基礎データ
全国図鑑 | No.0737 |
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アローラ図鑑(SM / USUM) | No.028 / No.035 |
メレメレ図鑑(SM / USUM) | No.028 / No.035 |
アーカラ図鑑(SM / USUM) | No.012 / No.012 |
ウラウラ図鑑(SM / USUM) | No.013 / No.013 |
ガラル図鑑 | No.017 |
キタカミ図鑑 | No.113 |
ローマ字表記 | Dendimushi |
分類 | バッテリーポケモン |
タイプ | むし/でんき |
高さ | 0.5m |
重さ | 10.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | バッテリー |
タマゴグループ | むし |
おとしもの | アゴジムシのいと |
他言語版の名称
ドイツ語 | Akkup |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Charjabug |
フランス語 | Chrysapile |
韓国語 | 전지충 |
中国語(簡体字) | 虫电宝 |
中国語(繁体字) | 蟲電寶 |
進化
アゴジムシ → デンヂムシ(Lv.20) → クワガノン(特定の場所でレベルアップ、かみなりのいしを使う(第8世代から))
概要
第7世代『サン・ムーン』から初登場する虫ポケモン。アゴジムシから進化し、進化後のクワガノンから、モチーフはクワガタムシの蛹であると思われる。また顔に小窓のような目があることから電車や電気自動車もモチーフなのでは?と推測されている。
名前の由来は「電池」+「虫」。初めて名前に「ヂ」の文字が使われたポケモンである。よく間違われるが「デンジムシ」ではない。
今までに登場したポケモンに比べ、生き物じゃないんじゃないかと思うほど、機械的でカクカクしたデザインをしており、鳴き声もオルガンのような生物感のないものである。
体はカクカクしているが意外に身体は柔らかいようだ。色違いは赤。
口が進化前・後と同じく左右に開く構造のうえ、眼の造形の都合でほぼ無表情だが、眼部分は攻撃する際に中に怒りの眼の形の光が出現する(アゴジムシの時と同じく、アゴの部分がポケリフレの際に触られるのが嫌な部位であり、撫で続けていると怒りの眼を見ることが出来る)。
基本的に進化の時までじっとしており、地面に体を半分埋めて過ごしている。
体内に電気を溜める事ができ、電気を供給する事で味方のポケモンをサポートするバッテリーの役割を果たし、クワガノンはこのポケモンを脚に抱えて予備バッテリーにする。そして空中戦で機動力を上げる時にはバッテリーを離す。
溜めることのできる電力は、家庭の1日分の消費電力に匹敵する量。
ゲームでの特徴
第7世代『サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、ウラウラ島のホテリ山に生息。『SM』ではポニ島にあるポニの大峡谷まで行かないと進化できなかったが、『USUM』ではホテリ山でも進化できる様になった。
『USUM』のストーリーでは、マーレイン&マーマネのラボで複数匹が飼われており、確認できる9匹にはそれぞれ「デンイチ」「デンニ」(中略…)「デンキュー」という名前が付いている。その中でも7匹目の「デンナナ」はいつも1匹だけ変な所にいる変わり者。彼らの食事や電力提供といったトレーナー飼育下での生態が描かれており、ゆっくりとしか歩けないその動きがかわいい。
『Let's Go!ピカチュウ・イーブイ』では当然ながら未登場。
第8世代『ソード・シールド』では内定。ワイルドエリアの 「キバこのひとみ (ランダム・雨)」「さじんのくぼち (ランダム・雷)」「ナックル丘陵 (ランダム・雷)」に生息。本作からかみなりのいしによる進化に変更。
『LEGENDSアルセウス』では未登場。
第9世代『スカーレット・バイオレット』では、DLC『ゼロの秘宝・碧の仮面』に内定。キタカミの里にある「フジが原」「キタカミ原生地域(南東側)」「とこしえの森」に生息する。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
57 | 82 | 95 | 55 | 75 | 36 | 400 |
特性は新しく追加された「バッテリー」。この特性は味方ポケモンの特殊技の威力を上昇させる効果があり、ダブルバトルといった特性の恩恵を受けやすいバトル向きの特性である。
使用トレーナー
ゲーム版
※バトルでは使わない。
アニメ版
- マーマネ
- ハヤテ※色違い
漫画版
番外作品
ポケモンGO
トレーナーバトルにおけるスーパーリーグで活躍するポケモンになっている。
- スーパーリーグにおいてまともな技を覚えていてかつ耐久力をもつ虫タイプがこのデンヂムシくらいしかいない。同複合タイプであるデンチュラとはこの点で差別化出来ている。
- コミュニティデイにて通常技でボルトチェンジを覚えるようになったことで一気に採用率が高くなり、強力なポケモンとして君臨している。ゲージ技はシザークロス.ほうでん、かみくだくを覚えてくれる。
アニメ版
アニポケ・アニポケ第1~7シリーズ
レギュラーの手持ち
ゲストなど
- ハヤテのデンヂムシ
- なぜかマーマネに対抗心を燃やしているハヤテのポケモンとして登場した「おくびょう、最速」の色違いデンヂムシ。ゲーム本編の対戦スラング「最速」が、ある意味ではアニポケに逆輸入されたとも言える。
- SM41話ではデンヂムシレースに参加するが、サトシチームに負けた。
- 106話でマーマネのデンヂムシとハヤテのデンヂムシのどちらがクワガノンに進化するかの対決でも負けている。
- 119話ではクワガノンに進化して登場。
その他
アニポケ・第8シリーズ
- 47話:セルクルタウンのモブで登場。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- ムーンのデンヂムシ
- 性別:♂
- 特性:バッテリー
- 性格:むじゃき
リーリエの代わりに出場する事になったゼンリョクバトルの前に捕獲。
グズマとの試合でケガをしたサンの左腕を口から吐いた糸でギプスを作った(ちなみに、過去に同じ事をイエローのピーすけ(キャタピー)が行っている)。
ポニのだいきょうこくではいつの間にかデンヂムシに進化していた。
ポケモンローカルActs
愛知県豊橋市にスターミーと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
進化系も豊橋市のマンホールデザインに抜擢されており、市内で路面電車を運行する豊橋鉄道からの連想されたかと思われる。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0732.アゴジムシ→0733.デンヂムシ→0734.クワガノン
同複合タイプ
史上初組
- ピィ:名前が2文字
- ポリゴン2:名前に数字が使われた
- ポリゴンZ:日本語版の名前に英字が使われた
- ファイアロー:名前が6文字
- デンヂムシ:名前に「ヂ」が使われた
- タイプ:ヌル:名前にコロン記号(:)が使われた
- シルヴァディ:名前に「ヴ」が使われた
- カプ・コケコ:名前に「・」が使われた
- チヲハウハネ:名前に「ヲ」が使われた
他ポケモン関連
- デンジ:名前が似てる(さらに彼はでんきタイプの使い手)からこの様なイラストも投稿されている。
その他