データ
| 初出 | 第5世代 |
|---|---|
| タイプ | どく |
| 分類 | 特殊 |
| 威力 | 65 |
| 命中率 | 100 |
| PP | 10 |
| 範囲 | 単体 |
| 直接攻撃 | × |
| 効果 | 相手が「どく」または「もうどく」状態の場合威力が2倍となる |
概要
第5世代より存在する技。
初出から技マシン09の技となっているが、第4世代までのこの枠はあの「タネマシンガン」。
全国のキノガッサ使いが「折角テクニシャンを得たのに…」血の涙を流したとか何とか。
特殊な毒液を吹き付けて攻撃する技。
既に受けている毒と反応でもするのか、相手が毒状態時に使用すると威力が2倍となる。
アナフィラキシーショックでも引き起こしているのであろうか。
なお、「きつけ」とことなり相手の毒（「きつけ」は麻痺であるが）を回復してしまう…ということはない。
ただし、この技自体に相手を毒状態にする効果はないため、これ単体で使用しても「ヘドロばくだん」の完全劣化になってしまう。つまり最低1ターンは相手を毒状態とするための行動が必要となる為、普通に「ヘドロばくだん」なり「ヘドロウェーブ」なりを連発した方がダメージ期待値は高い。
特性がどくしゅのポケモンと組ませるのもありであるが、この技は直接攻撃ではないため余り相性が良いとはいえないのが難点。
そのため基本はコンボ狙いで採用することとなる。
「どくのこな」・「どくどく」・「どくびし」や特性の「どくのトゲ」等で相手を毒状態にしてからの使用が好ましいが、特に相手を毒状態としながらまもるを行う専用技「トーチカ」と、毒状態の相手への攻撃が必ず急所に当たる固有特性「ひとでなし」を合わせ持つポケモン・ドヒドイデとの相性は抜群。
もっとも、ドヒドイデ自身はその耐久力をより活かせる「さいせいりょく」持ちの方が主流となっているが……。
ちなみにアニメ「最強メガシンカ」ActIVではメガフシギバナがアランのリザードンに対して使用していたが、スタッフが効果を勘違いしたのかリザードンが追加効果で毒状態となってしまっている。
