データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | ノーマル |
分類 | 物理 |
威力 | 70 |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
接触 | × |
効果 | 3割の確率で(地形によって異なる)追加効果が発生する |
追加効果(第6世代)
地形 | 効果 |
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叢・グラスフィールド | ねむり |
沼地 | 素早さ1段階ダウン |
水辺 | こんらん |
洞窟 | ひるませる |
氷上 | こおり |
砂地 | 命中率1段階ダウン |
建物内・エレキフィールド | まひ |
ミストフィールド | 特攻1段階ダウン |
サイコフィールド | 素早さ1段階ダウン |
概要
第3世代より存在する技。
地形によって追加効果が変わるというユニークな効果を有する。
地形を選ぶものの、いにしえのうた同様の攻撃でねむり状態とする技である。
何気にノーマルタイプでは珍しい非接触物理技。
第3・4世代ではわざマシンの技であったが、第5世代でわざマシンの技より外れてしまった。
しかし第6世代ORASにおいて下記のこともありわざマシンに復帰した。
なお、自力習得出来るのはタブンネのみ。
対戦では威力70のマヒの追加効果を持つ技として扱われる。
正直、威力面ではおんがえしに、追加効果も含めるとのしかかりの劣化である。
そしてからげんきやかたきうちの様に特定の条件で強化されるわけでも無い点が非常に痛い。
ただ非接触技なのでさめはだ等の特性やゴツゴツメットのダメージを避ける利点がある。
この利点を生かしてメガガルーラが使っていることもあった。
なお、メガガルーラでこの技を使った場合何故か追加効果の判定が一度しか起きない。
一応、第6世代のポケモンXYではフィールド技を使うと効果が変わるという仕様が追加されたため、他効果も狙えるようになった。
しかし、フィールドを張るためにさらに1ターン使うため実用性は薄い。
特にこの技を使う為にエレキフィールドを張る意味のなさが半端ではない。
ただ第7世代でカプ神が登場したことで、フィールド展開が若干楽になったのは嬉しい所。
てんのめぐみを持ち、かつ遺伝で習得可能なトゲキッス(素早さが劣るがノコッチも一応)がカプ神と組むことで追加効果が能動的に狙いやすくはなった。
その一方で暴れ回ったメガガルーラに使われていたこともあってかグロウパンチ共々技マシンから抜けることとなってしまった。
なお、第7世代で、ちからずく持ちケンタロスにとっては(他特性適用メインウェポンが軒並み過去作からの引継ぎ限定となったため)貴重なメインウェポンでもある。それでも、特性不適用のおんがえしの方が威力が出るが…。
ちなみに、初登場第3世代(というよりRSE)では「ひみつきち」を作るという効果がある。
というかこのバージョンで技マシンを貰う際の説明はまんま秘密基地。
ORASではスーパーひみつきち作成に必要となる。ちなみに元々第3世代ではいわくだきが秘伝技であったので、ORASで空いた94番枠にひみつのちからのわざマシンが復帰した。そのわざマシン自体はギリーより貰うこととなる。
対戦よりもこちらに対する需要の方が高いであろう。主にこういう意味で。
第8世代ではダイマックス技で天候やフィールドを簡単に仕掛けられるようになったが、ひみつのちからは廃止されてしまったため両立は残念ながら不可能。
ポケモンカードゲームでは
「映画10周年記念 プレミアムシート」収録の「時を超えたセレビィ」(Dpt世代)にのみ搭載されている。
基本ダメージに加え、場に相手のスタジアムがある時限定で追加ダメージを与える技。スタジアムの種類によって効果が変わったりはしない。
相手依存な上に威力もかなり低いので、対戦で使用するメリットはほぼない。「時を超えたセレビィ」自体が割とレアなので、わざわざ戦いの場に引き摺り出さず大切にしよう。
関連タグ
他地形によって効果が変わる技
フィールド技
エレキフィールド サイコフィールド グラスフィールド ミストフィールド
ゼンカイザー 似たことを言っている。