基礎データ
全国図鑑 | No.0616 |
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イッシュ図鑑 | No.157 |
マウンテンカロス図鑑 | No.024 |
ガラル図鑑 | No.275 |
ローマ字表記 | Chobomaki |
ぶんるい | マイマイポケモン |
タイプ | むし |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 7.7kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | うるおいボディ / シェルアーマー / ぼうじん(隠れ特性) |
タマゴグループ | むし |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | チョボマキ | おちょぼ口+巻貝 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Shelmet | shell(貝殻)+helmet(ヘルメット) |
ドイツ語 | Schnuthelm | Schnute(子供の口、膨れっ面)+Helm(ヘルメット) |
フランス語 | Escargaume | escargot(カタツムリ)+heaume(兜) |
韓国語 | 쪼마리 | 쪽(jjok、小さい)+조개(jogae、貝殻)+말이(mari、巻いたもの) |
中国語(簡体字) | 小嘴蜗 | 小(xiǎo)+嘴(zuǐ、口)+蜗牛(wōniú、カタツムリ) |
中国語(繁体字) | 小嘴蝸 | 小(xiǎo)+嘴(zuǐ、口)+蝸牛(wōniú、カタツムリ) |
ロシア語 | Шелмет | 英語名の音写 |
タイ語 | โชโบมากิ | 日本語名の音写 |
進化
概要
分かりにくいがマイマイをモチーフにしたポケモン。名前の由来はおちょぼ口の巻き貝ということでチョボマキだと思われる。確かに、おちょぼ口の所だけ影絵にするとカタツムリの顔に見えない事もない。中々に捻られたデザインである。
騎士の兜のような殻が特徴。こんな見た目だが、はがねタイプは持っていない。
とくせいもうるおいボディを持っている場合もあるなど、みずと関連性がありそうだが水技はほとんど覚えず、むしタイプでタマゴグループもむしのみ。
蓋を閉じて、敵に食べられない為に防御し、隙間から毒液を放つ。この手の図鑑の説明によくある、設定のみ使える技か…と思いきや、ベノムショックやヘドロばくだんをきちんと覚える。
カブルモと通信交換する事でアギルダーに進化するという、今まで前例のない特殊な進化をする。
(カブルモはシュバルゴに進化する。)図鑑にも載っているが、なぜ進化するかは不明。
湿原地帯に生息するポケモンはどれも変な顔をしているのが特徴である。
カタツムリモチーフではあるが、鍔のついた兜のような貝殻の形状はどちらかといえばオウムガイのものに似ている。
オウムガイは巻貝のような殻を持っているが、イカやタコに近い仲間の頭足類にあたる。
液体を吹き出す習性(オウムガイはそれによって泳ぐ)や、殻がなくなると俊敏な姿に変わるという進化の性質からも、実際の生態は貝類であるカタツムリより頭足類のそれに近いのかもしれない。
なお実際のオウムガイは殻の中の体液とガスによって水中で浮力の調整をしているため、当然ながら殻を失ってしまうようなことがあれば生きてはいけない。
ゲームでの性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
50 | 40 | 85 | 40 | 65 | 25 |
やはりカタツムリのポケモンだけあって進化前の割には防御、特防ともに高く素早さは低い。また、進化後譲りの優秀な補助技をいくつか覚えることができる。しかしまとわりつくが無いのは少々残念。進化前ポケモンなのでしんかのきせきを持たせれば、防御特化時の実数値はなんと300にもなる。
虫単タイプで進化前という影の薄いポケモンのため、対戦では全く見ないポケモンだったが、第8世代にてチョボマキの入った受けループを使い80位にまで上り詰めたトレーナーが現れ、注目を浴びた。チョボマキは受けループに強いウーラオスに対してはめっぽう強く、相手の攻撃が急所に当たらないシェルアーマーであんこくきょうだとすいりゅうれんだのダメージを抑えられ、どくびしによって交代を躊躇させられる。完全にウーラオスに対するピンポイントメタだったがしっかり結果を残しているあたり、ポケモン勝負はいかにパーティの欠点を埋められるかが問われるゲームだということがよく現れた結果だろう、
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
番外作品
『ポケモンGO』
2020年1月11日に実装された。野生での出現の他、5kmタマゴからも孵化する。
進化にはアメが200個必要とかなり骨が折れるが、同時実装された通信交換進化の対象となっており、この場合はアメを消費せず進化できる。相手にカブルモを出してもらう必要はない。鎧はどこに置いてきたのだろうか。
ただし、ポケモンGOの通信交換は「元の持ち主にポケモンを戻せない」「個体値が変化する」という仕様であり、うっかり本家と同じ感覚で良個体値を交換に出すと痛い目を見ることになるので注意。また、手っ取り早く自分の図鑑にアギルダーを登録したいなら相手からチョボマキを送ってもらおう。
なお、トレーナーバトルのリトルカップにおいては、非常に耐久力が高いポケモンとして活躍させることが出来る。通常技にはまとわりつく、ゲージ技にはのしかかりとむしのさざめきがある。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- ベル➡️アララギ博士のチョボマキ
- BW49話でベルの手持ちで初登場し、BW63話でアララギ博士のカブルモと交換し、アギルダーに進化する。
- BW62話
- イメージのみ登場
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- ラクツ ➡️ ファイツのチョボマキ
- 海底遺跡にて、国際警察から権限を凍結されそれでも事態解決のため動かんとするラクツが、ファイツを戦力とするため入手させたポケモン。ファイツ(というよりタマゲタケのダケちゃん)が捕獲したカブルモと交換して進化。
- 10章:ビレッジブリッジのベーカリー・ヨシエのポケモンで登場した。
関連イラスト
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0615.フリージオ→0616.チョボマキ→0617.アギルダー