中世の 城壁を 活かした 歴史ある 街
概要
ガラル地方の中部に位置する大きな街。
中世の城壁をそのまま残す歴史的価値の高い街であり、宝物庫にはガラル地方の伝説についてかかれた貴重な資料が大切に保管されている。
エンジンシティと並ぶ大きな街で、歴史的な建造物が街の大半を占めながら、電車の駅やブティックといった繁華街らしい施設も一通り揃っている。
街の門前までならワイルドエリアに行けるようになってからでも行くことは可能だが、街に入るためにはエンジンシティまでのジムを3つすべて制覇している必要があり、条件を満たしていないと門の前で待機しているリーグスタッフに追い返されてしまう。
街の中央にはマクロコスモスの管理する巨大なタワーが存在している。このタワーは発電装置の役割を果たしており、ガラル鉱山および第二鉱山で採掘されたねがいぼしを吸収・利用して地下のプラントに送ることで、発電を行い、ガラル地方全土に電気を供給している(ねがいぼしからどのようにして電気を生成しているのかは不明)。
しかし、ローズがこのプラントを作ったのには実はもう1つ別の理由が隠されており、終盤でとんでもない騒動が起きてしまうことになる。
話を聞くとさらさらいわなどの天候変化をサポートするもちものをくれるおじさんやがんばリボンをプレゼントしてくれるお姉さんがいたり、街の中央と東西出口付近にある3つのポケモンセンターではわざマシン販売コーナーや、特殊進化・育成アイテムと交換できるBP交換所もあるため、ストーリークリア後も立ち寄る機会の多い街になるだろう。
意外にも今作の幽霊枠のイベントの起点である。
ただし、(幽霊という概念自体が怖いとかでなければ)ホラー要素は全くと言っていいほど無く、むしろ感動的なお話である。
ジムリーダー
『ドラゴンストーム』
施設
余談
モデルはオックスフォードなど諸説あるが、最有力なのはイギリス第2位の都市バーミンガムだと言われている。バーミンガムのサッカーチーム「バーミンガム・シティFC」のユニフォームは青色だが、ナックルシティジムのユニフォームの色も青色(厳密には紺)である。ちなみに、蒸気機関を開発したワットの活躍した街であり、発電システムのシステムもこれに由来しているのだろう。
城塞をモチーフにした街の景観は恐らく、バーミンガム周辺の都市に存在するウォーリック城などの城をモデルにしたと思われる。