CV:藤村知可
概要
幼少時のマオが母親とポケモンスクール裏の森を散歩していた際に出会い、母親にゲットしてもらったポケモンである。
アマカジ時代
- アマカジ時代はいつも彼女の肩に乗っていた。
- 「あまいかおり」で毎回サトシたちをリラックスさせてくれる。…ただ出せる量には限界があり、第18話では使いすぎて一時的だが干からびてしまった(視聴者からはこの時の顔が梅干しのようだと言われることがある)。
- 一方で他のアマカジよりも強く賢く、鳥ポケモンからの襲撃にも慣れており、毎度「あまいかおり」に誘われて突っ込んでくるサトシのモクローをヘタ回転で追い払っている。
- 「あまいかおり」はくしゃみなどで突発的に出てしまうことがあり、これが原因で16話ではモクローがバルーンを作ったアシマリごと強風に吹かれ、冒険することになった。
アママイコ時代
- 第18話でアローラシチューの食材になるやまぶきのみつを採取する際、ロケット団との抗争中に進化。
- 手足が生えたことで、より積極的にアイナ食堂のお手伝いができるようになった。
- さすがにマオの肩には乗れなくなったものの、背中に抱きついたりと甘えんぼな性格は変わっていない。その仲睦まじい光景はさながら姉妹のようである(このあたりの様子はチコリータの時はサトシの膝に頭を擦り付けて甘えてたが進化してから体が大きくなってできなくなった代わりに「のしかかり」で甘えるようになったサトシのベイリーフにも通じる節がある)。
- 進化したことで性格はややおっとりめになり、無意識に「あまいかおり」に誘われ近づいたモクローを跳ね飛ばしたことすら気づかなかった。
- 覚えている技は頭のヘタから繰り出す「おうふくビンタ」。くらったニャースたちの頬が大きく腫れ上がるほどの威力。ちなみにこの時どこかで見覚えある決めポーズを決めていた。また、「マジカルリーフ」らしき技も放っている。
- 進化シーン同様、アニポケの歴史でも異例だが、アママイコの時には厳密な技を出したことが一切なかった。しかし、パンケーキレースでピカチュウも疲れるほどの重さのパンケーキを頭にのせて余裕で走り回っていたことから、もともと力と体力は優れていたのかもしれない。
- 第20話では、好きなポケマメは花柄のオレンジポケマメだと判明している。
- その後第81話にて、ロケット団に捕まったスクール組を救うために「ふみつけ」を覚え、アマージョへと最終進化を果たした。
- ポケモンフェア2017第一弾の配布シリアルコードから受け取れる。Lvは20、やまぶきのミツを持ち物にしている。
技はおうふくビンタ、マジカルリーフ、あまいかおりのみ。
アマージョ進化後
- SM81話にて、ロケット団に捕まったスクール組を救うため、「ふみつけ」を覚えてアママイコから進化した(アママイコのみ捕まっておらず、後から捕獲網を掛けられたものの足だけ網から出ていた)。2段階進化のポケモンでは、スクール組の手持ちの中では初の最終進化を果たしている。
- アマカジから最終進化までの速さもスクール組の手持ちでは最速で、今回の進化もアマカジからアママイコへの進化と同様演出が細かく描かれ、更に魔法少女アニメらしいものとなった。
- 性格は若干気が強くなったようで、かつてニャビーをいじめていたアローラペルシアンを完膚なきまで叩きのめすなど、バトルの強さも大きく上がり、ナギサやデンヂムシを小脇に抱えられる。
- だが普段は大型化したことによりできることが増え、食堂内の掃除や片付け、果ては包丁使いなどの料理のサポートとかなり優秀。元々の気質もそれほど変わっておらずテレビ鑑賞も談笑も当たり前にようにする。
- 図鑑では冷徹な女王なように言われているが、やはり人も動物もポケモンも親の人柄と育て方次第ということがよく分かる良例である(ギャラドスも同様にトレーナーによってはちゃんと命令を聞いている)。
- 使用技:「マジカルリーフ」「ふみつけ」「トロピカルキック」
- 有志らの検証により特性がリーフガードであること、性格が無邪気であることが判明している(ゲーム目線の人からはいくらかツッコミが入っているが、現実に近い世界観・倫理観のアニメにおける彼女の役割はマオとアイナ食堂のサポート・味方の支援・敵の撃退であるため、上述以外にも様々な戦果や生活があることを考えるとこれ以上の優秀さを望む方がおこがましいというものだろう)。