基礎データ
全国図鑑 | No.0737 |
---|---|
ローマ字表記 | Dendimushi |
分類 | バッテリーポケモン |
タイプ | むし/でんき |
高さ | 0.5m |
重さ | 10.5kg |
性別 | 50%♂・50%♀ |
特性 | バッテリー |
タマゴグループ | むし |
おとしもの | アゴジムシのいと |
地方図鑑
アローラ図鑑(SM / USUM)
| No.028/No.035
|
---|---|
ガラル図鑑 | No.017 |
キタカミ図鑑 | No.113 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | デンヂムシ | 電池+電磁+虫+地虫 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Charjabug | charge(充電する)+bug(虫) |
ドイツ語 | Akkup | Akku(蓄電池)+Puppe(サナギ) |
フランス語 | Chrysapile | chrysalide(サナギ)+pile(電池) |
韓国語 | 전지충 | 전지(jeonji、電池)+지충(jichung、地虫)+이(-i、指小辞) |
中国語(簡体字) | 虫电宝 | 虫(chóng)+充电(chōngdiàn、充電)+充电宝(chōngdiànbǎo、モバイルバッテリー)+宝宝(bǎobao、赤ちゃん) |
中国語(繁体字) | 蟲電寶 | 蟲(chóng、虫)+充電(chōngdiàn)+充電寶(chōngdiànbǎo、モバイルバッテリー)+寶寶(bǎobao、赤ちゃん) |
ロシア語 | Чарьябаг | 英語名の音写 |
タイ語 | เด็นจิมูชิ | 日本語名の音写 |
進化
アゴジムシ → デンヂムシ(Lv.20) → クワガノン(特定の場所でレベルアップ、かみなりのいしを使う(第8世代から))
概要
ポケットモンスター 第7世代『サン・ムーン』から初登場する虫ポケモン。アゴジムシから進化し、進化後のクワガノンから、モチーフはクワガタムシの蛹であると思われる。また顔に小窓のような目があることから電車や電気自動車もモチーフなのでは?と推測されている。
名前の由来は「電池」+「虫」。初めて名前に「ヂ」の文字が使われたポケモンである。よく間違われるが「デンジムシ」ではない。
今までに登場したポケモンに比べ、生き物じゃないんじゃないかと思うほど、機械的でカクカクしたデザインをしており、鳴き声もオルガンのような生物感のないものである。
体はカクカクしているが意外に身体は柔らかいようだ。色違いは赤。
口が進化前・後と同じく左右に開く構造のうえ、眼の造形の都合でほぼ無表情だが、眼部分は攻撃する際に中に怒りの眼の形の光が出現する(アゴジムシの時と同じく、アゴの部分がポケリフレの際に触られるのが嫌な部位であり、撫で続けていると怒りの眼を見ることが出来る)。
なお、設定資料集によればどうやらこの四角い体は「入れ物」に過ぎず、中身はまだアゴジムシの様な姿をしている模様。そのため上記の目の光も窓の表面では無く奥まった場所で発行している。
基本的に進化の時までじっとしており、地面に体を半分埋めて過ごしている。
体内に電気を溜める事ができ、電気を供給する事で味方のポケモンをサポートするバッテリーの役割を果たし、クワガノンはこのポケモンを脚に抱えて予備バッテリーにする。そして空中戦で機動力を上げる時にはバッテリーを離す。
溜めることのできる電力は、家庭の1日分の消費電力に匹敵する量。
色違い
色違いは赤色になる。
ゲームでの特徴
ウラウラ島のホテリ山に生息。『SM』ではポニ島にあるポニの大峡谷まで行かないと進化できなかったが、『USUM』ではホテリ山でも進化できる様になった。
『USUM』のストーリーでは、マーレイン&マーマネのラボで複数匹が飼われており、確認できる9匹にはそれぞれ「デンイチ」「デンニ」(中略…)「デンキュー」という名前が付いている。その中でも7匹目の「デンナナ」はいつも1匹だけ変な所にいる変わり者。彼らの食事や電力提供といったトレーナー飼育下での生態が描かれており、ゆっくりとしか歩けないその動きがかわいい。
未登場。
ワイルドエリアの「キバこのひとみ (ランダム・雨)」「さじんのくぼち (ランダム・雷)」「ナックル丘陵 (ランダム・雷)」に生息。本作からかみなりのいしによる進化に変更。
未登場。
DLC『ゼロの秘宝・碧の仮面』に内定。キタカミの里にある「フジが原」「キタカミ原生地域(南東側)」「とこしえの森」に生息する。
ドロップする「アゴジムシのいと」はどうぐプリンターに使おう。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
57 | 82 | 95 | 55 | 75 | 36 | 400 |
特性は新しく追加された「バッテリー」。この特性は味方ポケモンの特殊技の威力を上昇させる効果があり、ダブルバトルといった特性の恩恵を受けやすいバトル向きの特性である。
使用トレーナー
ゲーム版
※バトルでは使わない。
アニメ版
- マーマネ
- ハヤテ(SM) ※色違い
漫画版
番外作品
ポケモンGO
トレーナーバトルにおけるスーパーリーグで活躍するポケモンになっている。
- スーパーリーグにおいてまともな技を覚えていてかつ耐久力をもつ虫タイプがこのデンヂムシくらいしかいない。同複合タイプであるデンチュラとはこの点で差別化出来ている。
- コミュニティデイにて通常技でボルトチェンジを覚えるようになったことで一気に採用率が高くなり、強力なポケモンとして君臨している。ゲージ技はシザークロス.ほうでん、かみくだくを覚えてくれる。
アニメ版
アニポケ・アニポケ第1-7シリーズ
レギュラーの手持ち
- マーマネのデンヂムシ
CV:石塚運昇
第26話『さよならマーマネ!』にてマーマネの引越しを知ったサトシがプレゼントとして連れてきたポケモン(引っ越しの話はマーマネの早とちりであった)。
詳細はこちら
ゲストなど
- 第41話『ダッシュ! デンヂムシ』
アローラ地方ではデンヂムシをカートに乗せ、電力で走るデンヂムシカー(元ネタはおそらくこれ)が流行っており、3人1組で行われるデンヂムシレースにサトシ達も参加している。
- ハヤテのデンヂムシ
なぜかマーマネに対抗心を燃やしているハヤテのポケモンとして登場した「おくびょう、最速」の色違いデンヂムシ。ゲーム本編の対戦スラング「最速」が、ある意味ではアニポケに逆輸入されたとも言える。
第41話ではデンヂムシレースに参加するが、サトシチームに負けた。
第106話『海あり谷あり! ポケモン進化大特訓!!』でマーマネのデンヂムシとハヤテのデンヂムシのどちらがクワガノンに進化するかの対決でも負けている。
第119話『超速のクワガノン! マーマネ覚醒!!』ではクワガノンに進化して登場。
- 第144話『アローラ最強のZ! カプ・コケコVSピカチュウ!!』
モブで登場。
アニポケ・第8シリーズ
- 47話:セルクルタウンのモブで登場。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- ムーンのデンヂムシ
性別 | ♂ | 特性 | バッテリー |
---|---|---|---|
性格 | むじゃき |
リーリエの代わりに出場する事になったゼンリョクバトルの前に捕獲。
グズマとの試合でケガをしたサンの左腕を口から吐いた糸でギプスを作った(ちなみに、過去に同じ事をイエローのピーすけ(キャタピー)が行っている)。
ポータウンでサン達と合流した時点では既にデンヂムシに進化していた。
ポケモンローカルActs
愛知県豊橋市にスターミーと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
進化系も豊橋市のマンホールデザインに抜擢されており、市内で路面電車を運行する豊橋鉄道からの連想されたかと思われる。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0732.アゴジムシ→0733.デンヂムシ→0734.クワガノン
同複合タイプ
関連ポケモン+α等・グループタグ
グループ | 序盤ポケモン 序盤虫 虫ポケモン 蛹・繭ポケモン |
---|---|
コラボ | 愛知ポケふた組 |
種族名の史上初組 | |
ピィ | 名前が2文字 |
ポリゴン2 | 名前に数字が使われた |
ポリゴンZ | 日本語版の名前に英字が使われた |
ファイアロー | 名前が6文字 |
デンヂムシ | 名前に「ヂ」が使われた |
タイプ:ヌル | 名前にコロン記号(:)が使われた |
シルヴァディ | 名前に「ヴ」が使われた |
カプ・コケコ | 名前に「・」が使われた |
チヲハウハネ | 名前に「ヲ」が使われた |
他 | |
デンジ | 名前が似てる(さらに彼はでんきタイプの使い手)からこの様なイラストも投稿されている。 |
その他