーを倒すことが出来る唯一の武器である夢幻のつるぎを手に入れた後、最終決戦に挑もうとするリンクを珍しく激励した。


ちなみにこれ以前にも感謝の手紙とささやかなプレゼントを(ポストマン経由で)送っているので、ひょっとしたら自分の感情に素直になれないだけかもしれない。


そして、海王の神殿から飛ばされてきたリンクを船に乗せ、ベラムーが取り憑いた幽霊船をリンクと一緒に追いかけた。

幽霊船を沈めた後は船の瓦礫にリンクがテトラを助けるために上陸した。

…ところがテトラを助けた後、突然現れたベラムーがリンクとテトラを触手で捕縛。

それを見て怯えていた彼…

船は上陸後に沈められており、今までのように逃げることもできない。


だが、彼は覚醒した。


へっぴり腰ながらもベラムーの触手に夢幻のつるぎを刺して反撃をするという漢を見せ、リンクは脱出に成功。

しかし、その後隙をつかれてベラムーに体を乗っ取られてしまう。ファントムのような鎧姿となってリンクに剣を向けることに。

そうしてファントムを倒す為、そして敵となった彼を救う為、リンクは剣と剣での最後の決戦に挑むのだっだ。

見事ベラムーを倒すことで彼も解放される。

だが、この時の記憶はうっすらと覚えているらしく、リンクに謝った。

それをビックスマイルで許したリンクも海の男である。


シーワンから約束通りに願いを叶えてもらうことになったが、特に願いを言わず、船を直してもらった。

彼もこの冒険を通して成長した証拠である。


そして元の世界に帰る時、本来リンクの世界とラインバックの世界は別世界のはずなのでお別れ。


…と思われたが、何故かリンクの世界に来ていた。

「何でも」叶えられるといった海王への願いが、彼をリンクの世界へと導いたのだろうか…


(エンディングより)



余談編集

エンディングでは、リンクとテトラの船の近くを航行するシーンのあるラインバックだが、この時の船の外観はその時のパーツの組み合わせが反映される。

一式で揃えていたならいいが、ちぐはぐな組み合わせだと一気に雰囲気をぶち壊すので注意。




漫画版編集

姫川明の漫画版『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』では、幽霊船との因縁について地獄姉妹キュバスの罠にはまってしまった海賊団の仲間を見捨てて一人逃げたことがトラウマになっていて、幽霊船を探していたのは海賊団の仲間に謝りたかったと解釈されている(本人は否定していたが)。


終盤ではベラムーに乗っ取られてしまい、人質にされてしまう。そして助けに来たリンクと戦うことに。だが自我を取り戻して抗い、「誰とも組めなかったオレだが、おめえとはいいコンビだったよな。そのおめえを傷つけちまったらオレは自分を許せなくなっちまう。大きくなっても、こんな情けない大人になるんじゃねえぞ」と告げながら自ら命を絶とうとする。


しかし間一髪のところで「夢幻のスフィア」の力にシエラが覚醒。これによって逆転し、リンクとシエラのおかげでベラムーから解放されたのだった。テトラも助け出してめでたしめでたし……とはならなかった。


しぶとく生きていたベラムーは、海王を道連れにするべく襲い掛かってきたのだ。ラインバックはテトラに尻に敷かれながらリンクの援護を行う。その間にジョリーンが夢幻のつるぎを持って戦場に駆け付け、それを受け取ったリンクによってベラムーは今度こそ消滅した。

その後、ここが海王が創った世界であることを知る。元の世界に戻ったリンクとテトラは仲間たちとの別れに寂しさを抱く。


直後、リンクは聞き覚えのある汽笛の音を聞く。慌てて海を見渡すと、そこには海王への願いによってこの世界にやってきたあの男の船があった。


「イヤッハーー!!」




『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』のフィギュア解説編集

フィギュア名フィギュアの解説
ラインバック財宝を目当てに、幽霊船を探している船乗り。臆病で、みみっちく、卑屈なところがあり、おまけに船乗りのくせに、泳げないときてる。そんなラインバックがリンクの今回の相棒だ。しかし、リンクが貫く強い信念と行動力が、彼のネガティブな性格を、徐々に変えていく。最後には、リンクのために勇気をふるうのだ。


ネタバレ込み関連タグ編集

マリン(夢をみる島):背景設定、結末などがそっくり。

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