ポケッチ
ぽけっち
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』に登場するアイテム。正式名称は「ポケモンウォッチ」。
当時のポケモン世界においてかなり高性能な腕時計(今で言うスマートウォッチ)のようなものである。
コトブキシティのどこかにいる3人のピエロのクイズに正解することによって入手することができる。
アプリと呼ばれる複数の機能を持ち、最初のうちは使える機能が少ないが、冒険を進めていくうちに様々な機能がついていく。
『プラチナ』では、『ダイヤモンド・パール』と比べてデザイン・ボタン数が少し変わっている。
ポケッチの制作・販売元は大手のシルフカンパニーではなく、シンオウ地方のコトブキシティにあるポケッチカンパニーという会社で、家族で経営しているのが特徴。
『スカーレット・バイオレット』では、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』のセーブデータがあるとスマホロトムの着せ替えカバーとして「ポケッチカバー」を入手することができる。
pixivでは、メモ用紙やドットアートのアプリを使用して描いた絵が投稿されている。
- デジタルどけい
基本的な時計機能。タッチすると画面が光る。
- でんたく
読んで字のごとく電卓。計算結果の整数部分がポケモンの全国図鑑ナンバーと一致すると、対応したポケモンの鳴き声が流れる。
これを使って任意コードバグを行うこともできる。
- メモようし
所謂メモ帳。タッチペンで書くため絵を描く事もできる。
- まんぽけい
タマゴの孵化に便利な万歩計。
- ポケモンリスト
手持ちポケモンの状態を確認する。
- なつきチェッカー
画面に映るポケモンをタッチした反応によりなつき度を見る事ができる。
お馴染みのアイテムだが、DPtではポケッチアプリの1つとなっている。タッチしてアイテムを探し、近いと小さな丸で表示される。リメイク版では劣化したなど不満が絶えない。
- きのみチェッカー
自分が植えたきのみの様子がわかる。画面をタッチすると最新の状態に更新できる。リメイクの『BDSP』では廃止された。
- そだてやチェッカー
育て屋に預けたポケモンの様子を見る。タマゴの有無もわかるので孵化作業に便利。
- ポケモンヒストリー
直近で手に入れたポケモン12匹を表示する。
タッチで数字をカウントしておくことができる。努力値溜めの際に便利。
- アナログどけい
アナログ表示の時計。タッチすると画面が光る。
- マーキングマップ
好きな場所にマークを置けるマップを表示する。一部の伝説のポケモンとの遭遇に重宝する機能であり、この機能によって、シンオウ全域を徘徊するポケモンたちと何度も遭遇することができた人もいただろう。
- つうしんサーチャー
自分の近くでDSワイヤレス通信をしている人を探し出す。動いただけでエラー表示になるためあまり有効ではない。『BDSP』では廃止された。
画面上でコイントスをする。アニメでも多用されたアプリ。
- わざこうかチェッカー
タイプ相性を調べる。『BDSP』では廃止された。
読んで字のごとく。
- ドットアート
絵をドット絵で描くことができる。
自分で自由に書いた、ルーレットで遊ぶことができる。
- ポケトレカウンター
ポケトレを使って出たポケモンで、現在連鎖中のポケモンとその連鎖数、連続で出た回数が多いポケモンのベスト3を表示する。
- キッチンタイマー
設定した時間が経過するとカビゴンがお腹を叩いて知らせるタイマー。珍しく本作のプレイには全く関係ないアプリであり、主婦層に向けたシステムなのかもしれない。
- カラーチェンジャー
画面の色を変える。カクレオンが描かれている。
- あいしょうチェッカー
手持ちポケモンの育て屋夫婦に預けた時の相性がわかる。『BDSP』では廃止された。
『BDSP』で加わった新機能。野生のポケモンに手助けをしてもらえる。