概要
リメイク前で登場したポケナビにXYのプレイヤーサーチシステムなどを統合したものと言えるもの。
バトルや特定の場合を除いていつでも3DSの下に表示されている。
デザインはポケナビから大きく変更されていて、公式絵を見る限り、モチーフはゲームボーイアドバンスSPだと思われる。
機能
最初から使用可能なのはマップナビのみで、他の機能はストーリーを進めていくと追加できる。
マップナビ
マップを表示する。他にも、ぶんぷ、トレーナーアイ、ひみつきち、きのみの4つのモードがある。
行った事のある場所なら、位置情報や状況などがその場でわかり、きのみを植えた場所やひみつきちの近くなどへ直接飛ぶ事もできる。
テレビナビ
ホウエン地方内で起こったニュースを初め、すれ違いプレイヤー情報などがわかる。
プレイナビ
PSS(プレイヤーサーチシステム)・ポケパルレ・スパトレの3つが使用できる。
ずかんナビ
マルチナビの目玉と言える機能。自分のいるフィールドエリアに出現するポケモンの情報を一覧できるほか、アニポケのようにフィールド上で見かけたポケモンを図鑑で調べる事もできる。
しかし、このずかんナビの真骨頂は、サーチ機能と言えよう。
ORASではランダムで隠れているポケモンの一部が草むらや水面上に飛び出してくることがあり、忍び足でそっと近づくことで隠れたポケモンに遭遇できるが、サーチ機能はその隠れているポケモンの特徴をある程度特定する事ができる。
そして、同じ種類のポケモンに遭遇し続ける(手段は何でもよい)とサーチレベルが上がり、サーチによって夢特性持ちや高個体値持ち、さらにはタマゴ技を覚えたポケモンに遭遇しやすくなるのである。
また、一度でも捕まえたポケモンなら、釣りや群れバトルでしか出会えないポケモンであっても隠れているかどうか自分で探し出す事ができるので、ヒンバスのような遭遇率が低いポケモンでも楽に厳選を行う事ができる。
さらにサーチにはポケトレのような連鎖があり、連続で同じポケモンをサーチし遭遇続ける事で色違いとの遭遇確率が上がる。
これらの機能によって、サーチ機能はすっかりポケモン廃人ご用達の機能となっており、「サーチが楽しすぎてストーリーが進まない」というプレイヤーもいる。